私の戯言

自分だけが大切な人間は

この宇宙に存在する地球の神秘を

壊していった

それを思う度に

私は

自分が

何よりも恐ろしく醜いものに

思えてならない

最も知恵のある人間は

己を苦しめるために働く

愚かな者でしかなかったのだ


だがしかし

私は

そんな人間の一人である

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る