第17話
ヒナタと共に。テレビを見ながら夕飯を食べた。一人だったら、カップラーメンで済ませるところだった。こんなに満足感を味わうことなどなかったろう。
「ご馳走様」
「有難うヒナタ...」
「どういたしまして。また、作ってあげるね」
「うん。頼むよ...」
毎日でも、食べたい料理だった。
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