其之三
ある時、
(
春日野の若紫のすり衣しのぶのみだれ限りしられず
(春日野の
と書き遣わし
鴉の未だ姫に
果たして
中鴨に着いたこの
【私註】
※一:『伊勢物語』初段「初冠」に拠る。着衣については『鴉鷺』では
※二:『日本書紀』敏達元年五月
※三:公家や寺院などに召し使われた男で、 身分が侍と小者との「中間」にあった者。
(「 第二 七夕因位、烏化粧文、同文使打擲事」了)
※ルイ・デュレの“Divertissement for Oboe, Clarinet and Bassoon, Op. 107: III. Très animé”を聴きながら
https://youtu.be/yWmluBw9MHg
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