種族の紹介

天使・悪魔・堕天使・竜神族・龍神族・巨神族、鬼神族などが主要な神族。

その下に竜人族、巨人族、オーガがいる。

獣人族は、兎、狼、猫、虎などが現在出ている。


悪魔や天使は詠唱を用いずに魔法を使用する。

代わりに自分が持つ属性の力しか使えない。

神族など、詠唱を用いない種族は全部そうなのです。



◆ 悪魔 ◆


地獄の住人の総称。最大勢力であるサタン陛下は、九階層の地獄に拠点を構えている。陛下の下に王筆頭のバアル、その他の王、大公に王子、公爵……と続く。爵位は基本的に戦闘能力で決まるが、希少で優位な特殊能力があれば上にしてもらえる。


小悪魔は、デビルと位階最下位のデーモンの総称。

インプもデーモンに入ります。サキュバスはデビル。

サタン陛下の配下でない悪魔や勢力もある。

単独で行動する王パズスや、地獄の平原に住む種族アスラ族とか。



◆ 堕天使 ◆


地獄に住んでいないけれど、天からも落とされてしまった行き場のない元天使。てきとーな世界をさすらっているよ。

作中にはシェミハザが登場。



◆ 天使 ◆


書いて字の如く天の使い、主の御使い。神様が一番。なので人間に味方するとは限らない。

神様が「人間の言うことをきくように」と命令されたので、契約して人間に従うが、神様の命令が最優先だよ。

九位階に分かれている。上位三隊はあまり召喚に成功しない。

悪魔より召喚のリスクは少ない。ただし下位の天使でも、荷物持ちとかはしてくれなかったりする。



○ その他の種族 ○


神族は人間の姿が神としての姿、もう一つの姿は基本的に戦闘体形です。

化けてるわけじゃないので、同じ姿にしかなれない。



◆ 竜神族 ◆


ティアマト率いる黒竜族がある。他は考えていない。

戦闘が強い種族。トカゲ型ドラゴン。

ティアマト様は女性だけど物理攻撃タイプで、防御力が最強クラス。属性は水。本編で海の上を歩いて通り過ぎている。



◆ 龍神族 ◆


ロンワン陛下率いる龍神族と、ナーガ神族がある。

こっちは魔法系に優れた種族。ヘビ型ドラゴン。

四海龍王はロンワン陛下の配下で、創世記にこの世界を作った神様から「海が荒れるから治めて欲しい」と相談され、海底を領地とすることで派遣されている。


ちなみにロンワン陛下ご自身は火属性で、物理攻撃タイプ。

地獄の侯爵の方で、一度声だけ登場。



◆ 竜人族 ◆


龍及び竜神族の下位で、召喚されなくても人間の世界に暮らしていたりもする。

人間より強靭な肉体を持ち、戦闘に優れている。

地下帝国を作っているズメウが登場。出したかったから。

「地獄の侯爵~」の方には、スコルピア一家が登場。


人間とは関わらずに独自のコミュニティを形成して暮らすが、単独行動になると人間と接触してくる場合がある。



◆ 霜の巨神族 ◆


ユミル率いる巨神族。下の方になると頭脳がイマイチになってくる。

氷の大地に住み、あまり人間とは関わらない。


原初の巨人ユミルは水属性で、魔法タイプ。



◆ 火の巨神族 ◆


スルト率いる巨神族。やっぱり下の方は以下略。

炎に囲まれたムスペルヘイムに住む。


スルトは火の属性で、攻撃タイプ。



◆ 巨人族 ◆


巨神族の下位。こっちはほとんどが言語を理解しない。

ギガンテスが一番ヤバい。一つ目のキュクロプスはわりとよく出没するらしい。



◆ 鬼神族 ◆


下位の神族。人間を食べるのもいる。ジャパニーズ鬼。

他の神族より弱く、危険だと討伐対象にもなる。

もちろん人間だけで討伐するのは不可能に近い。

トップは考えていない。乱立かな。



◆ オーガ ◆


鬼神族の下位種族。人間を食べたり、言葉を理解するのもいる。たまに群れる。鬼神族が指揮をすると、それに従う。

属性ごとに体が色が付いていて分かりやすい。風は緑、水は青、土は黄色か茶、火は赤。

女はオグレス。

地獄の侯爵の方には、リオウメレという残酷なオグレスが出たよ。



◆ ドワーフ ◆


鍛冶や鉱山での作業が得意な、背の低い種族。召喚師にわりと人気。

基本的にお酒大好き。

有名な三人の頭領が各々部下を率いて、鍛冶に切磋琢磨している。ここに加わるのがステータスらしい。

基本的に土属性か火属性。



◆ ドヴェルグ ◆


魔法付与もできる。細工や装飾品作りなど、細かく繊細な仕事が得意なドワーフ。神族が使うようなアイテムも、頼まれて作る。

闇属性でちょっと暗い。



◆ ケットシー ◆


ねこ。見た目は普通のねこだが、人間の言葉を喋るし二本足で立つ。

最大の特徴は、召喚されて集まると勝手に王国を作ること。魔力も戦闘力もろくにないが、人間などから王国を隠す結界を作れる。

ちなみに王様がいないこともしばしば。それでも王国と言い張る。



◆ 妖精 ◆


小さいよ。シルフィーみたいなトンボの翅の子や蝶の翅の子、ブラウニーみたいな家事妖精、そして悪戯妖精もいるよ。

レッドキャップみたいな危険な妖精もいるが、住んでいる領域が違う。



○ 獣人族など ○


◆ エルフ ◆


集落単位で暮らす、耳が少し長い種族。美形が多い。長命なものもいる。寿命は魔力の多さで決まり、多いものほど長く生きる。

人間を嫌っていることも多く、人を入れない里もある。

弓術と魔法に長けている……が、人間のようには魔法の研究を進めていない。魔法薬作りもするけれど、召喚はしない。


エルフのワインはとても美味しく、マナがあふれる地で作る為か魔力が回復する効果があるらしい。

一部の里ではマンドラゴラの栽培に成功している。



◆ 猫人族 ◆


猫の獣人。ほぼ猫。魔力が強いが、魔法使いはそんなにいない。悪魔とかすぐに察知する。察知する能力に長けている。

宴会になるとよく踊る。



◆ 羊人族 ◆


羊の獣人。前足は人のような手、後ろは蹄。

薬草の知識を持っていて、薬草医になる者が多い。他の獣人族からも頼りにされて、診察に呼ばれたりするよ。


子供羊人族は好奇心旺盛で、珍しい人が来ると集まってくる習性がある。

魔法薬を作らない普通の家でも薬草を保存して、使う時に備えている。

ほぼ戦えない種族。



◆ 兎人族 ◆


うさ耳種族。こちらも弱い。特に防御力が最弱クラス。素早くてノリがいい種族。

自分達の集落からあまり出たがらないのが多い。



◆ 虎人族 ◆


身体能力が優れた種族。あまり村などは構えない。冒険者として働いていたり、他の種族の集落にしれっと紛れていたりもする。

ルフォントス皇国で男爵位と領地を得たライオン顔のリケ・ア・ラ・ウープ男爵が、英雄として尊敬されている。



◆ 狼人族 ◆


人狼やワーウルフとは別で、常に狼と人の混じった姿。変身しない。好戦的でもない。

ただ一緒にされて討伐対象になってしまうので、山奥でひっそりと暮らしている。人族系の中でも、人口が少ない方。あ、虎人族も少なめ。

素早くて戦闘もできるよ。



◆ 犬人族 ◆


そんな感じのが住む島が、どこかにあるらしい。




※こんな感じでしょうか。

あと何かあったかなあ……

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