文芸派の読者にも!

「もしバレたとしても、そんときはお前が殺される前に、先に俺が障壁外に追放してやるよ」
「カンターティオが先に殺されちゃったらどうするのさ」
「そうだな」
 カンターティオは笑顔で、祖母が亡くなってから今までで一番いきいきとした声で宣告する。
「死んでも追放してやるから」 ~ 本編より