第2話/初めてのお客さん~脱衣と全裸を添えて~




 さて、ダンジョンを作るためのルールについて確認しよう。

 細かく見るとめんどくさいからざっくりと。


 ダンジョンルール

1)入口からコアの場所までつながっていること。また入口を封鎖したり、隠ぺいすることはできない。

 →あくまでメインの入口に限る。

 →周囲の土と同色にして見つけにくくすることは可能。また、見つかりにくい位置に設置することもできる。不可なのはたとえば岩と完全に同化していて、知らないと入れない、という場合。


2)ダンジョンの仕掛けは必ず攻略できること。また脱出不可能な部屋を作れない。

 →難易度によって消費DPが増減する。特に必死級の難易度であると膨大なDPを要求される。逆にヒントや援助が入ることで難易度が下がる場合、DPの消費は抑えられる。

 →例として、転がる岩のトラップ。これを避けれない完全な一本道にすると一回の消費DPは10桁を超えるが、避けるための側道やトラップを停止する手段があって、初見でも回避可能な場合は1桁台にまで下がる。


3)ダンジョンには人が行動するのに適した環境でなくてはならない。

 →通路は最小値が決まっており、それ以上に広い通路は作れるが、狭い通路は作れない。また、空気や温度なども生物が活動するのに支障の出ない範囲に保たれる。


4)支配下にあるモンスターも、難易度判定に関与する。なので強力なモンスターや大量にモンスターを配置した場合、消費DPは跳ね上がる。


5)DPは主に生命力を魔力に変換している。別にほかのエネルギー(火力とか)をDPにすることはできるが、効率は生命力よりは一段落ちる。



 DP;ダンジョンポイント≒魔力。ダンジョンに蓄えられた魔力を数値化したもので、このエネルギーを消費することで、ダンジョンやモンスターなどを創造する。



 まぁ、だいたいそんな感じ。それじゃ、早速作っていこうか。




 できたよ!

 名付けて“お風呂作ったから入って行ってよ! え、攻略するの? ならみぐるみ剥いどくね? ダンジョン!”略してお剥ぎ。

 たぶん、お客さんって悪い人しか来ないと思うんだよね。そういう人って、温泉に入ってゆっくりとか、あんまりできていないはず。だからそんな人たちの癒しの場所になれば、繁盛間違いなし。

 そんな癒しの場所を制圧しようとすれば、周囲からバッシングされて追い出されるにはず。そうなればうちは安心だ。

 それでも攻めてくるなら、我がダンジョン自慢のSUKANPIN SYSTEMを披露することになる。ま、使うことなく埃かぶるだろうけど。



 そして3日が経った。

 ひまだ。



 人があまり来ないだろうことは想像していたけど、ひまがこんなにつらいなんて、想像もしていなかった。

 食事も睡眠も必要ないので、その分の時間も余っているのだ。

 どうしようかな。この体じゃ、娯楽施設を作っても楽しめないし。そもそもDPがもったいない。

 今日も巡回という名のさんぽを楽しもうかとしたとき、ダンジョンの領域内に侵入者を感知した。

 人数は7、方角は8時。わかるのはその程度だ。侵入者を見ることはできないし、何をしているかとか話しているかとかはわからない。

 その程度でも十分。

 さっそく侵入者、もとい、お客さんの歓迎をしなくちゃ。





 しばらくして、入口の付近が騒がしくなる。お客さんが来たのだ。

 どうやら、入るか入らないかで揉めているらしい。

 え、入ってくれないと困る。



「ダンジョンか。どうする?」

「アニキ。入ろうぜ。こんなチャンス、滅多にねぇよ」

「落ち着け。俺たちは今、護衛任務の最中だろうが。まずはローエンさんを街まで送り届けるのがすじってもんだ」

「でもよ」

「いくら出来立てと言っても、そう簡単に攻略できねぇよ。親分に報告してからでも遅くねぇ」

「ですが、それでは後から来る者に先を越されるのでは?」

「ローエンさん」

「出来立てのダンジョンなど、そうそう見つかるものではありません。ほかに冒険者もいないようですし、どうです?」

「……いいんですか? たとえ調査だけでも、それなりに時間がかかりますが」

「ええ。とくに急ぐ用事はありません。それに、ダンジョンの情報があったほうが、商品の入荷がしやすいですので」

「ありがてえ」



 よかった。ダンジョンに来てもらえるみたいだ。

 なら、おもてなしの準備をしないとね?




 初のお客さんは、ねずみさんでした。

「ちゅーちゅー」

 声をかけてみたら、じっと私を見つめて、それから、あっもう十分っす、とばかりに走り去ってしまった。

 それからねずみさんは、エントランスルームをくまなくチェックする。ダンジョンの偵察に来たのかな? ここには何もないけど。

 ねずみさんの観察をしていたら、入り口にいた人たちがやってきた。7人全員ではなく、4人だけだ。護衛の最中とか言っていたから、たぶんローエンさんって人と護衛を入口に残したのだろう。

 エントランスにお客さんがやってくる。みんな20歳前後って感じで、先頭をいく髭のおじさんだけ30歳位に見えた。多分この人がリーダーだろう。

 照明はあるはずなのに、彼らは松明を掲げていた。それも前と後ろの2人も松明を持っている。

 変なの、とは思ったけど、それを顔に出さないように気を付ける。

 最初が肝心だ。まずは笑顔で、元気よく。


「こんにちは!」


 あいさつとほとんど同時に、剣が私の体を通り抜ける。先頭にいたリーダーっぽい男に斬られたのだ。

 げせぬ。




 それから十分後。

 男たちはしばらく私に攻撃していたけど、効果がないとわかると、私を無視してさっさとダンジョンの探索に移った。こちらから話しかけても、ぜんぜん反応してくれないし、それどころかうるさそうに顔をしかめるだけだった。

 そして温泉エリアの探索を終えて出てくると、ものすごく悪い笑顔を私に向けてきた。にやにやと、薄気味悪いその顔は、ぜったいに『このダンジョン、ちょっろ!』とか考えてる。

 ふんだ。あとで後悔したって遅いんだから。

 ダンジョンエリアへと向かう連中の背中に、べーっと舌を出す。泣きついてきたって知らないからね!



~侵入者サイド~

 理解のあるローエンさんのおかげで、俺たちは大金をせしめるチャンスを得た。

「俺たち、マジでラッキーだよな」

「ああ、まったくだ」

 エントランスルームには二つの扉があり、最初に入ったのは右の扉。

 そこで俺たちが見たのは、でかい浴室だった。きっと貴族様でも持っていないだろうな、ていう豪華な風呂を前に、俺たちの意見は一致した。


 おっしゃ勝てる!


 10年続くような大ダンジョンならいざ知らず、あんなものに魔力をつぎ込んだ新ダンジョンなど、狩ってくれと言っているようなものだ。

 仮に最奥のボスが強いとしても、頭の出来はゴブリン級に違いない。うまいこと立ち回れば、今回でコアをゲットできるかもしれない。

 だからといって油断は禁物だ。


「警戒は怠るなよ? まだボスが強い可能性も残されてるんだからな!」

「押忍!」


 俺たちは温泉のある扉とは反対の扉へと向かった。

 扉の前には台座とその上に赤いボタン。扉は押しても引いても開けられなかった。

 赤いボタンを押すと、扉がひとりでに開いた。どうやらこのスイッチはここの開閉用らしい。無駄な装飾だ。ますます攻略が楽になっただけだ。

 最初の部屋に入ると、まず4つの扉が目に入った。安全確認を済ませ、とりあえず一番右端の扉を開けた。その先に、同じように4つの扉が並んでいた。

 それを繰り返すこと4回。なんの意味があるか、まったくの不明である。


「カギも仕掛けもなかったな」

「ああ」

「マジでここのボスはアホだろ」


 ここまでくると、喜びよりも呆れに変わってしまう。大切な魔力を浪費して、自分で自分の首を絞めるとか、哀れみすら感じてしまう。

 そしておそらく最後の部屋にたどり着く。そこはエントランスルームよりも広い空間だった。

 一番目立つのは、中央のオブジェだろう。天井まで届く透明なそれは、砂時計の上の部分だけ取ってきたような流線型をしており、一番くぼんだ最下部は地面に突き刺さっていた。

 その中央のオブジェの横に、俺の腰くらいの高さの石柱が立っており、このエリアの説明が書かれている。なんでも、玉を集めることでオブジェに砂が溜まって、一定以上溜まると奥の扉が開くらしい。

 石柱の頂点には漏斗状の物が突き刺さっており、説明を信じるならこのなかに玉を入れるようだ。


 玉の集め方は2つ。

1)ボール交換ボックスに何か持ち物を入れること。入れたものの価値に応じてボールが支払われる。

2)この部屋に設置されたゲームに勝利すること。


 このゲーム、というのはオブジェの隣にある机のことだろう。プレイするのに玉が必要なので、まずはその玉を入手する必要がある。

 説明文の下に、練習用に、と一個だけ玉がはまっていた。もちろん、一個だけでは攻略はできない。

 仕方がないので、手分けして部屋を調べることにした。

 壁には隠し通路はなく、一区画だけ、土で覆われた場所がある。ダンジョンにのみ特有の採掘ポイントだった。ここを掘るとまれに金属が得られる。冒険者をダンジョンに呼びこむためのトラップの一種だ。

 その隣にはでかい箱と、穴の開いた壁。


「この箱がボール交換ボックスか」

「みたいだな。試しに何か入れてみるか?」

「いや、後にしよう。まずは部屋の安全を確かめることが先決だ」


 穴は親指を突っ込んだら抜けなくなりそうなほどの大きさで、受け皿がついていた。先ほど入手した玉がすっぽりと入る大きさだ。

 試しに玉を入れてみる。どうやら内部が坂道になっているようで、指を離したら外に出てしまった。ここから玉が出てくるのだろう。

 奥にある扉も調べてみたが、どうにも動きそうになかった。


「さて、一通り調べてみたが、どうする? いったん街に戻るか?」

「まさか」


 俺の確認の一言に、全員が否定を示す。つまり、ゲームとやらに挑戦する、という意味だ。

 当然だ。お宝は目前なのだから。




~~



 男たちがダンジョンに潜ってから、かれこれ3時間は経過している。だけど次の部屋には、いつまでたっても行けそうになかった。

 私が作ったのは、カジノでよく見るルーレットみたいなゲームだ。玉を入れてレバーを引くと、数字の書いてある円盤が回って、玉が射出される。その玉がどこに入るかを賭けるだけのシンプルなゲーム。

 ルールは面倒くさいので赤か黒、または特定の数字に賭けるかにしておいた。

 最初は、ビギナーズラックでそこそこ稼いでいた。まぁ、赤と黒を選ぶだけなら、確率は2分の1。何回かやっていれば、5連勝くらいはできるよ。でも、それで調子に乗っちゃったんだろうね。

 流れに乗ってる! とかなんとか言い出して、おもむろに脱衣し、持ち物ぜんぶ交換機に放り込んでしまった。

 そして持ってるすべての玉を投入して、


「漢の一点賭けだ!」


 これがいけなかった。彼らは一瞬にして大量にあった玉を失い、その後は絵にかいたような醜い争いに。それが落ち着いた現在では、全裸のおっさんたちがやる気をなくして座り込んでいる地獄のような光景が広がっている。

 本当に素寒貧になるやつがあるか。



 いい加減、帰ってほしいんだけど。



 しょうがないので、外の人たちに引き取ってもらおう。

 外に出ると、彼らはダンジョンの入口からすこし離れた場所で陣を張っていた。そして不安そうな様子で入口を睨んでいた。

 そんなところに私がにゅっと出てきたからか、男たちが素早く剣を構えて、前に出る。若い男と、チームの2番目みたいな落ち着いた雰囲気の男が、馬車を守るように位置取りをする。

 どうやら背後できょとんとしているのが、ローエンさんなんだろう。短く刈り込んだ金髪に皮鎧をつけたその姿のせいで、一瞬男性かと思ったけど、よく見たら胸のふくらみと柔らかな物腰から女性だと気づく。

 化粧っけはないものの、アーモンド形の大きな瞳といい、すっと通った鼻梁といい、美人の条件がそろっている。

 せっかくの美人さんなんだから、おしゃれすればいいのに。


「ローエンさん、下がって!」

「みんな、やられたのか?!」


 男連中は、まるで私をゴブリンか何かを見るかのように、険しい視線を向けてくる。

 そこまで警戒しないでも。


「生きてるよ」

「ふざけるな! 俺たちをだまそうったってそうはいかねえぞ!」

「そうだそうだ! アニキ達を返しやがれ!」


 きゃんきゃんと、子犬のように吠える二人。

 だめだこりゃ。


「ねえ、そっちのひと」

「……私ですか」

「うん。この人たち話にならないから。悪いんだけど、さっき入ってきた人たちを引き取ってもらえない? あんなとこにいられても困るんだけど」

「ローエンさん、駄目です。ダンジョンの甘言に耳を貸しては。奴らは息を吸うように嘘をつき、息を吐くように人の命を奪う、邪悪の化身。ゴブリンの肥溜めの、一番腐ったところをかき集めたような連中なんです」


 そこまで言うかね。


「だから、生きてるってば」

「黙れ、この外道が!」

「そうだそうだ! この外道が!」

「そう言ってダンジョンに引きずり込むつもりだろうが!」

「そうだそうだ! 引きずり込もうったってそうはいかないぞ!」

「……」


 年上の冒険者の発言を、若い方の冒険者が追従する。どうでもいいけど、町のチンピラの兄貴分に肩入れする子分みたいだ。

 そう感じたのはあちらも同じみたいで、年上の冒険者が、若干やり辛そうに顔をしかめている。


「待ちなさい。彼らが生きているのであれば、彼女の話を聞く価値があります」

「ですが」

「ひとまず話を聞いてみましょう。それからでも判断は遅くないはず」


 この中で一番冷静なのは、彼女のようだ。

 とりあえず話を聞いてくれそうなので、ほっと一息をつく。


「まずは自己紹介を。私はマルガ・ローエン。ローエン商会に所属しております」

「これはどうも、ご丁寧に。私は……」


 そこまで言って、はたと思う。名前、なんだっけ。

 思い出せない。……ま、しょうがない。


「名前忘れたから、適当に呼んで。このダンジョンのおばけだよ」

「は? はぁ」

 ローエンさんが、一瞬戸惑ったような顔をしたけど、すぐに表情を微笑に塗り替えた。


「では、おばけさん。彼らが生きているとのことでしたが、それではなぜ戻ってこないのでしょう? せめて連絡の一つくらいあってもおかしくないと思うのですが?」

 それは私が聞きたいよ。

「しいていうなら、漢の一点賭けかなぁ」

「は?」

 まぁ、そうなるよねぇ。



「ダンジョンモンスターなんか信用できるか!」

「ですが、彼らが生きているのに見殺しにするわけには……」

 私の話を聞いて、待機組が話し合いを始めた。まだかなぁ。このままほっとくと、いつまでもごたごたしそうなので、私のほうから提案してみた。


「とりあえず、ネズミさんでダンジョンを見てきたら? できるんでしょ?」

 先に入った男たちの様子を見るに、ネズミさんの視界を共有できるようだった。あれは誰かの固有の力じゃなくて、そういう機能の付いたネズミさんみたいだ。

「ふん。いわれずとも! 新入り。いいか、俺が戻らなかったら、お前がローエンさんを街まで送り届けるんだぞ」

「……はい」

 一番年の若い、少年といってもいいような年頃の子だ。仲間が死んでるかもしれない、今まで一緒にいた仲間が死地に向かう、そういう経験がないのだろう。

 いや、生きてるんだってば。

「そんな顔をするな! 男だろ。大丈夫、きっとあいつらと一緒に戻ってくるよ」

 そう言っておっさんは少年の頭をなでた。少年は言葉に詰まって、無言でうなずく。

 感動的だな、だが無意味だ。


 だって、うちのダンジョン、殺傷能力ないんだもん。ぜったいに帰ってこれるよ。



 こうして待機組のおっさんはダンジョンに侵入した……5分後に出てきた。



「そんな、まさか!」

 居残り組が最悪を想定する。しかしおっさんはそれを否定した。

「いや、みんな無事だよ」

 にしては、テンションが低い。


「……あいつら、なんで全裸なんだ?!」


 それはこっちが聞きたいよ。



 それから30分後。すったもんだの末、ようやく全裸組と待機組とが合流することになった。

 そして全裸組は、待機組のおっさんにぶん殴られていた。リーダーに至っては顔面をしこたま殴られて、しょんぼりしていた。

 説教が続くかと思われたものの、私の顔を見たとたんにすん、と冷静になり、そのまま一行は外に出ることとなった。

 そして。

 エントランス。冒険者の皆さんはひとまず外に出たのだけど、なぜかローエンさんだけはここに残ると言い出した。冒険者たちからはさんざん説得されたにもかかわらず、彼女の決意は固いようだった。

 曰く「ここまで無事に出れたのに、危険がどうこうは今更過ぎる」とのこと。


「なんで?」

 不思議に思ったので、直接聞いてみることにした。

「せっかくだから、あのお風呂に一番乗りしたくて」

 屈託なく笑う彼女は、外で見た時と異なり、気負いのようなものが抜けているように見えた。たぶん、これが本来の彼女なんだろう。

「それではごゆっくり」



「ねえ、少し話さない?」

 お風呂上り、ローエンさんはそんな提案をしてきた。たぶん、うちのダンジョンについて、探りを入れるつもりなんだろう。

 私としても人間社会について情報収集したいとってもひまなので、喜んで賛成した。


 ローエンさんはとても話し上手だった。街での噂話、商売での苦労話。

 なぜ髪を短くしているか聞いたら、父親に婚姻の話を持ち掛けられて、それを蹴るために切ったと答えた。


「女は結婚して家庭に入るのが幸福だ、なんて古臭いこと言うから、腹が立って。こんな戦乱の世の中で、バカみたいじゃない?」


 それ以来、父の反対を押し切って、行商をしているらしい。いずれは独立して、自分の店を持ちたいそうな。意外とアグレッシブ。


「ねえ。マルガって呼んでいい?」

「ええ、もちろん。私もおばけちゃんって呼んでいいかしら?」

「もちろん!」


 とても楽しいひと時だった。

 だけどそんな楽しい時間はすぐに終わる。夜が更け、彼女は眠ってしまったのだ。私は眠れないから、その寝顔を見つめることしかできない。



 外に出る。満天の星空のもと、冒険者たちが焚火を囲んで寝ずの番をしている。私はその輪に入ることができない。

 この気持ちをなんと呼ぼう?

 きっとこれが、寂しいという気持ち。

 私はただ、ひたすらに朝を待った。

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