無くて七癖有って四十八癖「エッセイ」

私は具合が悪いと掃除をはじめる。


壁の汚れが、床の埃が、落ちてる髪の毛が気になって仕方ない。


自分でも変な癖だなぁと思って、いつからだろうと振り返った。


大人から学生時代までを振り返っても、いつもやっていたので、子供の頃からみたいだ。


ちょっち振り返った。子供時代ねぇ。。。


あぁ具合悪い時くらいしか、わが家は掃除するタイミングが無かった。


兄、姉、私、妹の兄弟構成で家が常に散らかる。


母は家を開けがちで、汚れてても平気な人だったから片付かない。


猫も飼ってて、喘息持ちの妹も居たので


困り果てた私は、熱や病気で学校を休んだら大掃除をしていた。


ここに具合悪いと、片づけをはじめちゃう変な癖の元があったか。


なんかすっきりした。これもう体が動く間はやるんだろうなぁ。


動かない程、体悪くなった時に、汚れが気になって偏屈な人にならないかと


今から少し心配だ。

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