人の欲は無限

本編には過剰なシーンはないので、小説として読めます。
宇宙人側の技術もそうですが、主人公が一種のカリスマとして君臨している様な印象です。
ジョージ・オーウェルのビッグ・ブラザーがいたらこういう風に支配を進めていくのもありかも知れないと思いました。
ハーレムを築く際と独裁政治を築く際の類似性を肌で感じ取れる小説です。
先生の意図しているものと異なる見解で申し訳ありません。
こういった見方も出来るとお考えの上で感想を承認して頂ければ幸いです。