第25話
「ねぇ、シンジ。なんで、
好きなのに、告白断ったと思う?」
幼馴染のヒナタが、
俺の首に巻き付きながら尋ねてきた。
「うーん。ぜんぜん、わかんないな」
「あのね、ちょっとわたしのお腹、触ってみて?」
ヒナタも脱いでた。
部屋は真っ暗にしてた。
だって、俺もヒナタも、なんか
恥ずかしかったからな。
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