第4話

全く以って隙がなく。

スーツをビシッと着こなし、眼光鋭い、美人過ぎる女。そうだな、女優に喩えると、

女王の教室にでてきた、名前は忘れたけど先生役をした女みたいな感じ。


綺麗な黒髪なびかせて。

いつも颯爽と。オフィス内を

キビキビ動いていた女。


バリバリのキャリアウーマン。

確か大卒で入社して、今、31歳だけど。

ま、三十路過ぎてっけど、若く見える。

巨乳で腰回りでかい。

女っぷりもいいから、男性社員はメロメロになってた。


あ、嘘嘘。ただし、

俺以外を除く。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る