応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 一枚の絵と羽根への応援コメント

    人間の都合で動物の命を弄ぶことは許されるのだろうか?
    人間は神様なんかじゃないのに。
    その答えが出ないはずの問いにしっかりとラストのシルバーライトが答えを出してくれましたね。彼等自身が競争を望み人との絆を信じてくれるのならば……彼等は被害者ではなく誇りある戦士となれるのでしょう。

    人もまた彼らの矜持に応えたいものですね。
    素敵な物語をありがとうございました。
    ご武運を祈っています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    この作品の第四章のタイトルは、『馬と人』です。『人と馬』ではなく、『馬と人』。馬にとっての人、というようなニュアンスです。考えるまでもなくこれしかないと思って決めたタイトルです。
    コメントをいただいて、その題に沿った内容を描けたのかなと思えました。

    非公開が決まっている作品を読んでいただいた皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。期待に応えるためにも、この作品には日の目を見てもらいたいですね。

  • 迫る刻への応援コメント

    コンテントに応募するとの事なので、私から気になっていた点を一つお伝えしておきます。それは、このエピソードにも登場するシガサキのことです。
    彼はみどりさんの描いた絵をネットでたまたま見かけてペガサスの牧場へとたどり着いたわけですが……そこがどうも不自然に感じました。
    ペガサスは有名な幻獣です。
    ネット上には五万とペガサスの絵があげられているだろうに、どうして素人のみどりさんの絵が目に付く所にあったのだろう…と。ファンである人気ユーチューバーがイラストを紹介するとか、コンテストで賞をとるとか、何か注目を集める理由が必要なのではないかと感じました。そこだけ少し引っかかったので、もしかすると修正が必要かもしれません。

    作者からの返信

    すみません、こちらのコメントを読み忘れていました。
    コンテスト応募への助力、ありがとうございます。

    そうですね。コメントの通り、ミドリはそれほど世の中の人に知られている存在ではありません。ただし、彼女の担当している馬は、とても有名です。現実でいう皐月賞で一着、ダービーで二着を獲ったこの年を代表するような馬ですから。その馬の担当厩務員のSNSは、おそらくレース直後は大盛り上がりだったと思われます(ゴールドシップを担当した厩務員の今浪さんの「呟き」は今めっちゃ人気らしいです。今は白毛馬のソダシを担当しています)。

    シガサキはそこからミドリの生い立ちなどを探っていって、この牧場に行き着いたのだと思います。といっても、作者の中でシガサキの設定がかなりテキトーなので、深く読まれれば読まれるほどボロが出てきそうです(ボロといっても、この場合馬糞のことではありません)。

    まだ応募までに少し時間がありますので、もし他に気になるところがありましたらぜひお知らせください。


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    ベガ賞への応援コメント

    続きを拝読いたしました。

    確かに、厩務員にスポットを当てた話は少ないですね。
    本作ではミドリの仕事ぶりが丁寧に書かれているため、彼女が厩務員の仕事に誇りを持っていることがよく伝わってきます。

    ミドリとケンタロウ、カズマとサツキなど、登場人物の人間模様が少しずつ変化していく様も面白いですね。
    特にミドリとカズマ、ケンタロウの関係がどう展開するかが気になります。

    そしてレースでの突然の不調。シルバーライトはどうしてしまったのでしょうか?

    物語も佳境を迎えるということで、続きを楽しみにしております。

    作者からの返信

    この作品はライト文芸を意識していて、やや女性向けをイメージしています。女性の厩務員という立場の視点から物語を描くことで、普段あまり競馬に興味のない人でも入り込みやすくできたのではないかと思います。もし続編を書くとしたら、女性騎手も登場させてみたいですね。

    クライマックスではケンタロウも大きく内容に関わってくるので、どうなるのか楽しみにしてもらえたらと思います。ライト文芸なので、その部分は少しはっちゃけてもいいかなと思って書きました。


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    星降りの丘への応援コメント

    続きを拝読いたしました。

    冒頭の天馬の意味がようやく明かされましたね。人間との絆を育むことで馬に翼が生え、天へと旅立っていくという設定はとても幻想的で素敵だと思います。夜空を駆ける天馬の姿が目に浮かぶようでした。

    その一方で、食用肉という末路を辿る馬の話もあり、心にずしりと来ました。
    人間との絆の有無が馬の行く末を左右する、というのが本作のテーマなのかな、と思いました。

    シルバーライトもいつか天馬となるのでしょうか。
    別れは辛いけれど、ミドリならきっと暖かく見送ってあげられると思います。

    私の作品も読んでくださってありがとうございます。感想も頂戴できてとても嬉しいです。
    今のところ公開終了する予定はないので、ご自身のペースで読んでいただければと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    現実世界において多くの競走馬が悲しい運命を辿っているということを知ったことが、この作品を書くきっかけとなりました。天馬となって天寿をまっとうするという設定は、僕の理想というか、願望を表現しています。

    競馬に詳しくなくても騎手という職業があることはよく知られていると思いますが、競走馬の世話をする厩務員という存在は一般的にあまり知られていないかもしれません。この作品ではそこにだいぶスポットをあてています。ミドリはとてもお気に入りのキャラクターです。

    『深海の歌姫』のほうも、じっくり楽しませてもらいます。
    最終的にハッピーエンドになったらいいなあ、とは思っていますが、まだわかりませんね。どちらにしろ、きっと美しい終わり方があるのだと思います。

  • レース後への応援コメント

    「忘れられた長編小説の置き場」企画に参加いただきありがとうございます。

    冒頭の天馬と流星群の場面がとても幻想的で、一気に世界観に引き込まれました。

    馬と人間達が少しずつ絆を育んでいく描写や、馬を通して人間達が歩み寄りを見せていく展開がいいですね。
    レースの場面はとても躍動感があり、その場の熱気が伝わってくるようでした。

    日本人と思しき登場人物の名前が片仮名表記なのは、何か意図があるのでしょうか?

    続きも気になるので、年内に読了できるよう読み進めていくつもりです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    世界観や描写、展開に関するお話伺えて、嬉しいです。

    この作品は基本的に現代の日本がベースですが、現代の日本では馬が空を飛ぶことはないので、似てるようで微妙に異なる世界と仮定して作品を作っています。そのことを暗に示すために、人物名をカタカナ表記にしました。国名や地域名なども一切出てきません。のちのち出てきますが、レース名なども変えています。

    次の第二章は、少し重たい話も出てきますが、この作品のテーマが最も色濃く反映された部分で、作者がなぜこの作品を書こうと思ったか、なぜ馬に翼を生やそうと思ったかが、少しわかるかもしれません。

    瑞樹さまの『深海の歌姫』も、細かい部分まで丁寧に描写されていて、とても読み応えがあり、シオンと麗二がどういう関係を築いていくのか、気になります。自分は読むのが遅いのでゆっくりになりますが、最後まで読ませていただこうと思います。


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    一枚の絵と羽根への応援コメント

    え、シルバーライトってテクニシャンだったんだ……ちょっとガ~ンです。(笑)
    わたしにとってのシルバーライトは、いつまでも生娘ならぬ生息子ですから。

    嗚呼、ついに完結してしまったんですね~。
    隔日の夕方の更新を楽しみにして来た、わたしの『銀翼の絆』……🏇
    思い返せば、数年前に解散した事務所の壁に掛けてあった1枚の天馬飛翔図が貴作との縁をとりもってくれたのかも知れません。
    星空で仲よくじゃれ合っている2頭の天馬が見えるようです。
    涙って、本人が知らぬあいだに滲んでいるものなんですね。💦
    あと「あとがき」しか残っていないなんて……。(´;ω;`)ウゥゥ

    作者からの返信

    実はシルバーライトが初めてミドリと対面した第一章の「英雄、色を好む」で、シルバーライトが女好きであることが判明しております。それはこの最終話への伏線だったのかもしれません(笑)。

    長らくのご愛顧ありがとうございました。いただいた数々のコメントにどれだけ励まされたことでしょうか。

    ラストシーンにミドリが描いた絵が出てくるのというのは、最終話を書いている時に突然浮かんだアイディアです。ああなるほど、それしかないよな、と自分でもしっくりきた気がします。ちなみに最後にまさかの馬の一人称が出てくるというのは、少し前に浮かびました。

    飛び立った天馬たちがどこへ行ったのか、誰も知りません。
    そのため、この物語に触れたそれぞれの人の心に、それぞれの在り方があると思います。

    次回はあとがきというよりは、モデルとなった名馬たちの紹介がメインなのですが、その最後で作者としてご挨拶させていただければと思います。


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    ペテルギウス記念への応援コメント

    嗚呼、なんと圧巻な!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
    「シルバーライトコール」のどよめきが海鳴りのように聞こえて来ます。
    きっとそう、天に昇った親友がシルバーライトを勝たせてくれたんですよね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ペテルギウス記念(有馬記念)を最後に持ってくることは、初めのころから決めていました。これはかつての友に捧ぐ勝利だったかもしれません。カズマにとって多くの困難を乗り越えた先の勝利になったと思います。

    次回でいよいよストーリーが完結します。
    その後、あとがきのような形で1話載せていただこうと思っています。

  • 満天の別れへの応援コメント

    (´;ω;`)ウゥゥヮ~ン💦💦💦💦
    なんと素晴らしいエンターテインメントでしょう。
    映画館で観たかったな、ケンタロウの弟の顔をしたクレセントの飛翔。
    そして、流星群の空から1枚の羽がひらひらと舞い降りて来る場面。🏇
    作者さん、これだけの感動をくださって本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    感動したとおっしゃっていただけて、とても嬉しいです。小説家として、それに勝る喜びはありません。エンターテインメントと言っていただけたのも、嬉しいです。自分が目指しているのはそこなので。

    物語はあともう少しだけ続きます。最終話では、ちょっと面白い仕掛けを用意したいと思っているので、楽しみにしていただけたらと思います。
    次回は何の脈絡もなく急に始まると思いますが、エピローグの前のエピローグ(なんだそれ?)としてお読みいただければと思います。


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    怒りの蹄への応援コメント

    最悪の展開を免れてホッとしました。
    そうでしたか、天馬の羽は馬と人の信頼の証しでしたか……。(´;ω;`)ウゥゥ
    さて、これから流星の降る夜に、クレセントとシルバーライトがどんな美しい友情を結ぶか、楽しみなような怖いような気がしています。

    作者からの返信

    あとはもう、この作品で表現すべきことを表現するだけですね。
    ドキドキします。
    もうすぐこの作品を書き終えると思うと、ちょっと切ないですね。
    第四章は残り2話となります。

  • 揃った役者への応援コメント

    いったいクレセントはどうなっているのでしょうか?
    早く次回を読ませてくださいませ。👏
    そして、タワマン男をこっぴどくやっつけてください。💪
    できれば、読者が(わたしが)廻し蹴りを食らわせてやりたいくらいです。💃

    作者からの返信

    次話を読んでいただきたいのは山々なのですが、まだ1文字たりとも書けていないので、明後日を楽しみにしていただけたらと思います。

    タワマン男がいよいよお出ましになりましたね。全国の「しがさき」さんにごめんなさいと言いたいです。名前を使ってしまって。

    いよいよ最終話が近づいてきました。おそらくあと3話+1話+1話という形になりそうです。どういうことかは読んでいただければわかると思います。

  • 分かたれた道への応援コメント

    動物は……難しいですね。言葉が通じないから。
    猫や犬が一度でも注射や手術を経験してしまったら、その後はずっと病院を嫌いになるという話を聞いたことがあります。

    シルバーライトの不信が和らぐと良いのですが。

    作者からの返信

    馬はとても頭の良い動物なので、だからこそ、自分にとってネガティブな経験はよく記憶して避けるようになると思います。きっとそうやって自然界を生き延びてきましたから。

    最近、一家で馬たちと暮らしている方の動画をよく拝見していて、初めて調教を行う馬と接する時は、じっくりゆっくり、調教は怖いものではないということを根気よく教えていくのが重要だと話し、実践していました。
    世の中はそういう教養のある人間ばかりでないことを考えると、やはり馬にもできるだけ良い人と巡り合ってほしいと思いますね。

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    星夜のカーレースへの応援コメント

    上着を敷いただけの裸馬を疾走させる……ミドリは相当な騎手なんですね。👏
    悪意のかたまりのトラックと、友情に突っ走る馬の迫真の場面の描写がお見事です。
    でも、林に突っ込んだトラックの荷台のクレセントはどうなったのかな? 逆説的ですが、麻酔が利いて横になっていてくれたらありがたいのですが……。

    作者からの返信

    とにかくシルバーライトと車の疾走劇を書きたいと当初から思っていたので、どうやってシルバーライトを夜に馬房から追い出し、このタイミングで馬具を装着させるということを大きな違和感なく行わせるか、そのことをずっと考えていました。結果的にシルバーライトは野生の勘で悪者の存在に気づき馬房から出て、ミドリには半端な馬具のまま乗ってもらうことになりました。少し申し訳ないので、ミドリには後で謝っておきます。

    荷台のクレセントはどうなったのか。ミドリもたぶん今「あわわわ」とか呟いて慌てていると思います。
    そろそろ大人たちの出番も出てくるかもしれませんね。


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    戦う者たちへの応援コメント

    案じていたことが起こりましたね。💦
    クレセントに打ちこまれたのは麻酔銃でしょうか?
    タワマン男、まさかの非情を発揮したりしないでしょうね?(`・ω・´)

    作者からの返信

    はい。おそらく撃たれたのは麻酔銃ですね。
    次回はもっと、緊迫した場面なのにどこか愉快な雰囲気のある内容にしたいと思います。ミドリ、シルバーライトに初騎乗!


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    迎えた刻への応援コメント

    クレセント……💦
    まさか、まさか。

    朝、散歩していたら頭上を掠めるようにして大きな鳥が飛んで行きました。
    あまりにも近いので、コキコキコキと羽ばたく音が鮮明に聞こえました。

    作者からの返信

    それは本当に鳥だったのでしょうか?
    もしかすると、背中に翼の生えた馬……なわけないですね。

    ここから「急に違う作品になった?」というぐらい内容が様変わりすると思いますが、楽しんでいただけたらと思います。

  • 陽だまりと、風と、馬への応援コメント

    ミドリがそんなに巧みな乗り手とは存じませんでした。
    愛するクレセントとふたり、穏やかな時間が過ごせてよかったですね。
    でも、ついに流星群の夜が……🌠

    作者からの返信

    この話の最後のほうで「大切な友」と出てきたんですが、それが以前の質問に対するミドリの答えだったのかもしれません。それはクレセントのことであり、シルバーライトのことであり、カズマのことでもあると思います。

    いよいよその夜が来ますね。一体何が起こるのか、お楽しみに。

  • 迫る刻への応援コメント

    見慣れない黒塗りの車……いやな予感と思っていたら、やっぱりタワマン男でしたか。
    品のある笑み……ないない!(怒)
    シガサキ、まさかとんでもないことを仕出かしはしないでしょうね?
    作家さん、どうかクレセントを、馬を守ってあげてください。m(__)m

    作者からの返信

    この作品を書き始める前から思い描いていたシーンがあって、そこはちょっとエンターテインメントゆえのハチャメチャなシーンにしたいと思っています。
    誰がクレセントを守るのか、見ていてほしいです。


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    涙の訳への応援コメント

    この回、なんというか、すべての真髄が描き尽くされていますね。(´▽`*)
    馬とそれを巡る人と、競走馬という経済の世界、純粋に馬を愛する気持ち……複雑な絡み合いが過不足なく描写されていて、ひどく胸を打たれました。

    そして、やっぱりミドリ!(^.^) 
    純粋で健気で素朴で一所懸命で、つい応援したくなります。
    カズマもミドリの魅力に気づいて欲しいです。

    作者からの返信

    素敵なコメントありがとうございます。
    とくに何を書こうと考えたわけではなくて、人物たちの思考や言葉が自然と表れたんだと思います。作者が考えるのはシチュエーション、たとえばミドリが夜までシルバーライトを見守っているところへカズマをポンと投入したらどうなるかな、というところまでで、そこから先は人物たちが自然と動いてくれます。

    前々からカズマとミドリをくっつけたがりますね(笑)。
    カズマは充分ミドリの魅力に気づいていると思います。
    これは結構悩みどころなのかもしれませんね。
    ご存知かどうかわかりませんが、かの有名な『ハリーポッター』で、ハリーはジニーという女性と結婚することになるのですが、やっぱりヒロインのハーマイオニーと結婚したほうがよかったのでは、という論争がファンたちの間で巻き起こり、のちのち作者もそのほうがよかったのかもというコメントを出したりしているそうです。それとちょっと似ているかもしれません。


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    分かたれた道への応援コメント

    獣医師の診察の様子など、ディテールにリアリティがありますが、作者さんは競馬の関係者ですか? 近況ノートも拝読しながら、競馬界の外の人には書けないような気がしています。

    なぜかサツキが登場すると、ムッとします。
    読者としての嫉妬でしょうか?(・´з`・)
    ミドリはどこまでも応援したくなります。

    作者からの返信

    作者は競馬の関係者ではまったくないし、競馬に興味を持ちだしたのもつい最近のことです。ただ小説を書く上で必要最低限の調べものはしています。今は良い時代で、家にいながらネットでいろいろ調べることができます。文献よりも、動画を視聴してそれを参考にすることが多いですね。実は調べることはあまり好きではなくて、文章でごまかしている部分がかなりあります。

    サツキも頑張っているので、彼女のことをあまり嫌わないであげてください。たぶん、またそういうシーンが出てきそうですが(笑)。


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    ベガ賞への応援コメント

    ひゃあ、ドキドキしました!(; ・`д・´)
    どうしちゃったのかな、シルバーライト。
    脚に不具合でも? ヒトに例えれば馬は中指の延長線のみで走ることになり、前へ進む動きは強いが、横の動きには弱いと、動物行動学の本で読んだ記憶がよみがえります。
    いつもに増してすばらしい筆力に、大いに頭が喜んでいます。\(^o^)/

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    馬の脚というのはずいぶんとユニークな構造をしているようですね。
    また、最近知ったのですが馬は人間と同じぐらい汗っかきである唯一の他の動物でもあるらしくて、親近感がすごいです。

    次話から第四章に入ります。物語はいよいよ佳境へ入っていきます。


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    黄昏の約束への応援コメント

    鍵、ですか?!(´ω`*)
    意表を突く答えですが、なんかすごく納得です。
    それだけ想ってもらえたら、競争馬冥利に尽きるでしょうね。
    さて、ミドリの答えは? 
    気をもたせますね~。(笑)

    作者からの返信

    カズマも言っていますが、ホント深く考えずにポンと出てきたものを採用しただけなんですよね。鍵の他にはチケットとかも面白いかもしれません。夢の世界へ連れていってくれる乗車券(ウイニングチケットという名の競走馬がいますが、すごく好きな名前です)。カズマの整理番号は1番ですね。

    ミドリの答えをボカしたのは、べつに作者が何も思いつかなかったからではありません(思いつかなかったというのは事実ですが)。この答えは、次の四章に繋がってくる内容になっています。

    三章は残り1話です。こっそりネタばれしてしまいますが、物語の大きな転換点がやってきます。

    編集済
  • ささやかなる未来への応援コメント

    そうでない人たち……すごく気になります。(-.-)
    馬を愛さずにいられるなんて、そんなことができるの?🐎
    タワマンのシガサキ、とんでもない冷血を見せつけないでよ、頼むから。

    作者からの返信

    競走馬というのは経済動物の側面があります。馬主さんと馬との距離はさほど近くないと言われることがあります(もちろんそうでない馬主さんもいるでしょう)。調教師や厩務員もそういうことを理解して日々働いています。

    タワマンのシガサキ、と気の利いたあだ名をつけていただきありがとうございます。
    第三章はおそらくあと残り2話となりそうです。


  • 編集済

    星空の下への応援コメント

    いいですね~、星空の下のデート。🌌
    都会での場合より、ずっと雰囲気がありますよね。
    わたしがミドリだったら、すぐ靡いてしまいそうです。(笑)

    でも、十一月に流星群が来たら、クレセントは天へ昇るのか……。
    切ないけどめでたいような、めでたいけど切ないような、複雑な気持ちです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    作者はこう見えて(どう見えてる?)意外とロマンチストだったりします。こういうシチュエーションはすごく好きです。

    この物語は、主にこの年の十二月までの出来事を書き記します。そして最後に後日談のような形で1話書くことになると思います。物語もそろそろ佳境ですね。我ながらドキドキします。


  • 編集済

    馬の夏休みへの応援コメント

    任務を離れて思いきりリラックスするシルバーライト、可愛い!
    ミドリの周辺にも何かいいことが起こりそうな予感がしますね。
    そして、あのイヤミ男がエゴイスティックに身体を絞っている……。
    自分の肉体を臆面もなく鏡に写して惚れ惚れしている人、ジムでよく見かけました。わたしはマッチョは苦手でしたが。(笑)

    作者からの返信

    自分の体を鍛えること自体は悪いことだと思わないですが……(笑)。

    現実世界で今日から秋のGⅠ戦線が始まりました。さらの今日の日本時間の夜には日本競馬の夢であり高い壁であり続ける、凱旋門賞の出走です。楽しみです。

    編集済
  • 見つけた想いへの応援コメント

    ええっ、そうなんですか?!
    何となくミドリに肩入れしていたんですけど……。
    ミドリが描いた3頭の絵も見てみたいです。

    作者からの返信

    なるほど。
    実はミドリにはカズマの他に相手がいるかもしれません。次回はその人物が出てきそうです。

    ミドリの絵は僕も見てみたいです。今後ミドリが過去に描いた絵が何かのきっかけになるかもしれません。

  • アルタイルステークスへの応援コメント

    果たしてトップはだれ?🏇
    同時に、なぜかタワマンの男の動きが気になりました。

    作者からの返信

    トップは誰なんでしょうね。書き切った時点で思考を止めたので、実は作者もまだわかりません。次の話を書く時に作者も判明します。

    タワマン男は、どうでしょう。次の章ぐらいに何かするかもしれません(この章でもちょこちょこ動くかも)。

    予定では、四章か、最後に短い五章があって、物語の幕を閉じることになります。三章は一番長い章になるので、もう少し続きます。三冠の三つ目のレースが待っていますから。

  • ファンファーレへの応援コメント

    わあ、ドキドキしますね。
    レース運びや如何に?! 
    赤いお守りのご利益は果たして。
    そして、カズマはどちらの女性を?
    スタート前の数分間を丁寧に描写されていて「これぞ文芸!」と思いました。
    憤慨である……まったくです。(笑)

    作者からの返信

    さあレースはどうなるのでしょうね。
    まだ書いていないので作者もわかりません(笑)。ここにきてついにストックが底をつきました。
    ただありがたいことに、上月くるを様を始め最新話を投稿するたびに読んでくれる方々がいるので、このままペースを落とさずに最後まで書き切りたいと思っています。いつも温かな応援ありがとうございます。その声援はシルバーライトたちにも届いているはずです。

  • 黄金の系譜への応援コメント

    いいですね~、小兵の暴れん坊、ゴールドスター!!🏇
    判官びいきの読者としては、どうしたって声援を贈りたくなります。

    作者からの返信

    モデルとなっている馬の最後のレースは、香港でのGⅠでした。
    日本の実況者がレースを実況していたのですが、最終直線に入って先頭の馬の追い上げにかかった時は、もう馬の名前を連呼してあげく「走れ!」とか叫んで実況者の立場を忘れて応援しまくっていました。それぐらい応援したくなる馬で(それぐらい負け続けた馬で)、最後の最後に大きな感動が待っていました。僕が今までで一番感動した競馬のレースです。この話はどこかで挿入したいと思っていたのですが、このアルタイステークスの直前で挿んでみました。


  • 編集済

    最高の栄誉への応援コメント

    わあ、いよいよですね。\(^o^)/
    アルタイルステークスという日本一の大舞台で、勝利を得ることができるか。
    シルバーライトとカズマとミドリ、三者の想いがひとつになればきっと……。

    作者からの返信

    実は今の時点で、作者もアルタイルステークスの結末がどうなるのかわかりません。実際にレースの描写をする段になって、馬と騎手たちの動きに任せようと思っています。

    さて、次回はちょっとした挿入話になるのですが、個人的に好きな話です。今まで僕が一番感動した競馬のレースの話が出てきます。基本的に現実より小説のほうが奇なりなんですが、まさか現実でこんなドラマチックな話があるなんてと驚いた話です。

  • 掴んだものへの応援コメント

    おめでとう、シルバーライト!🎊
    タワマンに住んで天馬が欲しい?
    ムカつく男ですね、シガサキ。(-"-)

    作者からの返信

    べつにタワマンに住むのは勝手だと思いますけどね(笑)。
    こういう人物がいないと小説として面白くなってこないので。のちのち何かやらかしてきそうです。

    次戦はついにアルタイルステークス(東京優駿・日本ダービー)です。
    アルタイルダービーとしなかったのは、ダービーと書くとそれはもう現実のダービーだなという感じがして。
    日本ダービーのもとになったのがイギリスの「ダービーステークス」なので、そこからステークスを持ってきました。

  • デネブ賞への応援コメント

    ついにやりましたね、シルバーライト!
    騎手に見える1本の道が馬にも見える。
    まさにまさに、人馬一体ですよね。🏇
    最高の高揚感を味わえる回でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    この話は実際にあったレースを忠実にではないですがかなり再現しています。僕はそのレースを10回以上は観ました。こんなにバチッと決まった爽快感のあるレースはそうそうないと思います。

    この話を書いている途中で、カズマとシルバーライトの心情が勝手に動き出すような感覚がありました。自分の中でキャラクターが息づいてきたのを感じます。そういうところが読者さんにも伝われば嬉しいです。

  • 開戦への応援コメント

    うわあ、こちらまで緊張します。(^_^;)
    どうかシルバーライト&カズマのコンビが優勝できますように。
    でも、長距離ランナーに短距離を走らせるようなレースですから……。
    スタートに向けて読者も昂ぶっていく、読み応えがある回でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    次回の話は自分でもわりと上手く書けたと思うので、楽しみにしていただけたらと思います。
    ちなみに「デネブ賞」は現実では「皐月賞」です。プロローグで流星群の話があったので、レース名も星の名前からつけました。GⅠもSⅠになっています。三冠のレース名は夏の大三角形の星からもらいました。


  • 編集済

    繋がれた糸への応援コメント

    「相手の杖を奪って自分のものにする魔法」を使えるミドリが魅力的ですね。
    奥ゆかしい人柄が癖のあるシルバーライトの心を開かせたことにも納得。(^-^)

    「彼の手は、その細身の体からは想像できないほどしっかりしていた。彼はこの手で手綱を握り、数々のレースを走ってきたのだ」 ← 痛いほどわかるような気がします。レース中、ずっと腰を浮かせ、両腿を締めつけてバランスを取りながら前掲姿勢を保持する騎手の体幹に、驚異と憧れを感じていたので。

    作者からの返信

    魔法は、ミドリが『ハリーポッター』にそのような感じの魔法があった気がして咄嗟に思いついて言ったようです。
    シルバーライトのモデルとなっている実際の馬も、担当厩務員さんとの関係がよく取り沙汰されます(厩務員さんにこんなにスポットの当たる馬はおそらく他にいない)。そこからミドリというキャラクターが生まれました。

    一般の人間の知る機会はあまりないと思いますが、騎手はおそらく相当厳しいトレーニングを積んでいるのでは、と想像できます。
    作家の森博嗣さんの『スカイ・クロラ』という作品に、戦闘機乗りの少年たちが出てきます。戦闘機乗りも騎手と同じく体が軽くなくてはいけなくて、作中でよく走り込みをする描写がありました。それを真似て、カズマにもよく作中で走り込みをしてもらっています。


  • 編集済

    彼も馬の子への応援コメント

    人より動物が好きな(笑)わたしは、ミドリがカズマに食事に誘ってもらったことより、シルバーライトが心を開いてくれたことのほうが、よりうれしかったりします。(=^・^=)

    天馬に昇華する貴作の設定、とてもすばらしいと思います。
    事業が至難なとき、雄々しく飛翔する天馬の絵に何度も助けられました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    この作品のラストシーンはどういったものになるのか、そこはまで見えていません。おそらく今後の彼ら彼女らの旅路を追うことにより、おのずと見えてくると思います。カズマがミドリを食事に誘った理由は次回わかります。

  • 星降りの丘への応援コメント

    「流星の印」の秘密、ようやく解き明かされましたね。
    でも、天馬になって飛翔し、永遠に別れるときが近づいている……。
    馬への愛情とロマンに満ちた美しい物語に心が洗われるような「星降りの丘」(このタイトルもすばらしい!)でした。(*''ω''*)

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    この話が、書いていて一番「読んだ人にどう思われるんだろう?」と考えた話です。他は全て現実に基づいた内容ですが、この部分だけが虚構、ファンタジーなので。馬に翼が生えるだけならまだしも、一体どうやってあの大きな体で空を飛ぶんだろう、と。
    だけどこの部分を表現しなければこの作品を書く意味がないので、そこはどうにか許容してもらえたらと。『鶴の恩返し』を少しイメージしていますね。

    次章は競馬関連の話が増えると思います。シルバーライト、三冠への挑戦ですね。

  • 馬と子供への応援コメント

    引退馬を支援する運動、いいですね!🐎👏
    むかし、新聞で個人の同様な活動の紹介記事を読み、短い物語を書きました。
    カクヨムにはあげてありませんが、機会があったらアップしてもいいかなと。

    作者からの返信

    「捨てる神あれば拾う神あり」ですね。
    ゲーム『ウマ娘』の影響で今年は一般の人間の引退馬への関心が非常に高まった年となりました。これを一過性のものにせず、継続的に良い方向へ進んでいくことを期待します。微力ながらこの作品もその一つの助けになれればいいなと思っています。

    編集済
  • 雨の中の決闘への応援コメント

    馬にもこれほどの負けず嫌いがいるんですね。
    その性格が良いほうに影響しますように。

    作者からの返信

    リベンジの機会は第三章に取ってあります。実はかなりナイーブな面があるところも描いていきます。
    第二章は残り2話です(今日最終話を書きました)。

  • 優しさと温もりへの応援コメント

    クレセント……なんと愛しい!🐎
    「流星の印」がなぜ「馬との別れ」になるのでしょう。
    謎解きが楽しみです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    クレセントはこの作品のクライマックスの場面に関わってくるかもしれません。まだなんとなくのイメージしかありませんが。

    「流星の印」については、第二章の最終話で解説がありそうです。まだそこまで書けていませんが。その部分がこの作品のファンタジー、オリジナリティとなっています。

  • 背けられない現実への応援コメント

    桜肉……当地の昔からの名物のようです。
    競走馬もそういう運命にあることに、迂闊ながら気づきませんでした。
    いえ、気づいていながら、見ないようにしていたのかも……。

    作者からの返信

    自分もつい最近まで知りませんでした。
    おそらく多くの関係者が見て見ぬふりをしてきたことだと思います。
    ただ近年、一般の人たちに知る機会ができて、少しずつ良い方向に流れが向いてきているようです。そういうこともこの作品では書いていきたいです。

  • まだ見ぬ景色への応援コメント

    すべての馬が幸せでありますように祈らずにいられません。🐎

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    次回、さらにその次の話で、かなり厳しい出来事が待っていますが、気持ちを強く持ってお読みいただければと思います。

  • 星の名の冠への応援コメント

    流星の印って? とても気になります。
    それにしても、動物のうしろからいきなり触れるなんて!(`・ω・´)

    作者からの返信

    流星の印。気になりますよね。作者もとても気になります。
    実は、そう書いてみただけで、印がどんなものなのかまだ決まっていません。いつものことなんですが、とりあえず書いてみてから考えるスタイルなんですね。

    シルバーライトは無事痴漢を撃退してくれました。


  • 編集済

    走る、生きるへの応援コメント

    競走馬がもつれ合うように疾走するとき、隣の馬と接触してガラスの足に怪我を負わねばいいがとハラハラおりましたが、やっぱりそうなのですね。不運な馬たちのご冥福をお祈りします。

    作者からの返信

    レース中の事故もありますが、今後この作品ではそうではない競走馬の死因も取り扱っていきます(そのためにセルフレイティングを表示しています)。かなりデリケートな部分で、どう表現するべきか悩みながら書いていくことになると思います。作者がなぜこの作品で馬に翼をつけたのか、その理由が少しずつわかってくると思います。


  • 編集済

    レース後への応援コメント

    いいですね、ふたりの女性がそれぞれの立場で祝福している姿と心理描写。
    カズマとサツキの間にかつて何があったのか、気になるところです。(・´з`・)
    馬の耳からレシート? マヨネーズのときも思いましたが、発想が独特ですね。

    作者からの返信

    あまり得意なジャンルではないですが、カズマとサツキには大人の恋愛模様を演出してもらいたいですね。
    アメリカのクーンツという作家が僕の小説の師匠なのですが、クーンツは一作品にこれでもかといろんな要素を放り込んでいくエンタメスタイルなので、この作品でも競馬のレースを主軸にいろいろな展開を描いていきたいと思っています。クライマックスでは結構ぶっ飛んだことが起こるかもしれません。

    僕は人と喋る時は基本変なことしか言わない人間なので、シュールな発想は今後もちょくちょく出てきそうです。


  • 編集済

    新馬戦への応援コメント

    いやあ、すばらしいです。👏
    テレビの競馬中継を観戦しているように、一気に拝読いたしました。
    立場の異なるふたりの女性の心理描写も巧みでいらっしゃいますね。
    名馬に、名馬にしか見られない景色を見せてやりたかった……グッと来ます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    自分は知識がないぶん、感覚的な文章を書くのは得意なほうだと思っているので、そういうところで彩りを与えられたらなと思っています。

    この作品はライト文芸の賞への応募を考えています。ライト文芸は若干女性読者向けのジャンルなので、女性視点も多く取り入れています。記者のサツキも、今後この作品のテーマと関わるような出来事に巻き込まれていく予定となっています。きっと彼女だからこそできる仕事をしてくれるでしょう。

    素晴らしいレビューもありがとうございました。
    次回の話で第一章は完結し、第二章から少しずつこの作品が目指しているところが見えてくるかもしれません。ちょっと重い話になっていってしまうのですが、そこはムードメーカーのシルバーライトがなんとかバランスを取ってくれるはず。
    いつも温かなコメントありがとうございます。とても励みになっております。よろしければ今後の展開もご期待くださいませ。

  • レースへへの応援コメント

    優れた描写力に惹きこまれました。
    マヨネーズになってしまえば何も心配することなどない……面白い比喩!👏

    作者からの返信

    どうしてこのタイミングでマヨネーズが出てくるのか、自分でも意味わかりませんが、深く考えることも面倒でついそのままにしてしまいました。本当はマヨネーズだって、ちゃんと賞味期限までに食べてもらえるのかなあ、とか心配事はあるかもしれません。

    次回の話は、より簡潔で、リズム良く進む話になっていると思います。一応第一章の見せ場のシーンにもなっています。


  • 編集済

    動き出した秒針への応援コメント

    ノーザンスカイ、どんな名馬だったのかしら。今後の展開が楽しみです。🐎
    お恥ずかしいですが、1年前に詠んだ拙句をお目にかけます。
    どなたも馬のことをご存知なく、残念ながら無点でした。(^_^;)

    小兵なるバジガクモミジ秋の雲   上月くるを

    作者からの返信

    ノーザンスカイもシルバーライトと同様に、モデルとなっている競走馬がいます。おそらく今後ちょくちょくノーザンスカイの話も挿入されていくと思うので、どんな馬か想像していただけたらと思います。

    存じていなかったのですが、バジガクモミジは日本一小さな競走馬なんですね。なんだかすごくドラマのありそうな一頭ですね。この作品にも登場させたくなりました。

  • 輝きの舞台への応援コメント

    馬は犬と同じくらい好きな動物です。🐎🐕
    競馬の経験はありませんが、人馬一体の美しい走行が見たくて、テレビの競馬はよく観ます。貴作品『銀翼の絆』には、馬に寄せる思いがあふれていらっしゃいますね。タイトルも洒脱だと思います。

    作者からの返信

    温かなコメントありがとうございます。

    レースというより、人と動物の繋がりを描きたくて、馬のお世話をする厩務員の仕事にもスポットを当てて書いています。自分が一番好きな小説が人とゴールデンレトリバーの絆を描いた作品で、それに感銘を受けたところも大きいです。

    タイトルはいくつか候補があって、その中に『流星の絆』があったんですが、それだと某有名作家さんの小説と丸被りになってしまうので、今の形になりました。

    最終的に10万文字前後を予定していますが、よろしければ今後もお読みいただけるととても嬉しいです。

  • ある厩務員の一日への応援コメント

    まさかのウ〇娘かと思いきや、リアル志向なんですね。
    厩舎の生活がどんなものか、騎手の暮らしがどんなものなのか、しっかりと描かれているので楽しめました。はたして馬と人の絆がどのように育まれていくものなのか、言葉が通じないもの同士のコミュニケーションをどうとるのか、続きを期待しています!

    作者からの返信

    この作品のアイディアを得られた最初のきっかけは、『〇マ娘』ですよ。そこから競馬に興味を持って競走馬たちのことを調べていくうちに、モデルとなる馬と出会いました。

    馬が翼を生やして空を飛ぶというファンタジーがあるぶん、それ以外の箇所は極力現実に基づいたものにしたいと思っています。ちなみに人物名をカタカナ表記にしているのは、現実の日本の話ではないということを暗に示しています。

    僕が一番好きな小説、クーンツの『ウォッチャーズ』を少し意識しています。憧れの小説にどこまで近づけるかという挑戦だと思っています。