嗚呼、理不尽

『文字』

　今、サイトで知り合った、とある恩人が辛（つら）い思いをされています。

　詳細は省きますが、その方のお気持ちは痛いほど判るのです。

　……しかし、如何（いかん）せんネット上のお知り合いなので、『抑揚のある言葉』を直接お伝えできません。　

　……それを補う為の『顔文字』は、巧く使わないと、却ってお心を痛めてしまう結果になる気が致します。

　この、様々な技術が発達した現在に於いて『文字』と言う記号だけで『気持ち』を伝える難しさと、『文章』を巧みに構築出来ないもどかしさをひしひしと感じております……。