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七千の軍の渡河……騎馬は武将だけでしょうから、大半が徒歩と思われます。
以前たしか、入間川は利根川よりは御しやすいと書かれていたと思いますが、それでも腰ぐらいまでの水嵩が想像されます。濡れに濡れて当時の戦は大変でしたね。(;O;)
朝日が昇った。刃が光って、横薙ぎ一閃。幕の向こうが、見えた。
← 格好いい描写!
作者からの返信
川というのは、馬に水を上げるという意味でも戦略的に重要なところなので、そういう意味でも争奪戦だったようです。
しかし、奇襲の為とはいえ、夜明け前の冷たい時分から水中行軍とは、たしかにキツいですね^^;
格好いい描写とおっしゃっていただいて恐縮です。
何しろ4,000字しかないので、こういう描写も絞って書かないと、すぐ埋まるので、ここは数少ないアクションシーン(笑)なので、嬉しいです。
ありがとうございました。
こんにちは、四谷軒様。御作を読みました。
前回のは、はい。退けの方がわかりやすいですね( ´∀`)
戦国時代に千石さんが、味方の長宗我部家を破滅させた戸次川の戦いなどが有名ですが、渡河戦はめちゃ不利ですもんね。
奇襲バレてるー!? からの、開戦ですごくハラハラしますね。ひりつく盛り上げ方がお見事で、面白かったです。続きが楽しみです。
作者からの返信
前回の件、そうおっしゃっていただけてありがたいことです^^;
戸次川……長宗我部さんは本当、可哀想な展開でした。
アレが無ければ長宗我部はもうちょっとマシな展開が待っていたのに……。
それはさておき、新田義貞、多勢に無勢なのは百も承知なんで、奇襲おかわりとしゃれ込みました……が。
幕府軍が待ってましたとばかりに(いや実際に待ってましたけど)、待ち伏せておりました^^;
後が無い義貞、一戦一戦が生きるか死ぬかの鉄火場ですが、その辺りを表現できればと苦心いたしました。
そして義貞の真価は「ここから」です。
「ここから」があるからこそ、義貞は歴史に不滅の名を残すことになります。
ありがとうございました。