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2022年7月3日 15:03 編集済
あー、なんとなく話噛み合わない理由分かりました。私は別に、「ライラはこういう目に遇って当然」とか考えている訳じゃないです。自業自得というと語弊甚だしいので、「ライラの失策、判断ミス」位に考えて頂ければいいのかな?>仮にライラの下した制裁が不当なものだったとして、彼女はどう行動するのが最適だったのでしょうか? ライラの怒りは尤もだけど、第48話『赤イ手』におけるライラのアクションとしてはゼントの救助のみにとどめ、ユーラに危害を加えたいのを堪えてユーラのゼントへの加害の罰はゼントに委ねれば良かったんです。ゼントの赤い怪物に対する恐怖と憎悪は第48話『赤イ手』に端を発するのですが、そもそもあの時赤い手の異形として登場する必然性がまず無かったんですよね。普通にライラの姿で助けに来れば済んでた事ですもんwそうすればライラがユーラに危害加えようとすればゼントも止められた訳で、そうなってたら今回みたいに身バレしても全然事情変わってた筈なんです。私が論じているのは、ライラの行為の理非じゃなく、赤い魔物=ゼントの敵と認識させちゃうような事しちゃったのが失敗だったね、という話です=自業自得という言葉使った理由。ここで問題なのは、ライラ自身の正当性じゃなく、ゼントから見てどう映ったか、ですから。サラ=ジュリはこの場合どうでもいい。何故なら何をどうしてもゼントが知りえない話だから。(ま、ユーラにせよジュリにせよ、二人ともゼント的に庇護対象になっちゃって、ライラは行為が裏目に出る星の下に生まれた感がありますがw)もっとも私としても「あー、こんな気の滅入る修羅場パート、早く終わってくんないかなぁ?orz」というのが偽らざる本心ですハイ・・・・orz・・・・いっかな出口が見える気がしませんがorz全然関係ないけど、>「違うの待って――!! ゼント!!」>「ち、違う! 騙すとかじゃなくて……私は人間で……!」秘匿してた事がバレた際「違うの!」というとなんか浮気みたいっすね( ゚Д゚)y─┛~~
作者からの返信
なるほど、赤い悪魔としてゼントに恐怖を与えてしまったことが自業自得と……この言葉を使った理由も納得できました。確かにこの件はライラの非であると言わざるを得ませんね。姿を現さなかったのは元々正体を現す予定ではなかったし、彼女の物語初期段階に見られる矛盾した思考が原因です。(初めはゼントを見守っていたいという欲求だけだったのに、徐々に傍で愛を求め始めたこと。加えて世界観的な話ですがこの舞台の中で彼女に敵う存在など限られていました)>ここで問題なのは、ライラ自身の正当性じゃなく、ゼントから見てどう映ったか、ですから。ここがあらすじの一番最後に書いた文章の表したかったことでもあります。「少女の正体を知った時、彼は何を思うのか……」ゼントはライラの真の意味での正体をまだ知りません。正当性云々の話、それも今は関係ないですが彼が全てを知った時には必ず役立ちます。>サラ=ジュリはこの場合どうでもいい。何故なら何をどうしてもゼントが知りえない話だから。少し作者と読者の間で情報量と認識の差異があり、これも上手くかみ合ってなかった原因かもしれません。敢えて少し回りくどい言い方をしますが、彼が無知なままこの物語は終わりません。上にも書きましたが彼は全てを知るのですから。最後の部分、ライラは登場時より自分自身のことを人間だと思い込んでいる節がありました。明らかに人間ではない動き、本来の見た目が人に恐怖を与えることを自覚していたにも関わらず、人間だと彼女自身は思っていました。(ライラはゼントに絶対嘘をつかないと宣言していたのに、自分は人間だと嘘をついている。これは上の説明あたりが原因です)ある種の自己暗示、そう施した理由はおそらくゼントに近づくために都合がいいから。それなのに今回の件で自分が人間ではないと分からされてしまったので、一番混乱して感情が入り乱れているのはライラの方かもしれませんね。普通ヤンデレモノの修羅場と言ったら読者が喜ぶものなのに、この小説と言ったら……!
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あー、なんとなく話噛み合わない理由分かりました。
私は別に、「ライラはこういう目に遇って当然」とか考えている訳じゃないです。
自業自得というと語弊甚だしいので、「ライラの失策、判断ミス」位に考えて頂ければいいのかな?
>仮にライラの下した制裁が不当なものだったとして、彼女はどう行動するのが最適だったのでしょうか?
ライラの怒りは尤もだけど、第48話『赤イ手』におけるライラのアクションとしてはゼントの救助のみにとどめ、ユーラに危害を加えたいのを堪えてユーラのゼントへの加害の罰はゼントに委ねれば良かったんです。
ゼントの赤い怪物に対する恐怖と憎悪は第48話『赤イ手』に端を発するのですが、そもそもあの時赤い手の異形として登場する必然性がまず無かったんですよね。
普通にライラの姿で助けに来れば済んでた事ですもんw
そうすればライラがユーラに危害加えようとすればゼントも止められた訳で、そうなってたら今回みたいに身バレしても全然事情変わってた筈なんです。
私が論じているのは、ライラの行為の理非じゃなく、赤い魔物=ゼントの敵と認識させちゃうような事しちゃったのが失敗だったね、という話です=自業自得という言葉使った理由。
ここで問題なのは、ライラ自身の正当性じゃなく、ゼントから見てどう映ったか、ですから。
サラ=ジュリはこの場合どうでもいい。何故なら何をどうしてもゼントが知りえない話だから。
(ま、ユーラにせよジュリにせよ、二人ともゼント的に庇護対象になっちゃって、ライラは行為が裏目に出る星の下に生まれた感がありますがw)
もっとも私としても「あー、こんな気の滅入る修羅場パート、早く終わってくんないかなぁ?orz」というのが偽らざる本心ですハイ・・・・orz
・・・・いっかな出口が見える気がしませんがorz
全然関係ないけど、
>「違うの待って――!! ゼント!!」
>「ち、違う! 騙すとかじゃなくて……私は人間で……!」
秘匿してた事がバレた際「違うの!」というとなんか浮気みたいっすね( ゚Д゚)y─┛~~
作者からの返信
なるほど、赤い悪魔としてゼントに恐怖を与えてしまったことが自業自得と……この言葉を使った理由も納得できました。
確かにこの件はライラの非であると言わざるを得ませんね。
姿を現さなかったのは元々正体を現す予定ではなかったし、彼女の物語初期段階に見られる矛盾した思考が原因です。(初めはゼントを見守っていたいという欲求だけだったのに、徐々に傍で愛を求め始めたこと。加えて世界観的な話ですがこの舞台の中で彼女に敵う存在など限られていました)
>ここで問題なのは、ライラ自身の正当性じゃなく、ゼントから見てどう映ったか、ですから。
ここがあらすじの一番最後に書いた文章の表したかったことでもあります。
「少女の正体を知った時、彼は何を思うのか……」
ゼントはライラの真の意味での正体をまだ知りません。正当性云々の話、それも今は関係ないですが彼が全てを知った時には必ず役立ちます。
>サラ=ジュリはこの場合どうでもいい。何故なら何をどうしてもゼントが知りえない話だから。
少し作者と読者の間で情報量と認識の差異があり、これも上手くかみ合ってなかった原因かもしれません。敢えて少し回りくどい言い方をしますが、彼が無知なままこの物語は終わりません。上にも書きましたが彼は全てを知るのですから。
最後の部分、
ライラは登場時より自分自身のことを人間だと思い込んでいる節がありました。明らかに人間ではない動き、本来の見た目が人に恐怖を与えることを自覚していたにも関わらず、人間だと彼女自身は思っていました。
(ライラはゼントに絶対嘘をつかないと宣言していたのに、自分は人間だと嘘をついている。これは上の説明あたりが原因です)
ある種の自己暗示、そう施した理由はおそらくゼントに近づくために都合がいいから。
それなのに今回の件で自分が人間ではないと分からされてしまったので、一番混乱して感情が入り乱れているのはライラの方かもしれませんね。
普通ヤンデレモノの修羅場と言ったら読者が喜ぶものなのに、この小説と言ったら……!