笑いとエロスの新感覚歴史小説。

冒頭から圧巻の酒池肉林で度肝を抜かれます 笑
卑猥な言葉も飛び交いますが、方言や往年のギャグが至る所に散りばめられていて、登場人物みんな愛らしく感じます。
日本史の教科書で馴染み深い人物が数多く登場しますが、時代背景などはさらりと記してくれているだけなので、身構えずともすらすら読めます。
笑えて、そして歴史の勉強もできる作品です。
作者様の歴史への深い理解があって、初めてここまで自由に書けるのだと思います。読めば思わずニマってしまうこと間違いなしです。

その他のおすすめレビュー

御田義人さんの他のおすすめレビュー28