花言葉 黄色のバラ (父の日)

 本日は第三日曜の6月19日です。

 父の日ですが、誕生日の花はまさかの薔薇です!


 アメリカで始まった父の日。

 ご存命のお父様には赤いバラを、他界されてるお父様には白いバラを贈る風習ですね。


 あれ?て思った人いますよね。


 日本の父の日に贈るバラの花は黄色といわれています。

 黄色いバラも綺麗ですけどね。私も大好きです!

 でも、その花言葉には『嫉妬』『薄れゆく愛』のような、ちょっとためらわれる意味があります。それを知ってる人は、贈るのを思い止まるかもしれません。



 父の日が日本に入ってきたのは80年代。

 その知名度を広げるために、ファッション業界の方が『イエローリボンキャンペーン』をはじめました。このキャンペーンは今も続いていますね。

 ベスト・ファーザー賞って聞いたことありますよね。それを選考、発表が、このキャンペーンの一つです。


 さてさて、なんで黄色にしたの?と思った方、きっといますよね。私も疑問に思いました。


 その由来はイギリスにありました。

 黄色には、身を守るという意味があり、それがアメリカに伝わり「愛する人の無事を願う」黄色いリボンが生まれたそうです。


 父の日にバラをもらうのは恥ずかしい。そんな男性が多かったのかもしれませんね。そこで、父の日の贈り物に黄色いリボンを添えよう、とキャンペーンを進めたのかもしれません。


 また、『幸福の黄色いハンカチ』が公開され、名作となったのが1977年です。そのこともあり、父の日を広めるのに、黄色というのはとても強いメッセージとなったのでしょう。



 この色のメッセージと、本来のバラを贈るという風習が混ざり合い、日本では『父の日は黄色のバラを贈る』となったようですね。

 なので、黄色いバラを贈るときは『黄色には愛する人の無事を祈る』て意味があるんだって。と伝えても良いのかもしれません。花言葉じゃないですけどね。



 ところで、6月19日は『ロマンスの日』で『朗読の日』でもあるそうですよ!

 今年の父の日は、赤いバラを添えて本を贈るのも良いかもしれませんね。ちょっとロマンチックでしょ?


 なお、遠方に住む日埜和の父は読書が苦手なので、鰹のたたきを贈りました。

 私の両親は趣味でバラを育ててるので、バラを贈るのはナンセンスすぎるので、花より団子にしました!

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