第2話 追走

ある日は小鳥たちが

今日は蝶が

私の歩幅に合わせるかのように

ついてくる

まるで私たちは一緒にどこかへ向かっているかのようだ

おとぎ話みたいな光景

私は心が躍る

わたしたちはどこへ向かうのか

ただ足を進める

願わくば

鳥や蝶に先行く道に導かれたい。

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