設定の使い方がうまいと思います

 喰字鬼や喰字期などの設定は面白いと思いました。また、食べ方などしっかり考えられている点に好感が持てます。

 食べた文字がほかになければ書いた人の記憶から消えてしまうという点も面白いです(ここがこのお話の核になる設定になるわけですが)。

 また、その設定を使い、喰字鬼である諒と漣が支え合っていくという展開にもっていくのはなるほどなぁと感心させられました。