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縁日で猫はへの応援コメント
良かったです。
また、わたしの中で、デジャヴ的感覚を感じました。
金魚すくいの金魚と黒ネコの事が、前振りとしてあって、でもそれが自然に配されてましたね。
わたしは、子供の頃、小高い山の頂上にある神社のお祭りに行った時、その道すがらに見た事があるんです。
参道となっている山道の脇には、灯のついた灯籠を模した赤い電灯がところ狭しと並んでいるんですが、その間の空間に、全身が黒っぽい人?が立っていたんですよ。
誰かを待ってるのかなと、その時は思ったし、じろじろ見るのも悪いしと、視線を切ったんです。
そして、反対側を見ながら少しだけ行ったら、黒ネコがちょこちょこっと出てきて、例のところ(アレを見たところ)へ行ったんです。
で、そこを見たら誰も居ないんです。
しかも、そもそも、人がいるくらいの隙間もなかったんです。
あれっと思ったけど、親達は先へ行くので、そこに止まる事も出来ず、一体なんだったのか、未だにわかりません。
それを久しぶりに思い出しました。
これからも、奇譚のようなものでも何でも良いので、どんどん公開して頂きたく思います。
長くてすいません。
作者からの返信
おもしろいお話ありがとうございます。
わたしも不思議な体験というわけではないのですが、けっこう記憶に残ってることがあって、子供のころ縁日に行ったとき、手品道具を売る屋台が出てて、実演してたんです。
箱にコイン入れて蓋をしてもう一度開けるとコインがなくなってる、みたいなやつなんですけど、それが欲しくて欲しくて、でも子供の小遣いでは高すぎて買えなくて、悔しい思いをしまして……。
それが今回書いたものにも反映されているような、いないような。
縁日で猫はへの応援コメント
こういうお祭りだからこそ、何処かに立ち寄って、不思議な事が起こりそうですよね。黒猫を見る事は二度となかったようですが……まさかね。
作者からの返信
武蔵野八幡宮はじっさい何かおこりそうな不思議な雰囲気の神社なんです。
おどろおどろしいというわけじゃなくてにぎやかな街中にそこだけ重厚かつ歴史ある風格でどんと建ってて、過去からタイムスリップしてきたような感じで、ギャップがおもしろいというか。