「ンむッ…ふぅッ…!」


仰向けの俺の頭に跨る春流は、俺の股間へと顔を埋めると。小さな口を目一杯広げ、完勃ちした俺のぶっとい肉を…なんとも美味そうに頬張った。

その表情は伺えないが、きっと喜んでるに違いない。


何故なら最初こそ嫌がってたコイツも…今では夢中になってしゃぶりついてたからだ。




「ホント、淫乱だよな…お前。」


「ンンッ、そっ…言わない、でぇッ…!」


春流の亀頭に舌を這わせたまま囁けば、言葉とは裏腹に反応するヤラシイ身体。

鈴口を舌で抉り、カリの部分をチロチロ舌で弄った。

それから竿を伝い、双球を舌で絡め軽く吸う。



…と、視線の先に有るものに気付いた。

中3にもなって毛もまだ生え揃っていないような春流のソコは、熟れたピンク色をしていて。

誘うように入口がヒクヒクと痙攣してる。






(ココで、すんだよな…)


兄貴達の行為。

兄貴も、激しく突かれた夏津さんも。

あんなに気持ちよさそうにシてた。


俺も、欲しい…





「んうッ!?────…やだァッ!」


思わず口の中の俺を吐き出す春流。

やはりは抵抗が有るらしい。逃げだそうと前に這っていくが、寸での所で尻を鷲掴みにし食い止める。





「ココではシたこと無かったのか?」


「な、に…?」


「ひとりでヌいてたんだろ?…お尻、シてねぇの?」


「…しっ、してない!!」


首がもげそうな位横に振る春流。

どうやらホントにしてなさそうだ。なら…




「…ココも、試そうゼ?」


「えッ…ああァ─────!!」


ガブリと尻ごと蕾にかぶりつく。

舌でソコを濡らし、襞を掻き分けると…中にズブッと突き立ててみた。

風呂に入っていたから、石鹸の良い香りがする。

舌で感じるその感触は、熱く千切れそうな程に窮屈だった。





「あんッアッやめ、て…せい、じ、くっ…!!」


自分の尻を舐められる恥辱から、涙を流し懇願する春流。

台詞とは裏腹に、興奮と快楽を隠しきれない下半身はユラユラ揺れて。一度は萎えた春流の小ぶりな性器がまた、張り詰めた質量を取り戻した。


ジュブジュブとわざとらしく音をたて抉じ開ける。

少しずつ開きつつある肉の扉は締まりこそそのままに…少しずつふやけていった。





「もっと、いけそうだな…。」


舌に加え、指を這わす。外壁を掻き分け、内部へ。




「アッ…いっ、ああッ…!!」


関節全てを一気に挿し、かき混ぜる。

飲み込まれそうな指を器用に動かし引っ掛けば、春流の絶叫は見事に花を散らした。






まさに雌豹。

指は徐々に増やし、既に二本。

もう春流の表情に拒絶は伺えない。

欲に堕ちたコイツは、涎を垂らしてガキみたいな鳴き声で喘ぎ始めた。




「乳首だけでなく、尻でも感じるなんてなっ…?」


「アッもう、いじわるっしな…でッ…!」


指を三本咥えても、秘部は物足りなさそうにみえて。

一旦全部を引き抜けば、名残惜しそうに尻を突き出してきた。

そして抜き去ったそれを今度は一気に突き立てる。




「ぁっ…あああァァ────…!!」


指が何かを捕らえた瞬間、一際甲高い悲鳴を上げた春流。ビクンッと揺れる竿が膨れ上がると、先走りがダラダラ零れ落ちシーツを濡らした。





「あッ、だめっソコ、やだぁ~…」


尻ん中にも、性感帯があるらしい。

ある一点だけを攻めれば、あまりの快感に春流はどんどんヤらしくなっていく。


その顔が、すげぇ気持ちヨそうに歪むから。

俺の中心も、ぶちまけたい位膨れ上がっていた。





指を抜き、春流を組み敷く。

顔を合わせると、ぼんやり俺を眺めてる春流に向かって囁いた。




「俺も気持ちヨくしてくれよ?」


「ぁ……?」


「お前ん中、挿れていーか?」


「っ……!」


完全に立ち上がったソレを、春流の愛らしいナニに軽く打ちつける。

互いの先走りがピチャピチャと糸を纏わせ絡めれば。春流は濡れた吐息を漏らした。




「お前はどっちがイイ?」


このまま指だけでイくか。

それとも俺の雄を受け入れるか。


あまりにも恥ずかしい決断を迫られ、春流は思わず顔を真っ赤にして逸らしちまった。




「嫌ならいいぜ?手だけで満足なら…」


「っ……い…」


聞こえないぜ?はっきり言えよ…


睫毛を震わせ、真っ赤になった瞳をこちらに向けた春流は。





「シよ…?僕も晴二クンの、欲しい…」



ケダモノスイッチ、オン。

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