猫の為の小説。

ふきゅい。

第1話  



皆さん、タイトルを見てどう思いましたか?



猫用の小説? なんだそれ。 猫がいつも思っている気持ちを書くのか?



いいえ、違います。



―――猫が読む小説なんです。



”2” がつく回は何かが違う……




――――――――――――――――――――――――――――




ニャニャニャーニャニャ、ニャンニャ。


ニャン、ニャーニャン、ニャニャンニャッニャン……



「「 ニャーッッ!ニャニャニャンニャ〜〜〜! 」」



ニャニャン。ニャニャニャッニャ、ニャッニャニャニャ……



『ニャー、ニャニャニャン!』


ニャニャニャ、 ”ニャニャンニャーニャ” ニャニャニャニャンニャニャ。


ニャニャニャ、 ”ニャンニャ” ニャニャンニャニャ……



『ニャニャニャ……?』


「ニャンニャ、ニャー……ニャ、ニャーニャンニャ〜」


『ニャニャニャ――!!シャ――――!!!』



「ニャ、ニャニャ〜〜ン!!!」



ニャンニャ、ニャニャン……ニャニャンニャッニャ。







            ◆





―――ニャンニャ、ニャッニャーニャ。


「ニャン……ニャ~ンニャ、ニャニャ―ニャ。ニャンニャニャン

”ニャーンニャ” ニャニャニャ!!」


ニャ―ニャニャ、ニャンニャニャ……ニャニャニャッニャニャ。



「ニャッニャンニャ、ニャニャンニャニャニャーニャ!!!!」






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