第9話 仕事多すぎ

「それだけじゃないよね?だって(地元)、自分の(地元)の仕事だってあるわけなんだしさ」


「うん、あるねー」


「でしょ?事務処理というか、事務の方のお仕事もあるわけでしょう?他の現場も見なきゃいけないでしょう?他の従業員の人たちの」


「うん、そうだよ」


「でしょ?」


「よくわかってんじゃん」


「うん」


「じゃあ24時間、足らないよね?」


「うん、まぁしょうがないよねぇ」


「しょうがないよね。どうすんの?」


「どうすんの?」


「どうすんの?どうなってんの?ふふふふ(笑)みんな待ってるよ。みんなおにいちゃんのこと待ってるよ」


「ね~」


「ね~。○○さん、○○さん、言われるでしょ?」


「ね~」


「どうすんのよ…、ああ~、困ったね」


「ね~、ね~。ほんとに、困ったもんですよ。でもね~、しょうがないよね」


「ね~、ね~。1か月に1回くらいは会えそう?」


「うん、ま、それくらいは会えるでしょう」


「それぐらいは会えそう?」


「ふふ(笑)」


「ふふふふ(笑)」


「ふっふっふっ」


「ふふふふ(笑)」


「ね~、しのさん」


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