3:脱桃太郎 こんにちは金太郎(架空小説)

 世の中は凡人が多い。

 凡人の特徴としては、自分が世界の中心だと思っていることがその一つに挙げられるだろう。


 この世の多くの人は、ただの凡人なので、

「わたしが世界の中心だ」

「俺が世界を回している」

「僕の言動が全てだ」

と思っているアホが多いということになる。

 

 だがな、自分以外は他人だ。

 自分以外は自分じゃない。

 そして大部分の人間が凡人だ。

 なので、簡単に非凡になることもできると思う。

 

 大切なのは、アホな凡人の相手をするな。

 自分を貫き、真っすぐ突き進め。

 我が道をいった奴のみが、その先も真っすぐ進める。

 

 さて本日のタイトルはこちら。

タイトル:脱桃太郎 こんにちは金太郎

 これはですね、ももから生まれた桃太郎が……。

 ああ、嫌なことに気づいてしまったよ。

 これ、ダジャレじゃん! 下ネタじゃん!

 桃(尻)と股(もも)かよ! みんな気づいてた? 俺は今、漢字変換間違いで気づいたよ。


 こうなったら脱桃太郎って、おパンティ脱いだって意味になるやん。

 どないしょー!

 偶然の展開だけれど、このまま強行突破しますよ。時間もったいないし。


 と言うわけで、ここは桃ちゃんの職業は鬼ハンターではなくストリッパーになってしまうが、そこから脱してサラリーマンになるという物語。普通は脱サラって流れだけれどね。

 え? そっちの金太郎かよ! って?

 まあ、いいじゃないの。細かいこと気にする人はモテないよ?


 さて宣伝練習行ってみましょう。


【桃を脱ぎ捨て、サラリーマンに転向?! 股から始まるリーマン物語】

 誰しも人は桃(股)から生まれる。

 209年春、鬼ハンターとして活躍していた桃太郎は、鬼が減少したことにより需要の危機を迎えていた。やはり、安定職につくのがこれから先も食うに困らない方法だと気づく。

 今更気づいたのか! という育ての親のツッコミを無視し、ハローワークへ。

 無事にサラリーマンへ転職した桃太郎だったが、なんと正社員になるには三か月の研修期間があるという。果たして桃太郎は無事に金太郎になれるのか──⁈


 第38話 正社員は辛いよ


 まあ、王道って言うのが分からないが、この話は面白いのか⁈

 そこが一番の謎だな。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る