花とか桃とか民族とか奇病が出てくる『和風』のお話です。

何よりも『世界観』の充実さに富んだ作品だと思いました。

なぜ疎まれる?
なぜ嫌われる?
なぜそのように名乗る?

上記のことが一個一個丁寧に書かれていて面白いのはもちろん、特に和風モノの造形があるわけでもない私でも十分に理解できました。

2000字以下で読みやすいので、ぜひ。