第4話 夜明けへの応援コメント
『作家から作品を見つける場』企画への参加ありがとうございます。
一揆の裏にある村人の悲哀を綴った作品。時代に蹂躙されながらもそれに屈せず、逞しく生きようとする人々の生き様を感じられました。
歴史には疎く、歴史小説も普段は読まないのですが、歴史の裏側には知られざる人間ドラマがたくさんあったのでしょうね。
作者からの返信
私は、詳しくはないけれど歴史ものが好きなので、思い切って歴史小説的なものに挑戦してみたのがこの物語になります^^;
幕末の騒乱といえば、佐幕派 と倒幕派の攻防、維新志士や新撰組など多くの英雄の活躍や悲劇が語られがちですが、それ以外の人々も懸命に未来を切り拓こうとしていた時代でもありました。
そういった空気が少しでも伝わればいいなと思って書いたので「生き様を感じられた」という言葉を頂いてじんとなりました。
読んで下さってありがとうございました✨
また、ネタではない自己紹介を読んで、好みの作家さん、物語に出会えそうな素敵な企画ありがとうございます。
気になった方がいたので覗いてみようと思っています♪
第4話 夜明けへの応援コメント
拝読致しました。
これだけの字数の中に武州世直し一揆と、冬吉と晶というふたりの男女のドラマを盛り込んだ筆致がまず素晴らしいと感じました。理不尽な世を生きた人達の息吹を確かに感じることが出来ました。
いつか長編で読んでみたい作品です。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
幕末の大きなうねりの中、自分たちの生命と暮らしを守るため戦った、農村の人々の姿を少しでも伝えられたのですと嬉しいです。
実はこの物語を書くまで、一人称でしか書いていなかったので、今作は三人称!歴史もの! 硬め‼︎ を目指して自分なりに頑張った話でした。
お褒めの言葉を頂き、とても励みになりました(*´꒳`*) お星様も感謝です⭐️
第4話 夜明けへの応援コメント
コメント失礼いたします。
生きるのも大変だった時代があったんだなあと考えさせられました。激動の時代というのがリアルに感じられて痛々しいとさえ・・・
でも、ラストの10年後の話では生き抜いた人もいるんだと、希望も感じられて、かつ壮大な印象もある物語でした。
作者からの返信
拙作をお読みくださいましてありがとうございます(^^)
私は、育った地域的にどうしても幕末の歴史に関心が向いてしまうのですが、武士じゃない人達も懸命に生きた部分もいつか書いてみたいと漠然と思っていました。
武蔵野を舞台にしたコンテストがあると知り、ちょっとその近辺の歴史を調べてみると、漠然と持っていた思いに合致する出来事などを発見しました。
そこで、私にはまだ早い……と思いながらも背伸びをして一般文芸でチャレンジし、この物語が出来上がりました。
あの時代のリアルを感じたというお言葉を頂き、とても嬉しいです。
お星様もありがとうございました🌟
第4話 夜明けへの応援コメント
秩父へは何度も行っているのに、一揆のことはまるで知りませんでした。(無知全開です💦)
昔の農村の暮らしはさぞかし苦しかったのでしょうね。
そんな世の中を何とかしようとする彼らの思いが、悲しいほど伝わってきました。
とても心に沁みるお話でした。
ラストの冬吉さんと晶さんがとても幸せそうで良かったです!
作者からの返信
別のお話で幕末を色々調べているうちに、武士と農民の熱の違いが気になってきて💦 いつか武士じゃない側も書いてみたい〜と思っていました。
なので、教科書でもさらっと書かれている幕末の一揆についてこの機会にチャレンジです!
滝野さんの心に伝えられるものがあったのですと、書いて良かったなぁと思います✨
私は恋物語好きなので、つい恋の話も絡めてしましました。ラストも気に入って下さったのだと嬉しいです(^^)
コメントにお星さままで🌟ありがとうございました!
第4話 夜明けへの応援コメント
号泣文庫企画主の新巻です。
参加いただきありがとうございます。
幕府としては一揆の首謀者を殺す以外の選択肢はない。
首謀者たちも半ば追い詰められて捨て鉢な部分もあったのでしょうけど、ちゃんと志もある。
それが冬吉と昌の夫婦に何かを残した。
それがせめてもの救いですね。
作者からの返信
世直し一揆は、ギリギリの生活の中で立ち上がったと思うのですが、見さかいもなく暴れ回った訳ではないようなんですよね。まさに、志が胸にあったからなのだと想います。伝わるように書けていたらならば嬉しいです。
強い想いが繋いでいくもの。そこに救いを見出して頂き、書いてよかったなぁと思いました(^^)
読んで頂き、お星さま⭐️まで。ありがとうございます。
編集済
第4話 夜明けへの応援コメント
完結、おめでとうございます。
武蔵はこの後も、上野戦争とか飯能戦争とか衝鋒隊とか、いろいろと荒れ狂う時代です。
でも、そんな時代を乗り越えて、冬吉は晶と会えたんですね……良かった。
物悲しくも、希望が残るラストです。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
冬吉と晶のラストは読んでくださる方の想像に委ねる形も考えたのですが、しっかり寄り添う2人にしました。
希望✨ を感じて頂けたのですと、これにして良かったなぁと思います(*´꒳`*)
幕末といえば、地元! 東北‼︎ に目を向けてしまう私ですが、このお話を書いて、まさに激動の時代でそれぞれ地域に困難や戦いがあったんだと、改めて勉強になりました。
歴史の動きって、一面的でも二面的でもなく、すごく多面的なんだなぁ、なんて。
応援、そしてお星様🌟まで、本当にありがとうございました。
第3話 鍬を鋤を持ち立ち上がれへの応援コメント
一揆を起こすと、たとえ言い分が正しくても、打ち首ですからね……。
叛乱は叛乱で駄目、という考えらしいのですが……じゃあどうやって抗議したらいいのかというところです。
それにしても秩父とは……秩父事件の土地柄ですしね。
この辛い状況の中、彼らはどうなってしまうのか。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
コメントありがとうございます(^^)
そうなんです! どんな理由があろうと一揆の首謀者は「死罪」……。(社会に資料集にあった傘連判状とかも思い出しながら書いていました💦)
民意を世の中に訴える術のない当時、農民達のとれる手段といったら……辛いところです(>_<)
作中の紋次郎さんの覚悟の程、伝わって嬉しいです。
第3話 鍬を鋤を持ち立ち上がれへの応援コメント
完結お疲れさまでした。(^-^)
住まいの近くにも百姓一揆の義民塚があります。
現代とは貧乏の度合いがちがった当時、義のために立った人たちに敬意を表します。
作者からの返信
この武州の一揆などの農民達の戦い。筋の通った「義」が感じられます。とても大きくなっていったので、実際には難しい部分もあったことと思いますが…… 。
比べられるものではないかもしれませんが、同時期に武士達がやっていた戦では、分捕り略奪が横行していたようなので、色々考えてしまいます💧
そして実は……もう1話用意していますヽ(^o^)
明日完結予定ですので、もう少しだけお付き合いいただけたら嬉しいです。
第2話 狂ったこの世への応援コメント
「米」がキーポイントになっているお話ですね!(´ω`*)
秩父は生家から山ひとつ向こうに当たり、秩父困民党の話は子どものころから聞いていました。
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
カクヨムを始めて1年の記念に何か〜と思って、収穫期の田んぼを眺めていたら…… 米に寄った話が出来上がりました(*'▽'*)
今回のお話は、秩父事件よりちょっぴり時代を遡った慶応時代、江戸末期が舞台になっています。
この時の農民達の熱、スピリットみたいなものは、明治の世でも引き継がれ、秩父困民党へと引き継がれていく〜というのも密かにテーマにしていました。
第4話 夜明けへの応援コメント
唉,封建社会的农民,用自己的血汗供养了权贵,自己却往往食不果腹。作者辛苦描写了他们的故事,然而大部分读者只关注帝王将相,对农民起义题材的作品并不关心,实在可惜哪。
作者からの返信
この物語を見つけて読んで下さってありがとうございます(*ˊᵕˋ*)
歴史ジャンルの物語といえば、やはり殿様達の駆け引きや武士達の活躍が人気ですよね。幕末も英雄譚が多いような。
今回取り上げた小さな村から始まった百姓一揆は、鎮圧されるまでの僅か7日間で関東各地に広がった類をみない大規模のもので、当時幕府に与えた衝撃も少なく無かったと言われています。
華々しくはないけれど彼らの行動は新たな時代を拓く力になり、後の世に繋がっていったのでは。という想いを込めて書いたお話でした。
応援嬉しかったです。
ありがとうございました。