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  • 素晴らしい。武蔵野台地の知らなかった事実です。とても興味深く読ませていただきました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    自分も知らなかった事実なので、「ぜひ、これを読みやすいストーリーに仕上げなくては」と執筆のモチベーションが上がりました。

    ただ、小説なのでイメージが湧きやすいよう「多摩川の伏流水」と表現していますが、正確には「古多摩川流域でしみ込んだ地下水」になるのではないかと思います。
    昔は、多摩川は真っ直ぐ所沢の方へ流れていたのですが、立川断層の活動に伴って流れは南に向きを変え、逆に所沢のある北側は丘陵になってしまいました。
    でも、地下水の流れは以前と同じように真っ直ぐ所沢の方へ向かっている――というような地下水流動シミュレーション結果が、ネットで検索すると色々と出てきます。

  • 第二話 キーワードは硬度への応援コメント

    埼玉県の水が東京都に、マジレスのほう、知らなかったです。硬度が低いってことも事実なんでしょうか。すごく面白いです。

    作者からの返信

    興味を持っていただき、ありがとうございます。

    「ここの水が飲みたければ東村山浄水場か境浄水場に行けばいい」

    作中で武佐くんが言っているように、狭山湖の水は埼玉県ではなく、東京都の浄水場に配水されています。
    東村山浄水場や境浄水場の水質は、東京都のホームページで見ることができます。
    東村山浄水場の水は、朝霞浄水場の水(荒川から取水)と混ぜているので硬度は高めですが、それでも50前後です。
    境浄水場の水の硬度はもっと低く、40台前半なのです。

    この文学賞は4000文字までなので、そういう細かいデータを入れることはできませんでしたが、逆に説明臭くならなくて良かったかもしれませんね。

    編集済