第二六回(文政五年八月)



「とりあえず描いてきました」


 達郎が草稿の束をお内に手渡し、お内と左近が横に並んでそれを順に読んでいく。それを前にする達郎は、怒られるのを準備したかのような顔だった。

 彼が描いてきたのは春画本「天下無双日本号」の続編である。「日本号」を有する主人公にライバルが登場、また前回登場の花魁も狂言回しで(突っ込み役で)続投だ。浅黄裏の田舎侍に対してライバルは流行の着流しを粋に着こなす二枚目だった。そのライバルが着物を脱ぎ捨て全裸となると、


『そ、それは……!』


『ふっ、これを前にしても天下無双とうそぶけるか? これぞ和我が愛刀「村雨丸」! その名の通り抜けば村雨のごとく水がほとばしる!』


『それは早漏と言うのでは……?』


 そして天下無双の名を懸けて戦う二人。このライバルのモチーフとなっているのは安永航一郎の「頑丈人間スパルタカス」(徳間書店)に登場したブレイザーであり、決闘の方法は当然のようにヌードフェンシングだ。己が一物を槍とし、剣として斬り結ぶ二人。村雨丸が放つ水?に苦戦する主人公だが、先に絶頂に達して萎えてしまったライバルが自滅する……というオチである。


「馬琴先生に怒られますよ、これ」


 と笑い転げる左近。お内もまた同様に散々笑った。笑うだけ笑って笑い疲れたように彼女がため息をついて、


「兄さん」


「判っています妹さん。いや本当に」


 読者が、そしてお内クライアントが求めるのは真っ当な春画でありこれではないのだ。達郎だってそれは百も承知だがどうしても描けず、ギャグに逃げたのは前回と同じである。


「今度こそちゃんと描いてきますから」


 と平謝りしてなんとかその場をしのぎ、その後達郎は逃げるようにして外出した。


「ああ、どうしよう……」


 と途方に暮れるが、ふと思いついた。困ったときには他者に頼ったらいいのではないかと。誰かに相談したらいいのではないかと。そしてその相談相手として、達郎は最適な人物に心当たりがあった。


「なるほど、それで俺のところに」


 その男を前にして達郎が「はい」と頷く。やってきたのは渓斎英泉の自宅であり、目の前にいるのは暗い陰を有する伊達男、英泉その人だ。渓斎英泉は退廃的な美人画で名を残した浮世絵師だが大量の春画を手掛けており、その道の第一人者と言っていい。なおどうでもいい裏話だが、「日本号」のライバルの「村雨丸」は英泉を外見上のモチーフとしていた。


「厚かましいかとは思いますが……」


「いや、気にしなくていい。俺が行き詰まっていたときには力になってもらったからな。お互い様だ」


 と英泉は笑い達郎も少し気が楽になった。


「しかし春画が描けないと……」


 と英泉はちょっと困った顔となった。「春画が描けない」という感覚は正直言って理解の外である。絵そのものが描けなくなった経験はあるとしても――


「そう言えば少し前に俺も絵に行き詰まったことがあったが、そのときは『とにかく手を動かせ』と言われたな」


 英泉がにやりとしてそう言い、返答に困った達郎が曖昧な笑顔でごまかす。「とにかく手を動かせ」と英泉に助言をしたのは達郎自身である。


「どうせなら実物を見て描いた方がいいだろう。――おい、手伝ってくれ」


 英泉が隣の部屋に声をかけると一人の女性が書斎へとやってきた。派手な着物やかんざしを身に着けた、気怠げな雰囲気の美人さんだ。印象だけで判断するなら夜の街で働いているものと思われ、どこかの岡場所で英泉がひっかけてお持ち帰りした女性なのかもしれなかった。


「春画を描くからちょっと脱いでくれ」


「まあいいけど」


 と言いながら女性が帯を解きだし、達郎が慌てて背を向ける。そしてそのまま「お邪魔しました!」と脱兎のごとくに退散してしまい、英泉は呆れながらその背中を見送った。


「なるほど、これは重病だ」


 と。

 一方の達郎は何の成果もないまま、重い足を引きずるようにして帰路に就いていた。三歩歩くごとにため息をつき、随分と時間をかけてようやく外神田へ、山青堂へと戻ってくる。自分の部屋に落ち着いた達郎が筆を手にしようとし、紙が足りないことに気が付いた。


「済みません左近さん。紙をちょっと分けてください」


 悩み疲れて頭が回っておらず、達郎がそう声をかけるのと襖を開けるのはほとんど同時だった。


「ああ、ちょっと待ってください」


 そう振り返る左近は――ほぼ全裸である。脱ぎかけの小袖が腰より少し下で引っかかっていて、雪のように白い背中が達郎の眼前に広がっている。馬鹿のようにぽかんと口を開けた達郎のことを、全く気にする素振りもなく左近はそのまま小袖を脱いで……


「失礼しました!」


 勢いよく襖が閉められ、左近は不思議そうに首を傾げた。一方の達郎は自室の物置に閉じこもり、早鐘を打つ心臓を手で押さえている。


「あの、裏太郎さん?」


 そこに戸の外から声をかけてくるのは左近である。相手に見えているかどうかを考える間もなく達郎はその場で土下座した。


「申し訳ございません先ほどは大変失礼なことを」


「いえ、お気になさらず」


 と左近は全く気にしていない口調で言う。この時代は混浴が一般的であるように、肌を見られることに対しては元の時代よりもはるかに寛容だった。ただもちろん、ぶしつけな視線が不快でないわけでは決してない。銭湯においても男女は時間帯をずらして利用したり、若い女性は中年老年の女性がガードするなどして男性の視線をブロックしていたのだ。そして男の方も、じろじろと見つめないのがたしなみというものだった。

 達郎が故意にのぞきをしたわけではないことは左近もよく判っているし、一緒に住んでいる以上こういう事故もたまにはあるだろう。そして左近が気にしていない以上達郎の側が変に意識しすぎるのもまた問題だ。立ち上がった達郎が物置の戸を開けて、


「あの、紙ですけどこのくらいあればいいですか?」


「わざわざ済みません、ありがとうございます」


 まともに左近の顔を見られない達郎は紙だけ受け取って速やかに戸を締めてしまう。左近は首を傾げながらも自室へと戻り、遠ざかるその気配を戸板越しに確認した達郎は座り込んで大きなため息をついた。

 どのくらい時間が経ったのだろうか。気を取り直した達郎が木箱に着き、筆を手に取り、真っ白な紙に向き合って――

 そして翌日。昨晩遅くまでかかって何とか春画を描き上げた達郎は今、お内と左近を目の前にしている。


「それじゃ見せてください」


「は、はい」


 覚悟を決めた達郎がそれをお内に手渡し、左近が横からそれを見る。今回描いたのはストーリーものではなく、たった一枚だけの絵画だ。

 これは……とだけ言って言葉をなくすお内と、まあ、と目を見開く左近。達郎は身の置き所と目の向け所に心底困っている。達郎にとっては拷問に等しい沈黙がその場を満たし、それが思いの他長時間続き、


「……これ、もしかしてわたしですか?」


 左近の問いに達郎は「い、いえ!」と声を裏返させた。


「ただインスピレーションを得てインスパイアされてリスペクトしただけで! あのとき見たものをそのまま絵にしたわけでは決して!」


 その必死の否定に左近は「そうですか」と笑うばかりだ。一方お内の機嫌が急速に悪化するがそれは完全に達郎の意識の外だった。

 ――達郎が描いたのは、背を向けた裸の女性。手前に戸を配置し、戸越しにその女性の艶姿を覗いているかのようなシチュエーションだ。時刻は夜らしく、陰が多く全体的に暗い。女性は髪を洗っているのか、髪は解けて抜けている。また、脱ぎかけの小袖は濡れたように肌に貼り付き、まろやかなヒップのラインを浮かび上がらせていた。

 が、向けているのは背中でヒップも小袖で隠されている。わずかに振り返っているので顔とバストのラインが多少見えているが、それだけだ。性器は言うまでもなく乳首すらも描かれず、戦前の検閲だって通りそうなくらいである。

 だがそれでも、この絵は色気に満ち満ちており非常に扇情的だった。目の当たりにした左近の白い肌と童貞の妄想が悪魔合体し、無駄に鍛えた技術がそれを余すことなく紙の上に描き出しているのだ。これまで数多くの美人画を、遊女の大首絵を描いてきた達郎だが、それらは所詮小手先の技術で描いただけのものだった。ここまでの情念を――女体に対する妄想と幻想を筆に込めたのはあるいは今回が初めてかもしれない。よって絵の中の女性は(二一世紀の基準で)非常に魅惑的グラマラスだった。バストもヒップも非常に大きく、ウェストは砂時計のようにくびれている。それはこの時代の一般的な性的嗜好からは避けられるものだが、


「……確かにこれならお客さんも満足すると思います」


 とお内が不承不承のように言う。要望とは全くかけ離れた絵であり、春画と言えるかどうか微妙ですらあった。が、それでもこれは草生ル萌にしか描けない絵だ。飛ぶように売れるのが目に見えている。

 お内の言葉に達郎は大きく胸を撫で下ろした。残る問題は、


「あの、この絵を刊行してもいいですか?」


「わたしじゃないんですよね? それなら構いませんよ」


 左近は朗らかな絵顔でそう言う。「左近をモデルにしたわけじゃありません」といくら強く否定しようと根拠も説得力も乏しいのは自覚しており、左近が嫌がるならお蔵入りにするしかなかったのだ。


「よかった。これで何とか」


 肺の空気を全て吐き出す勢いで安堵のため息をつく達郎。だが安心するのはまだ早かった。


「でも一枚だけじゃ売り物になりません。もう何枚か描いてください」


 お内が冷徹にそう告げ、達郎はすがるような目を向けるがお内は不機嫌そうに睨み返すばかりだ。絶望に陥った達郎がまた倒れそうになるがその前に左近が支え、お内は冷淡を装いそっぽを向いていた。






 結局この「髪洗いの女の図」はボツにすることにした。だが収穫がなかったわけではない。この絵が突破口となって自分が、草生ル萌が描くべき春画の方向性が明確となったのだから。

 性器や性交場面が描けないなら描かなくていい。ただ女体に対する欲望を、幻想を筆に込め、その美しさをひたすらに描き出せばいいだけのことなのだ。

 お内クライアントが求めるものは一枚の絵ではなく、売り物となる複数の絵だ。山青堂でも扱っている、冊子となった春画本を「三冊本」と呼ぶことがある。B5判と同程度の大きさの、一冊二〇丁程度のものが二、三冊でセットとなっているのが一般的な形態だったためそう呼ぶようになったという。同人誌を「薄い本」と呼ぶのと同じようなものだろう。

 絵は見開き二頁で一枚、また全ての頁に春画が必要なわけではない、としても、三冊本として刊行するなら春画を五〇枚は描かなければならないのだ。それに本とするなら絵に一貫したテーマがほしく、「髪洗いの女の図」を発展させてそういう本とするのは非常に困難である。

 だが他の何かをテーマとするとしても、五〇枚もの春画を描くのは負担が重すぎる。春画の刊行形態としては三冊本の他に、一枚絵を一二枚一組とする「一二枚組物」があり、菱川師宣がその創始者だという。一二枚くらいなら何とか描けるし、そのテーマも既に思いついていた。

 場所は物置ではなく、左近の部屋。左近は気を利かせて席を外しており、達郎は一人文机に着いて春画制作に取りかかっている。が、思ったよりも難航していた。


「……難しいな、これ」


 立ち上がって自分でポーズを取って、座って筆を執って、を何度かくり返し、やはりモデルがいないことにはどうにもならないと理解する。誰か手の空いている人は……と障子を開けると、縁側には退屈そうな様子の右京が。


「右京、絵を描くからちょっとこっちに」


「それだけはダメです!!」


 その途端お内が部屋に飛び込んできて、


「畜生道に堕ちるつもりですか、兄さん!」


 掴みかからんばかりの勢いで詰め寄ってくる。実際に達郎は襟首をつかまれて締め上げられ、このまま背負い投げにされるのではと心配になった。


「右京にさせるくらいならわたしが絵の見本になりますから!」


「ああ、うん。それじゃお願いしようか」


 お内の勢いに押し切られるように、よく判らないまま頷く達郎。一方のお内は急に正気を取り戻したように、達郎を解放して「こほん」と咳払いする。だが自分の言葉を撤回したりはしなかった。

 やや赤面したお内がもじもじと身体をよじらせ、達郎は不思議そうな顔をする。


「どうした?」


「い、いえ。なんでも」


 意を決したお内が帯を解き出し、達郎はようやくお内の誤解を理解した。


「待て! 服は脱がなくても」


「脱がないと春画にならないでしょうが!」


 達郎の制止に耳を貸さずにお内は着物を全部脱ぎ捨てた。両手で目を覆う達郎だが、男の本能で指には隙間ができている。お内は両手を腰に当てて全裸のまま胸を張り――その場を痛いほどの沈黙が満たした。


「……兄さん」


「何でしょうか妹さん」


「何でそんなに気の毒そうで残念そうな顔なんですか」


 イヤソンナコトナイヨー、と達郎が弁明するがお内は頬を膨らませたままだ。

 お内はその愛らしさと美しさでご近所でも評判の、山青堂の看板娘である。顔立ちだけでなくそのスレンダーな体型スタイルもまた、「柳腰」と呼ばれる江戸美人の理想形だった。すなわち、柳のごとく細くしなやかで――胸は限りなく薄くウェストはくびれがなくヒップは真っ平。


「電柱かよ」


「殿中?」


 お内が首を傾げ、達郎は「何でもない」とごまかした。


「とにかく、脱がなくていいんだ。落ち着かないから着物を着てくれませんか。頼むから」


 拝み倒すような達郎の態度に納得しがたいものを感じるお内だが言われた通りに再び着物を身にし、達郎は安堵のため息をついた。


「そのままでいいから言われた通りの姿勢になってほしいんだ。まずは片足を上げて、両手も上げて、腰をひねって……そう、そのまま」


 指示に従いお内がポーズを取り、達郎がそれをデッサンする。それが何度もくり返された。だがそのポーズはどれもかなりアクロバティックであり、


「に、兄さん。この姿勢苦しい、倒れそう」


「ごめん、もうちょっと頑張って」


 柔軟性に乏しいお内が早々に音を上げ、その代打となったのは右京である。右京は達郎のどんな無茶な要求も顔色一つ変えず(ずっと仏頂面のまま)、簡単にこなしていく。一二枚分のデッサンを描き上げるまでかなりの時間がかかったが、右京は最後まで文句の一言も発しなかった(いつものことではあるが)。


「いや、助かった。ありがとう」


 と達郎がその頭を撫で、右京が子猫のように目を細める。一方のお内は面白くなさそうな様子だった。モデルの謝礼として「お汁粉でも食べに行こうか」と達郎が提案。右京がびっくりしたように大きく目を見開き、どうやらこれが喜びの表情のようだった。


「いいですね。どうせなら浅草の田川屋に行きましょうか」


 とお内が当然のように言い、達郎は「あれ?」と首を傾げそうになった。


「どうかしましたか?」


「いや、何でも。それじゃ行こうか」


 右京とお内に加え、左近も合流して四人で浅草へ。田川屋の高級お汁粉に舌鼓を打ち、達郎は滅法軽くなった財布に寂寥を抱いたという……。






 さて。それから何日かを経て。達郎はお内に春画の完成草稿を手渡している。


「それじゃ拝見しましょうか」


「楽しみですね」


 例によって左近がお内の横に並び、二人が同時にその春画に目を通していく。達郎は特に恥ずかしがったりせず落ち着いた様子だった。


「『天宇受売命アメノウズメノミコト舞踏絵図』……」


「天岩戸のお話ですか」


 天岩戸に隠れてしまった天照大御神を引きずり出すため神々が集まって宴会を開き、その中でアメノウズメが衣服を脱ぎながらエロティックな踊りを見せる――日本神話の中でもよく知られたエピソードである。達郎が描いたのはその場面、ストリップをするアメノウズメの姿を絵にした一二枚組物だった。最初は巫女服を着ていたがそれを一枚一枚脱いでいって、最後にはほぼ全裸となる。そのポーズも非常にダイナミックで躍動的なものである。

 古事記には踊りの様子が「神懸かりして胸乳かきいで裳緒もひもほとに押し垂れき」と記されている。胸だけでなく女性器を見せながら踊ったわけだが、達郎はそこまで描けなかった。乳房や乳首、ヒップはかなりしっかりと描いているが性器は見えないようなポーズを取らせている。また古事記に「神懸かりして」とあるようにアメノウズメは踊りながらトランス状態となり、ついにはエクスタシーに達したもの……と解釈し、この組物でもそう描写した。汗を振りまき踊りながら絶頂に達するアメノウズメの姿は、今の達郎に描ける最高にセクシーな女性の姿だった。


「……どうでしょうか」


「……悪くはないと思います。売れると思います。でも」


 ややためらいながらもお内がそれを問う。


「足、太くないですか?」


「いや、こんなもんでしょう」


 達郎は打てば響くように即座に反論した。

 「ライザのアトリエ」(コーエーテクモゲームス)のライザリン・シュタウト、「SSSS.GRIDMAN」の宝多六花、「ニーア オートマタ」(スクウェア・エニックス)のヨルハ二号B型。二〇二一年頃に人気の高かった女性キャラクターだが、その共通点は「尻と太もも」のボリュームである。いつの頃からか女性キャラは巨乳が当たり前となり、巨乳はもう飽和状態だ。その中で尻と太もものボリューム感に秀でたこれらのキャラが多くのオタクの琴線に触れ、達郎もまた例外ではなかった。その感覚をそのまま江戸へと持ち込み、アメノウズメのキャラクターをデザインしたのである。特に影響を受けたのはライザで、その健康美を少しでも再現することに全力を注いだ結果として、アメノウズメは非常にむちむちしたキャラとなっている――胸も尻もそうだが、特に太ももが。


「やっぱり太いと思いますけど……」


「太くないですって」


 そんな言い合いがしばし続くが、結局はお内が妥協した。この時代の一般的な性的嗜好からはかなり外れているが、それでもこの絵はきっと飛ぶように売れることだろう。

 それにしても、とお内が問う。


「兄さんはこういうのが好みなんですか?」


「いや、それは……」


 と口を濁そうとする達郎だが、その目は無意識のうちに左近へと向けられていた。それを受けた左近が笑い返している。お内の機嫌が急激に傾げるが、それは達郎のあずかり知らぬ話だった。

 ――約一月後、山青堂は一二枚組物の春画「天宇受売命舞踏絵図」を刊行。記録的な大ヒットとなり、ベストセラーとなった。なおこの春画を描いた絵師「絵浪エロ漫画先生」が草生ル萌の変名であることは周知の事実だったという。




【後書き】

次の更新には多分一月くらいかかるものと思います。どうか気長にお待ちください。

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