神殺しの君たちへ~神は伝説を遺し、人は神話を喰い殺す~

神在月 里歌

プロローグ

神殺したち

 『殺神部隊』

 その名の通り、神々を殺すための部隊であり、秘密結社。

 そんな組織、なんの意味があるって思うわよね。

 でも不幸なことに、あるのよ意味が。それはね、世界中に存在する神話や伝説は、


 全て過去に実際に起きたことなの。神々は古代地球に降り立って、人間を支配していたのよ。


 だから神々の強力な武器やアイテムは、本当に存在しているの。世界中のどこかに、今も眠り続けている。

 でも考えてみて、もしそんな強力な武器があるって、表ざたになったらどうなると思う?

 間違いなく、世界中が混乱に陥るわ。そしてそれらを利用して、世界をどうにかしようっていう人間が出てくるでしょうね。

 それを防ぐために、私たちがいるの。

 神々の遺物を破壊する、神の証を破壊する存在、殺神部隊がね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る