「自己チューなアラサー転勤族主婦の妊娠日記」

みな

プロローグ このエッセイについて

約10年前、予期せぬ妊娠に怯え、かなり病んでいた若かりし頃(と言っても既にアラサーでしたが)の私が、なんとか自我を保つために、とある小説投稿サイトに妊娠中の日々を書き綴っていたノンフィクション日記エッセイです。(読みやすいよう、内容は変えず文章を少し整えています)


ここまで読んでいただいても分かる通り、


『ママになる!』嬉しい!!ウキウキ!!


的な、幸せなエッセイではなく、自分勝手でわがままでどうしようもなくて、読んでいると


めっちゃイライラするんですけど!!!

なんなの? こいつ??

ほんっと、ウジウジウジウジ、ムカつく!!!


的な内容がぎゅっと凝縮されています(^^;)


改めて読み返して「うわっ、何こいつ! ヤバい、イタイ女だ」と自分で思います。

無計画で、わがままで、いい大人なのに未熟で、怖い怖い言ってる、ダメ人間です(今でもそうといえば、そうなのですが)


でも、世の中って「素敵な妊婦さん」ばかりじゃない!

こういう妊娠もあり、こういう妊婦もいる!!

「妊娠が怖い、子どもを育てる自信がない」に年齢は関係ない!!


予期せぬ妊娠に怯えている人、将来子供を愛せるかわからず、中絶を考えてしまう人、世間や親せきの「子どもは?」攻撃にうんざりしてる人……


このエッセイが少しでも誰かの役に立てたら、嬉しいです。


ただし、この妊娠生活は、

『絶対に真似しないでください』



妊娠中も、出産後も、いろいろありまくりましたが、

それでも、約10年後の現在の私は、


ごく一般的な親バカママになり、小学生の息子と一緒に平和にBTSを踊ってます(笑)



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