第12話PERSONA ~偽りを捨てて~ Part.2

 扉を閉めてから、二人は暫く無言だった。


 大剣を離れた場所に立てかけたグリムは、桶に貯めてあった水でタオルを濡らして、とりあえず身体を拭いており、メアはといえば椅子に腰掛けながら黙ってその背を眺めている。彼等の口を噤ませているのは気まずさよりも、どう切り出すかという思案、昨晩の一件があるだけにどちらも話を切り出せずにいたが、黙っていたってせんがない。


 埒をあけたのは、メアの方だった。

 彼女の質問は、この言葉から始まる――


「一晩中……、あれから一晩中、剣を振るっておったのか?」


 より核心を突く問いをする気でいたのに、思いがけず投げかけた問いは当たり障りのないもので、メアは、この質問を選んだことを自分でも驚いていたが、平静を装って返答を促すことにした。


「正直、妾は驚いておるのじゃ。お主は妾を斬らなかったが、魔族を許したわけではないじゃろう? 故に二度と会うことはないと思っておった」

「まぁ、当然だわなぁ」


 手を止めたグリムは、タオルを桶に投げ入れると背を向けたままで続ける。口調は決して滑らかではないものの、彼は、言葉の一つ一つを慎重に選んでいるようだった。


「考えが、まとまらねえ時は……。そういう時は、剣を振るようにしてる。余計なことを忘れて、剣を振ってると、外しちゃならねえ大事なモンに気が付けるからな。俺は、元々あれこれ考えるのは苦手なんだけどよ、馬鹿だって理由で間違った真似はしたくねえんだよ。……納得したいんだ、せめて」

「納得じゃと? 何に対してじゃ?」

「自分がしたこと、すること、それが正しいかどうか。世界を旅して、行く先々で魔族と戦ってきた、斬った数なんて忘れちまうくらいに」


 少し感傷的になっているだろうか。

 勘違いするなとグリムは首を振った、決して許しを乞うているわけではない。


「誤解がないように改めてはっきりさせとくが、俺は魔族が嫌いだし、お前が感じてるとおり憎んでる。じいさんやホリィと同じように」

「じゃがお主は刃を退き、こうして妾と言葉を交すために残っておる。その心を明らかにするために、主は剣を振っておったのじゃろ? 聞く用意なら整っておるぞ」

「……人間と魔族は戦争してて、魔族は人間を殺してる。だが、お前は殺ってない。理由を挙げるとすれば、これだな」

「つまりは直感というわけじゃな?」


 メアは神妙に耳を貸しながら、しかし自分の首を絞めかねない可能性を口にする。戯れ言ではなく、彼女が危険を承知でその可能性を示したのは、グリムに対する感謝からであった。


「妾の手が綺麗なままとは限らぬじゃろう。我らが知り合って僅かに二日、それ以前に血を浴びていないと、何故言い切れる」

「憎み恨み殺してるなら、じいさんやホリィにあんな顔は出来ねえだろ。優しい女の顔だった、二人に向けたお前の笑顔は、ちゃんと笑っていたからな」


 長く戦い続けたためか、グリムは相手が殺しを知っているかどうかを察せられるようになっていた。歴戦の戦士だって普通に笑ったりもするものだが、やはり無辜の暮らしをしている者と比べると、どうしたって笑みや眼付きに違いが出る。その点で言うと、メアが覗かせた笑顔は穢れを知らない華のようでさえある。


 ただし、メアは複雑そうに目を伏せていた。グリムの読みは当たっていたが、だからこそ彼女としては素直に喜べないのである。


「……魔族としては、未熟の証に他ならぬのじゃがな」

「そっちのしきたりは知らねえよ、斬らなかった理由を話してるだけだからな。……つまるところ俺は、お前が魔族だってだけで斬るのが納得できなかったんだ。魔族でも、人間を手にかけてない女の子の首刎ねるってのは筋が通らねえだろ」

「そうなのか? 敵同士であれば、斬るに充分な理由じゃろ」

「それならお前にこそ、俺を襲う理由があることになる。こっちは数え切れねえくらい、魔族も魔物も殺してきてるんだからな。――でもお前は、手を出そうとしなかっただろ、襲う機会なら何度もあったはずだ」


 至極まっとうな反論をされ、メアは顎に手を当てて考える。

 順を追って思い出してみると、彼女にはグリムを攻撃する意思はなかったし、そもそもそうする理由がなかった。最初こそ警戒し身構えもしたが、話しているうちにその気も失せ、しまいには協力さえ申し出たのである。


 彼が多くの同胞をその剣で葬ってきたことは、聞かされずとも判っていたこと。だのに敵意を収めたのは、心の何処かで彼の本質を感じ取っていたからではあるまいか?


 その考えに至ったメアは、そして同時に悟る。

 この思考は、そのままグリムが抱いた直感と同じだと言うことに――


「お主が言いたいこと、よく理解したのじゃ。上手く言葉に出来ぬのはもどかしいが、理屈で説明できぬ想いは妾にもあった。これを勘と呼ぶべきか、それとも信念と呼ぶべきかは、難しいところじゃな」

「伝わったんならなんでもいい、俺もかみ砕けてはいないからな。……もうちょい分かり易くするなら、魔族は嫌いだがメアを斬る理由は見つからないってトコか」

「……充分じゃ、充分じゃよ」


 メアは頬を緩ませて呟いた。昨夜のわだかまりを水に流すには、これ以上の言葉は不要、どちらが悪かったという問題ではなく、互いに理解が不足していただけなのだ。


 魔族に対する先入観


 人間が抱いている魔族への感情


 昨晩の一件は、この水と油に匹敵する相性の悪さから目を背けた結果に過ぎず、不和を招いたのは二人の怠惰と無知に拠るもの。ならば、互いに見合って言葉を交そうと試みるようになっただけでも、大きな前進なのである。


 だからこそメアはもう充分だと判断したのだが、どうやらグリムにはまだ話していない事が残っているらしかった。「もう一つ、理由があるんだが」と、彼は口ごもっている。


「……一応訊いとくが、聞きたいか?」

「無論じゃ、人間への無理解を痛感したばかりじゃからのう。……じゃが今はなによりも、お主という男に興味がある。どのような事でもよいから、聞かせてくれぬか」


 切り出したのはグリムの方で、メアは頷いただけである。

 なのに、言い出しっぺであるグリムの口は重く、まるで時間を稼ぐようにしてシャツに袖を通す様からは、明らかな葛藤の色が見えていた。ようやく最初の音を発するまでに、五分近くは掛かっただろうか。


「……剣振ってたら思い出してな。以前にも、似たようなことを言われたなって」

「それは、妾とよく似た考えを持つ者がいた、と理解して良いのか?」


 グリムは首肯するが、葛藤は依然としてそこにあった。


「ふむ、近しい思想を持つ者がいるというのは、きっと喜ばしいことなのじゃろうが、妾の語ったどの言葉を指しての事なのかが判然とせぬな」

「……『魔族が憎いか?』。俺は、そう訊かれた」

「お主に尋ねたのは、人間か?」


 メアの顔を少し眺めてから、グリムは静かに「そうだ」と呟く。次いで彼が視線を逸らしたのは、部屋の隅に、当時の光景を描き出そうとしたからなのだろう。


「――俺は勿論憎いと答え、それからこう言われた。憎しみだけで敵を斬るなと――。剣を振るのに、恨み辛みは大きな力を与えてくれるが、そうして振り上げた刃は守るべき者さえ傷つける。復讐心は視野を狭め、いつか必ず大事を見逃すハメになるってな」


 馬鹿げた思想だと、当時のグリムは思っていた。

 敵は敵で、魔族は魔族だ。連中を斬るための力になるなら、恨みだろうがなんだろうが、使えるものは使うべきだろう。ましてや、魔族共にかける情なんてあるはずもない。


 こんな甘っちょろいことを恥ずかしげも無く口に出来るのは、こいつが裕福に暮らしてきたからだろう。いいとこ育ちのぼんぼんには、下民の厳しい生活など想像さえできない、影のように死の可能性が付きまとってくる恐怖など、考えたこともないはずだとそう思っていた――


「……なにかがあったのじゃな? お主の心を変えた、何かが」

「その話を聞かされた数日後、魔族との大きな戦に参加したんだ。ひでぇ戦でな、双方かなりの死傷者が出た。俺とそいつは生き残ったが仲間が一人殺られた。殺られた奴は、そいつと長い付き合いだったらしい、旅立ってすぐに出会って以来、ずっと行動を共にしてきたそうだ」


 グリムは、改めてメアの方へと目を戻す。

 自分がどういう人間なのかを語るときにまで目を外すのは卑怯者がやること、疑った分だけ彼女には筋を通さなければいけない。


「自分で言うのもなんだが、俺はひねてたからよ。ダチを殺られても涼しい顔してられるのか、確かめてやろうと思ったんだ。そしたら、たまげたよ――」


 そいつは兵が引き上げた死体だらけの戦場に独り残って、跪きながら祈りを捧げていた。この地で失われた全ての魂が、せめて迷うことなく天へと昇れますようにと。


 それは、失った友のために


 それは、散っていった仲間のために


 そして、斬り伏せた魔族のために


「どうかしてると思ったさ、こいつはイカレてるんだと思った。味方のためならまだしも、魔族のためにも祈ってるなんてな。……でも違った。眼は澄んでいたが涙の痕があった、哀しげに死体ばかりの戦場を見つめていたが、その横顔に恨みはなくて、固い決意のようなものが見て取れたんだ。そして、あいつはこう言った『きっと誰も死にたくなどなかったはずだ、恨み殺し合うだけではこの戦争は終わりはしない。魔族だって生きていて心がある、ならばどこかに共存の道もあるはずだ』ってな」

「……お主は、なんと答えたのじゃ」

「無理だと言ったさ、俺たちがどうこう出来ることじゃねえと。『授かりし者(ギフト)』つっても所詮は駒だからな、戦争を続けるかどうか決めるのは兵士じゃなくて王様だ」


 どの大陸、どの国においても最終的な決定権は権力の頂点にある者が有していて、戦争継続の裁量もまたしかり、そして王が続けると言えば兵士は戦うのみなのだ。

 魔王討伐を独自に目指して旅する冒険者も多いが、路銀に困ればその力を金で売る。


 所謂、傭兵だ。


 そして金で雇われれば、これもまた命令が全てとなり、個人でどうこうする範疇を出る。

 グリムはそうして愚痴をこぼしていたのだが、今度はバツが悪そうに手を揉んでいた。

 揉手しているといっても、決してメアに媚びているわけではない。彼は露骨にしかめっ面だし、口を開くまえには舌打ちさえしている。


「でも、認めたくなかったが、あいつの言ったことは概ね正しい。だから一緒に戦っていこうと思ったし、だから俺は……、お前に詫びねえといけねえ気がする」

「う、うむ……?」

「すまなかった」


 戸惑うメアが何かを言う前に、グリムは頭を下げていた。

 とはいえ謝り慣れていないせいで酷く不格好だし、むしろ荒々しさが目立っているくらいであるがしかし、それでも込められている気持ちに偽りがないことは、メアにも理解できた。


 ……と、いうよりもだ。


「よさぬかグリム、顔を上げるのじゃ。此度の一件は妾にも責任の一端がある、争い続けている間柄じゃというのに、あまりにもお主達への理解と配慮が足りておらなかった。昨晩この家に戻った時点で、お主の意思を確かめるが道理だったのじゃ。それに、お主が憤っておったのも無理のないことじゃな、妾から対等であると言いつつも振る舞いを変えられてはいなかった」


 そう言うと、メアは静かに立ち上がり綺麗な姿勢から頭を下げる。

 全てが整ったその一礼は、いっそ美しくさえあった。


「グリムよ。妾の非礼、どうか許してくれ」

「…………」


 今度はグリムが声をつまらせる番だった。

 なにせ王族が下々の者に頭を垂れるなど、人間同士でさえまずあり得ないことだから、事態を理解するまで彼が暫し固まったのも当然のことである。だが、眼球から脳へと伝わった状況をようやく処理したところで、最適な返しなど見つかるはずもなかったので、彼はいっそ捨て鉢気味に普段の通りの自分を出すことにした。


 水に流そうと互いに宣言したのだから、堅苦しいのも返って不自然だ。

 そう自分に言い聞かせるグリムの口をついたのは、自嘲的な笑い声である。


「チィ……、朝飯前にする話じゃなかったな、重苦しくていけねえや」

「わだかまりを抱えたまま過ごすよりは良いじゃろう? 有意義な時間であったと妾は思うぞ」

「……それもそうだな」


 凜々しく言い放ったメアを眺めると、グリムは彼女の方へと歩み寄る。

 魔族を許したワケではないが、とりあえず、目の前の彼女に関しては考え方を変えてみるのもアリかも知れない。


「じゃあ、最初からやり直そう。まだ名乗ってなかったよな?」

「そうじゃな、お主の口からは聞いておらぬ」

「もう知ってる奴に名乗るのは変な感じするが、まぁいい。――グリムだ、よろしく頼む」


 自然な流れとしてグリムが差し出した右手。普通ならばそのまま握手して挨拶を済ませるところなのだが、メアは一向に彼の手を握らず、むしろ不思議そうに見下ろしていた。


「……どうした?」

「グリムよ。お主の手に、妾はどう応えればよいのじゃ?」


 どうこうもなく、ただ手を握ればいいだけなのだがグリムは、はたと気が付いた。真剣に尋ねているメアの様子から察するに――


「魔族には握手の習慣がねえのか?」

「魔族すべてが人型とは限らぬし、なにより血の気が多いものが大半じゃからな。いつ争いが始まるかも知れぬのに、利き手を預けることはまずあり得ぬ」

「気が休まらねえな。じゃあ挨拶はどうしてるんだ」

「適度な間合いを保っての会釈に留める、相手の全身を視界に収めておくのが望ましい」


 その理由も、相手の不意討ちに備えるためだというのだから、つくづく好戦的だと言わざるおえない。しかし今は呆れるよりも、どうやって折り合いを付けるかが問題だ。


「抵抗あるなら魔族流でも構わねえよ。俺も剣士だからな、理屈はわかる」

「じゃが握手とは、お主達にとっての挨拶なのじゃろう? この先、おこなう事にもなるじゃろうし、妾としても早々に慣れておきたい。――グリムよ、では握ればよいのじゃな?」

「顔が固えな、イヤなら無理しなくていいんだぞ」

「気遣いは無用、少々緊張しておるだけじゃ」


 そろりそろりと、おっかなびっくり伸ばされるメアの手は、まるで毒蛇の巣穴に手を突っ込むような緊張感を纏っているが、待たされている身としてはなんとももどかしい時間である。


 かといって、自分から彼女の手を握りいくことだけはしちゃならないので、グリムは間抜けっぽい姿のままで待つばかり。手を預けることに相当の勇気と覚悟が必要であることは、彼も理解していることなのだ。ましてや人間相手となれば、メアが緊張するのも当然なので、早計に手を取りに行くことは、即ち開戦の合図と取られても不思議はないのである。


 ……今になって、そんな安っぽい裏切りなどする意味も無い。


 なのでグリムは大人しくその時が来るのを待っていたが、一向に気配がない。友好の証を示そうというのに、メアは何処か釈然としない様子で――


「やはり、このままではイカンのじゃ……」


 ――と、嘯いたかと思えば、メアは左手の指をパチンと鳴らして変化を解く。それは飾り布の裏表を入れ替えるように一瞬の出来事で、メアは魔族の姿をその場に晒していた。

 焦ったのはグリムである。


「お前! 村人に見られたらどうすんだ⁈」

「ぬかりないのじゃ。この位置ならば、外から妾の姿を覗くことは叶わぬ」


 薄紫の髪をした蒼い肌の少女

 黒いドレスを模した毛皮を纏う魔族の王女は

 だが可愛らしい笑みを浮かべている


「それにじゃ、お主が人間のグリムとして名乗ったのであれば、妾も魔族の王女として応じてこそ対等というものではないか? であれば、姿を偽ったままでは意味が無かろう。せっかく水に流したわだかまりを、再び貯める愚は避けねばな――……」


 何故か尻すぼみになるメア。

 グリムが顔を覗いてやると、彼女は再び神妙な面持ちになっていた。先に述べた理由付けも正当性のあるものに感じられるが、本人が納得していないのならば、その通りなのだろう。


「……いや、違うのじゃ。妾が言うべきはこのような事ではない、もっと単純な理由じゃな」

「お前が何に悩んでるのか俺にはサッパリだ。さっきので納得出来る説明だったと思うが」

「アレでは、外に理由を求めたに過ぎぬ。妾の本心はもっと別の――」


 悩んでいたメアだったが、天上から降ってきた発想に小さな感嘆の声を漏らした。それは何も難しい発想ではなく、元々彼女の胸の内にあったもの、思いつかなかったのは外に出すのに恥じらいを感じていたからだ。


 しかし、この後に及んで恥も何もない。


「妾は、一人の魔族としてお主との繋がりを持ちたかったのじゃ。偽りの姿を捨てねば、お主との間に友情は結べぬ。これが本心からの理由じゃな……。うむ、収まりが良いのじゃ」

「……確かに、あれこれ理屈並べられるより分かり易くて助かる」

「お主もそう思うか? ふむ、では改めて名乗ろうか――」


 嫌味な感じは一切なく、しかし王族の気品は保ったままに彼女は、グリムの手を握る。その振る舞いは肩書きを脱ぎ去った、あくまでも上品なだけの魔族少女のもので、貴族嫌いのグリムでさえ認めてしまえる親しみやすさがあった。。


「妾は偉大なる魔王ディアプレドの娘、ミィトメア・ディアプレド。剣士グリムよ、この世界の平和の為に、以後よろしくお頼み申すのじゃ」

「……あぁ、こっちこそ」


 そうして交わされた固い握手は、誰に知られることも無い小さな小さな出来事であったが、この世界オーリアにおいては歴史的な一大事であった。

 ただし、この事実が世に広まるのはもう少し先の話で、二人には目下の急務がある。いつまでも顔を出さないと、しびれを切らしたホリィが戻ってくるかも知れない。


「ではグリムよ、朝食に参ろうか。ご老人の厚意を無下にするわけにはいかぬのじゃ」

「それはいいけど、姿は変えろよな」

「ふふ、無論じゃよ」


 微笑を浮かべて指を弾けばメアは人間の姿に変わる。そうして扉を開ける彼女の背中は、気のせいか楽しげに見えたのだった。

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