第10話

「山吹くん!ちょっと手を貸してくれないかしら?」


「え」


「私ね、お酒飲み過ぎて立てないわけよ、、」


「ちょっとやけ酒を煽ってしまったの。

ムシャクシャしてね...!!」


「そしたらこのザマ...!よ。

身体が言う事を聞かないの」


「は、はぁ...」


「あ、あの、パンツ...とおっぱいがその...」


「俺の視界に入ってきてますよ...」


美人上司はここで意外な言葉を口にした。


「ちょっと直してくれる?

スカートの裾とか引っ張ってよ。

スーツの崩れとインナーシャツもズリ落ちてるから直してよっ」


「え...」

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