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第188話『安寧』」への応援コメント


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    更新お疲れ様です!

    >「すぐ即答できていないし。今だって、否定しただけでものすごく動揺しているじゃない」

    断片的な情報ばかりで全貌分からないから何とも言えませんが、ゼントが故ライラに感じてるのは愛情じゃなく負い目かなんかでしょうなぁ。

    でも、

    >「あのライラって娘を幸せにしてあげて――」

    ここで妥協すりゃいいのに、

    >「――私の、魔術具を持っていた白い獣人を殺してほしいの」

    どー考えてもゼントがYesと言えない要求しちゃうのはアカンよねw

    交渉とは、妥協を引き出す為にするもんだw

    作者からの返信

    >ゼントが故ライラに感じてるのは愛情じゃなく負い目かなんかでしょうなぁ。

    上から目線みたいになって申し訳ないのですが、すごくいい視点だなと思いました。
    会えない、声も聴けない、写真すら残っていない。そんな人を好きといっても、愛し続けるのってはものすごく大変なことだと思うんです。
    実際ゼントは恋人の姿も声も少しづつぼやけてきています。(第二話辺りで見たのは彼と出会ったばかりの恋人の姿)ただ好きな人だったという記憶だけが残って、独り歩きして、今のゼントの行動を決める要素になっている。

    おそらくゼントの恋人に対する思いはもう時間という摩耗により、ほとんど擦り切れてしまっています。それだけ半年という期間も会えないのはつらかったのでしょう。


    そろそろ潮時なんじゃないか、次に進むべきなのではないか。
    こう外野から言うのは簡単ですし、事実だあったとしても。しかし我々は本人ではないので全ての想いを感じきることができません。(そこが書き手の腕の見せ所という話ではありますが笑)
    なので、ぐだぐだであっても多少は多めに見てあげてください()


    負い目というのもあながち間違いではありませんが、ゼントの中で恋人を失った事故は意外と割り切れていたりします。
    一番問題なのは彼女と最後に交わした会話が彼を苦しめていることかもしれません。
    【第38話『笑顔』参照】


    >ここで妥協すりゃいいのに、

    向こう的には諍いの種を蒔いたといった感じでしょうか。果たして芽が出るのか。結果がどう転ぼうが彼女には関係ないのでやるだけやってやった、って感じですかねぇ。

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