第5話 悪魔アミーと花迷路

※グロともとれる描写があります。苦手な方はご注意ください


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『次のニュースです。ばんまフラワーパークの新アトラクションとして今月1日オープンした薔薇の迷宮ですが、当該アトラクションに挑戦した子供がまた行方不明になりました。行方不明になったのは盤馬市内に住む小学2年生の…』

食堂フロアのテレビからなんとも物騒なニュースが流れる。

「大変な世の中になったもんや」

うどんをおかずに大盛りの白米を食べながら卓がつぶやく。バイク盗難事件を解決した後、卓とは同性の友人として何かと一緒に過ごすようになったが、粉もんとうどんはおかずという信条は一馬にはどうも理解できなかった。

その間もアナウンサーは、

『この事件は今週月曜から発生しており、行方不明になった子供たちは共通してひとりかもしくは子供だけでこのアトラクションに挑戦したということです。警察はフラワーパークの協力のもと公園を封鎖して捜査に当たっているとのことです』

と淡々とニュースを読み上げる。

「そら今週だけで3人ともなりゃそうなるわな…なあ一馬」

「ん?」

「俺もともとここのもんやないからよう知らんけど、前からこんな治安あかんかったんか?」

「3年くらい前までは、そうでもなかったけど…」

もともと盤馬市は治安もよく通勤にも便利で、住みたいまちランキングの上位に名を連ねていたが、一馬の言う通り3年ほど前から小さなものから大きなものまで犯罪や事件が増えていた。そのせいか当該ランキング上位からは姿を消し、今は北関東の餃子の町にすら負ける始末であった。

「そか。…しっかしここのうどん、つゆ濃すぎて飲めたもんやないな…」

だったら食うな。そしてそれでも食うなら邪道食いをするな。というかついこの間何事も慣れだっていっただろ。

口からそう出そうになっていたのを一馬は麦茶と一緒に飲み込む。

「このままだと客入らんようになってまうんやないかなあ…」

「せっかくあんなにいろんな種類の薔薇集めたのに、もったいないよなあ」

「しかしまあ今こうして公園ごと封鎖やし、ギリギリやったんやな俺らの授業」

五星学園は72柱の悪魔を身に宿したパンデモネアたちを集め、人を狙うほかの悪魔と戦う術を身に着けるための学校ではあるが、将来困らないよう高校までは卒業した、という体裁をとるため、普通の学校らしい授業も実施されている。

美術の授業の一環で、高等部全員で写生の授業にフラワーパークを訪れていたのだ。

まあその目玉となる薔薇の迷路のおかげか人だらけで、描こうと決めていたものを腰を落ち着けて描くどころではなく、不完全燃焼気味になってしまったのだが。

「でも公園自体封鎖となると…どうしよう」

「どうかしたんか」

当然といえば当然の公園封鎖に、一馬は残念そうな表情をする。

「…実は写生の授業の後、父さんに買ってもらった腕時計トイレに忘れたのに気づいたんだけど、取りに行けてなくて。行こう行こうと思ってたらこんなことになっちゃって…」

「あほか!そんな大事なもんなんでほっとくんや!」



公園の管理事務所が預かってくれとるかも知れんし、処分される前にとっとと取りいけ!と卓にどやされ、一馬は今フラワーパーク正門にいる。

その付近には今日こそ子供が、きょうだいが無事帰ってくると信じて待つ家族の姿も見受けられた。

受付まで向かう途中にいた警察官に対して、けたたましくしかし真剣に何かを語り掛ける幼稚園生くらいの女の子がいる。結局は仕事の邪魔にしかならないが、そういう意図はないだろう相手に警察官も角を立てまいと苦心している。

しかしその女の子は、少なくとも一馬にとっては気になる発言をしていた。

「あたしみたもん!めいろのおくのくまさんのきがね、こっちむいたの!それでね、おめめがぴかーってしたらね、おにいちゃんがいなかったの!ほんとだもん!みたったらみたもん!」

「もしかしたらお化けだったりするかもねえ」

「そんなこと言っておまわりさんの邪魔しちゃだめでしょう!すみませんねえ…」

「うそじゃないもん…」

「こら!」

「まあまあお母さん…」

自分が見たと言ってはばからないものを否定されたうえで母親に強めに怒られた女の子はとうとう涙ぐむ。

話半分よりは上、話75%くらいに思いつつ一馬は受付まで向かった。


「この前写生の授業に来てた学校の生徒さん?今はほら、事件のせいで公園を封鎖してるの。知らないわけじゃないんでしょ?従業員も一応いるけど、今は事情聴取のためだけにいるようなものだし」

受付の女性に職務内容にしては横柄な態度で返事をされる。彼女も参っているのだろう、事件が解決しないことには彼女の給与にも影響が出かねない。

「…いえ、その写生の授業の際にトイレに腕時計を忘れてしまって」

「ああそういう…中の管理事務所に案内するから、忘れ物ボックスから探してみて」

「ありがとうございます」

受付の女性に連れられ、一馬は物々しいフラワーパーク内に入っていく。警察官と事情を話している公園の従業員がちらほら目に入る。

管理事務所は件のアトラクションのすぐそばにあった。誘拐だとしてこんなに近くに人のいる場所があってどうしたら子供を連れ去ったりできるのだろうか。子供が騒いだりしたらすぐ気が付きそうなものである。

こんなに秘密裏に失踪事件を起こせるのはよほどのその道のプロか、あるいは…

そこまで整理したあたりで、それなりに偉いだろう親切そうな男性が忘れ物ボックスを一馬の目の前に出す。

「…あった!おかげさまで見つかりました!」

幸い時計はすぐ見つかり、管理事務所にいたのはものの5分ほどだった。


管理事務所を出た一馬は、近くに警察官や従業員がいないか確認してから、KEEPOUTと書かれたテープをくぐり、薔薇の迷路へ入っていく。

本来薔薇は初夏に咲く花だが、このアトラクションのために綿密に開花の時期を調整したのだろう。スタッフの苦労がうかがえる。

だからこそ、この巨大な芸術作品をまた多くの人に見てもらいたい。そのためには事件の原因を探らなくてはいけないが、悪魔たちが犯人ならそれは学園の領分になる。

「作品はみんなに触れてもらってこそのものだからな」

音楽で生きていくことを早々に決意していた一馬なりの、芸術への姿勢だった。


子供向けだけあり迷路自体は簡単で距離も短く、3分もあれば最奥に着く。最奥の薔薇の壁の切れ目がゴールであり出口だ。だが…

「これ全部行方不明の子供のじゃ…それにここだけ薔薇が全部枯れかけてる」

最奥地点の薔薇はほぼ茶色くなり、行方不明になった子供のものだろう靴や帽子が散乱していた。

一人ないしは子供だけで迷路に入り行方不明になったのは男の子が二人、女の子が一人とニュースで報じていた。散らばる荷物の色づかいやそれに使われているキャラクターを見ても辻褄は合いそうだ。そしてこの世の終わりのような景色でクマのトピアリーだけが妙に青々としていた。

それで先ほどの女の子の言っていたことが本当だとしたら。

「やっぱり…」

一馬は最奥の状況の写真をスマホでさっと撮ると、だれにも見つからないよう注意を払いながら迷路をあとにし学園へ戻った。


「今日はなにかくれるにゃ?」

「お前じゃなくて理事長に用があるんだ」

「ほんと使えんにゃ。かにかまの1本くらい常備しとけにゃ、女神の御前にゃよ」

「こんなプライドばっか高い女神があるか。それにかにかまはすぐ腐るだろ」

翌日の昼休み。一馬は昨日のフラワーパークの状況を理事長に報告するために理事長室に来ていた。

理事長のペットの猫のクロミ…といっても正体は72柱のうちの1柱・アイムなのだが…と喧嘩寸前の会話を繰り広げていると奥からそそくさと理事長が現れる。

「フラワーパークの事件のことで報告があるそうだね」

「写真も撮ってきました。こんな状態だったんですが…それにこのクマのトピアリーが兄をどうかした、みたいなことをしきりに話す女の子も見かけました。」

昨日の写真を理事長に見せると、ああやっぱりという顔をしてすぐさま一馬に「放課後一緒に来てくれないか?自分のほうでもう一人生徒に協力を仰ぐから、君はそこまでの案内をお願いしたい」と話す。

「理事長が出向いてそこまでするってことはその…」

「悪魔の仕業だ。それもたくさんの生命力を取り込んでより強力になっている。ここだけ薔薇が枯れかけているのもそういうことだ」

こうして一馬の放課後の予定はあっという間に決まった。




「(いや行くっていったけど!いったけどさあ!)」

スクールバスの中、一馬は理事長のほうを直視できずにいた。理事長が協力を仰ぎ、今その隣に座る生徒は、開校当時高校1年生で入学した、力の使い方に関してはベテランの生徒とのことだったのだが…

「(超話しかけにくい!なんだあの美人!ほんとにこの世のものか!?いや半分はこの世のものじゃないけど!)」

数々のコンクールに出て肝が据わっているはずの一馬が、自分なんかが話しかけていいのかと感じるほどの美少女だった。ここまでいくともはや不吉なくらいだ。

卓越した演技力で特に負の感情の表現に定評があり、18歳にしてすでにサスペンスドラマやホラー映画、意外なところでは激辛チャレンジ企画にまで引っ張りだこになっている女優・火村亜美に瓜二つなのだが、そっくりさんを自称したとしてもどこからも文句は出ないだろう。

「さっきからずっと外ばかり見てるけど、バスに酔ったの?」

「いえそんなんじゃないです元気ですすみません!」

「ならいいんだけど…」

まさかの美少女側から話しかけてくるという事態。一馬は当たり障りのない返事をすることでいっぱいいっぱいになる。

「まあ体調が悪くないならよかった。そろそろ着くから、気を緩めるなよ」

「はい」「はい…うう」

理事長に言われ、腰砕けになりながら一馬は精いっぱいの返事をした。


フラワーパークは敷地全体を高さのある生垣で囲む造りになっているが、バイク事件の一件で植物を操る力を身につけたアムドゥシアスにかかれば、生垣の中に人が通れる隙間を瞬時に作る位は造作もない。

一馬は一角獣の音楽家に変身すると、ジョギングにちょうど良い位のテンポの曲を奏でる。生垣はたちまちモーゼの十戒さながらに、縦横それぞれ2mほどの幅の隙間を作った。

「これで裏側から入れるよ、ありがとう」

理事長は一言礼をすると、その隙間を通って園内へ足を進める。彼を追って美少女が、最後にアムドゥシアスが園内に入る。

全員が園内に入ったところでアムドゥシアスが変身を解くと、その瞬間に先ほど三人が通った隙間はきれいに塞がった。


フラワーパークでの今日の捜査はすでに終わっており、従業員も警察官も引き上げていた。

昨日のこの時間にはまだどちらもいたのだが、手詰まりになりつつあって捜査を早めに切り上げたのだろう。

犯人は悪魔なのだから、そうなるのも当然だ。

「うわあ…ひどい…」

美少女が顔をしかめる。この景色にはまるで似つかわしくない。

「静かにするんだ。そろそろかもしれない」

理事長が言うが早いが、不自然に青々としていたクマのトピアリーが、その枝を伸ばし葉を茂らせ巨大化していく。

実際のクマの目に当たるだろう部分が不気味に赤く輝く。

「あのトピアリーに下級の悪魔が憑依していたんだ…しかしこの様子だと近いうちに中級悪魔になるだろうな。そうなる前に気づけてよかったが…子供たちは無事なんだろうか、これ…」

理事長の悪い予感は、悲しいことに的中してしまうことになった。

巨大化したトピアリーが一度それこそクマのような咆哮をあげると、口からなにかを吐き出した。

…小さいが形の完全な、人間の骨だ。

あのトピアリーに憑依した悪魔は周りの薔薇の生命力だけでは巨体を作り上げることができず、薔薇を食い尽くしたあとは一人になった子供を狙い、ゆっくりと時間をかけて、食べていたのだ。

血肉も、生命力も、残さず絞りつくすように。

「うわああああ!?」

「静かにしろと言ったろう!…まずい、気づかれた!」

子供が食べられていたというショッキングな事実と、骨がそのまま吐き出されるというこちらもショッキングな光景に、静かにと言われていたにも関わらず一馬は大声をあげてしまった。

トピアリーの悪魔が『コドモでハないが…マアいイ…クイつくスまデ…』と赤く光る目を向けてくる。

「もっと穏便にいきたかったんだけどなあ…でもやるしかないか。いけそうか?」「はい、いつでも」

理事長がすかさず美少女に話しかけると、編入初日に一馬も耳にしたあの呪文を唱え始めた。


「72の偉大なる悪魔がひと柱よ、我が声を聞け、我が意に従え。序列58番、アミー!」




熱いかもしれないから少し離れてと美少女に言われるまま、一馬は1mほど距離をとる。

美少女を包み込んでいた炎の渦がきれいに消えると、そこには赤い丈の長いドレスを着てシンプルながら品のあるトークハットを被った、しかし髪やドレスの裾が炎となって燃え盛る、美少女の顔をした悪魔―――アミーがいた。

「あれをなるべく一気に焼き払ってくれ!」

「わかっております」

理事長に言われるまでもないといった風に、アミーはトピアリーに向かってしずしず歩いていく。

「…すげえ」

そのあとにできた炎の道は、さながらレッドカーペットのようだ。

戦闘中というのに、あまりに幻想的で煌びやかな画に一馬はただ放心するばかりだった。

『アあああアア!!』

咆哮と同時にトピアリーの悪魔が自身の葉を飛ばしてくるが、それをそのまま歩きながら炎の壁で防いだアミーは、ついに相手の足元にたどり着く。

「動けないもの、弱いものに手をあげるなんて。どうして?」

植物だけあり炎には弱いのだろう、足元から一気に燃え始めるトピアリーは『うゴけるカ、ヨわいカデハない。セんドのもンだいダ。サイたばカリのハナや、コドモのセイめいりょクは、カクベツだかラナ!』と自分を燃やし尽くさんとする炎の悪魔に語る。

それを聞いたアミーは自身の炎の勢いをさらに強めた。

「あなたみたいなクズに食べられるために生まれたんじゃなかったのに。多くの人に愛されて、ありがたがられて生きていくはずだったのに。どうしようもない卑怯者にそこまで考えられる頭はなかったのね」

『グアア…アアああ!!』

最後の力を振り絞り、トピアリーは燃えながら自発的に縮んでいく。縮むにつれて小鳥の形をしたトピアリーが暗くなりつつある空を飛び回る数が増えている。分裂して逃げる算段なのだろう。

それにしてもあの美少女からクズなどという言葉が出るとは。以前ハナコから助けてくれたレラジェがもともと結構苛烈な悪魔で、変身中は少し人が変わると聞いたが、きっとアミーもそういうタイプなんだと炎から距離を取りながら一馬は考える。

炎の勢いはとどまるところを知らず、アミーの怒りに応じてかどんどん強くなる。

クマのトピアリー本体はとうとう完全に燃え尽きたものの、空には分裂を終えた鳥のトピアリーが所狭しと飛び回る。

あれも植物なら自分の力で操れるはずだ、そう考えた一馬は再び音楽家の悪魔へと変身し、今度は卒業した中学校の下校時刻に流れた、テンポの遅いクラシックの主旋律を奏でる。その瞬間に鳥のトピアリーは一羽、また一羽と地面に落ちてもがき始めた。

やがて全ての鳥が地面に落ちたのを確認してから、アミーは巨大な火柱を立ち上げた。

「許さないし、逃がさないから!この先ずっと地獄の炎に捕らわれてなさい、弱いもの虐めばかりするクズ!」

「(ひいまた出たよクズ!でもかっこいい!きれい!でも怖い!)」

感情を忙しなく動かしながら、一馬はただ燃えていく鳥を見つめていた。




「疲れた…」

「お疲れ様。あの呪文を唱えての戦いを目にするのは2回目になるかな。この間も言ったがこの呪文は72柱の力を100%発揮するためのものなんだ。」

「いえわかってるんですけど、気持ちが忙しくて…」

帰りのバスの中、一馬は隣に人が座っていたら完全に迷惑になる体制で明後日の方向を見ていた。

話しかけることすらはばかられる程の美少女との同席。数々のショッキングな光景。変身した美少女のギャップ。

これで精神的に疲れるなと言われるほうがつらい。

「びっくりしちゃったでしょ?変身するといつもこうで。特に今回は呪文もセットだったから…ごめんなさいね」

「ま、まあ、そういうタイプのパンデモネアがいるのは聞いてたし実際前に見たので…ので…」

「アミーは72柱の中では特に凶悪な部類だったからね。その分ギャップもきついさ」

笑いながら話す理事長はもうすっかり慣れっこという様子だった。

会話が途切れたタイミングで、一馬は通路を挟んだ席に座る美少女に、出会った時からうっすら思っていたことを訪ねてみる。

「思ったんですけど…女優の火村亜美に似てるって言われません?」

子役としてデビューし、今は嫉妬や憎悪を燃やすどこか陰のある演技で人気を博す若手女優の名をあげる。

その発言の後3秒ほどあいて、美少女が手を叩きながら盛大に笑い始めた。

「似てるも何も本人!もっとも火村亜美は芸名で、本名は上地火耶なんだけど。お母さんが私につけたがってた名前を芸名にしたんだけどね、私に憑いた悪魔に名前そっくりすぎてもうびっくり!」

「嘘だろおおおお!?」

忙しく働きやっと一仕事終えた一馬の感情に、残業が言い渡された瞬間だった。


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ソロモン72柱 序列58番 アミー

アウナスとも。36の悪霊軍団を率いる地獄の総裁で、炎そのものの姿で現れるが、人間の姿をとった場合は非常に魅力的な姿をしている。

他の魔人に守られた財宝を発見し奪ったり、占星術等の学問を教えたりしてくれるが、対価として人間の命を要求してくる。また裏切りや欺瞞、欲望の象徴とされるなど凶悪な面もある。

地獄の炎を擬人化した存在で、冥王ハーデスに仕えるといわれる。


上地 火耶(うえち かや)

五星学園3年生で18歳。子役としてデビューし今なお表舞台から去ることなくスターダムを駆け上がる。

芸名は火村 亜美(ひむら あみ)。負の感情を爆発させる演技に定評があるが、本人の性格はさっぱりしていて付き合いやすく、処世術に長ける。

上記のアミーが憑依しており。変身後は赤いロングドレスにトークハットの海外セレブのような出で立ちだが、髪や服の裾が炎となり燃え盛る。凶悪な部類の悪魔を宿すと変身時に攻撃的になるが、彼女も例外ではない。

2年前の開校と同タイミングで高等部に入学してきた。

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