第7話 ✨👩‍❤️‍💋‍👨✨✨💕

「おバカさんねえェ……✨😚✨💕 

 ジュンは! すぐに済んじゃうわよ!!

 じゃァ、一発、サクッとッちゃってェ……」

 相変わらず上から目線だ。



 マリアは上からかぶさるように強引にキスをするつもりなのだろう。



「うゥッわわわわわァァァーー……😫💦」

 思わず喚いたが、すでにボクは彼女にロックオンされてしまった。



 まるで女郎蜘蛛の巣に掛かった羽虫のようだ。


 どんなに藻搔いても、蜘蛛の糸が絡みつき逃れるすべはない。


「フフ……✨😚✨💕」

 彼女の甘い吐息がボクの頬を撫でていく。


 身体じゅうがしびれるような甘美で蠱惑こわく的な匂いだ。

 徐々に彼女の唇が僕のモノへ近づいてきた。



「うッうゥ……😳💦」知らぬ間に下半身が燃えるように熱く火照ってしまった。


 痛いくらいフル勃起エレクト状態だ。



 すでに股間のポ○ットドラゴンは頭の皮が剥け、第二形態へと変貌していく。

 


 ゆっくりと夏樹マリアの柔らかな唇がボクのモノへ重ねられていった。



「ンッうゥ……✨👩‍❤️‍💋‍👨✨💕」

 ついに二人の唇が触れ合った。



 生まれて始めてのキスだ。




 緊張と感動で、思わず全身が戦慄わなないていった。


 










☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚

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