テストと不思議なお茶

「(流石に1歳で教室の中に入れる分けないか…


まぁ廊下で受ければいいか)」


と思いながら教室にむかった。


「よしついたな運よく3限目の授業が始まった所だな」


と廊下に座り授業受けるのはいいが


「・・・四則演算じゃねぇか(それくらいはわかるよ)」と言いながら板書を取るアルヴィスであった。


授業も後半に差し掛かる頃に事件は起きた。


生徒に授業をしているイザベラ先生と目があったのだ。


(ハァ、あの子なにやってんだが注意しに行かないとね)


「(やべぇ、目が合った…まぁ何もやましい事はしてないしいいか。それにしてもイザベラ先生やっぱ綺麗だな)」と


と授業中に教室を出てアルヴィスの所に寄った


(何してるの?)


「授業受けていた」


(今はまだ受けなくていいから遊んでき来なさい)


「(なんでだよって、これが普通の反応かぁ)」と渋々納得しながらノートをイザベラ先生に差し出すので合った。


(見てほしいの?)


「うん」とやり取りをしたあとにイザベラ先生がノートを取って絶句した


((嘘ぉ・・・今日の足し算と引き算の授業できてるし、それどころか掛け算割り算も勝手にやってるだと…お負けに負の値の計算をできてるし・・・・・・・・きっと私は疲れてるのだわちょと寝なくちゃ))と不気味な笑みを浮べながらアルヴィスに尋ねて来た


(本当に貴方が解いたの)


「全部自分で解いたよ。あと文字の読み書きもできるから他の授業受けていい?」


((ごめん引くわー)・・・とりあえず私もうちょとで授業が終わるからそこで待ちなさい孤児院長室に行くから)


「はぁーい(俺何かしたか?まさか追い出されたりしないよな)」


(大丈夫よ、追い出したりしないわよ、そうなっても私が守るわ)とアルヴィスに告げ授業に戻るので合った


「(イザベラ先生かっこいい、てかエスパーかよ・・・)」


とくだらないことを考える事15分したら授業終了のベルがなって生徒が次々に教室から出て廊下に残るのはエルヴィスとイザベラになった


(いくつか質問するから教室に入って)


「わかった」とやり取りをして教室の椅子に腰をおろしてイザベラ先生が言った


(貴方なにか隠してる?まぁいいわとりあえず数学の範囲のテストを作るから少し待ってで)


「はぁーい、(なんかばれた?)」


数分後


(これ解いてみて)紙を差し出す


「うん、わかった(四則演算にルート、微分積分かぁ…得に問題はないな)」


カキカキカキ


15分後


「先生できたよ」


(嘘ぉもう…貴方それ財務庁や銀行員のエリートですら一時間はかかるもんだいよ、とりあえず、採点してみるわ)と少年の手からテストをとった


(………全部あってるわね、偉い)


「偉い?」


(そぉ偉いよ、よしよし)


「ありがとう(頭を撫でられた…悪い感じはしないな)」


(まだ孤児院長室行くのは早いわね、お茶飲む?)


「飲む」


とやり取りをしてイザベラは二人分のお茶を入れた


(はいどうぞ)


「ありがとう」


(飲んでいいよ)ゴク


「うん」ゴク


「(上手いなこのお茶、ここに来て何度かお茶を飲んだけどどれも紅茶やハーブティー、緑茶だったからな)」


と考えながらある程度飲んだら


(私はおかわりするけどエルヴィスくんはドウする?)


「おかわりお願いします」


(わかったわ)


とやり取りをして二杯目を飲み始めるのであった


「イザベラ先生、これってなんの茶葉を使ってるんですか」


((言えないわいよね、エルフ族に伝わる長生きが出るお茶なんて…)エルヴィスくん知らない方が幸せな事もあるわよ、これ飲んだら孤児院長室に行きましょう)


「はぁーい(怖、なんの茶葉使ってるの…知らな方が幸せねぇー笑)」


とお茶を飲み干して孤児院長室に向かった


コンコンコン


(イザベラです、院長いますか)


『いるぞ、入りなさい』


と言われ扉を開けたのであった


(「失礼します」)


『なんの…

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