アニマルコミュニケーション 猫の愛ウサギの愛

ハスキー犬の使徒

はじめに

動物たちの転生の話

空組犬さんと話す時、ほぼほぼ飼い主さんに聞かれるのが、

「生まれ変わって、又自分の所に来てくれますか?」

残念ながら、答えは<ノー>

ゼロではない。稀に、同じ飼い主さんの所に戻るワンコもいるけど、

その場合は、短命で逝ったので、やり直しって感じがする。


私が信じている解釈では(所説あるので、断定はしません)

人は、人の中で転生を繰り返す。

動物は、動物の中で転生を繰り返す。

たま~~~~~~に、犬から人に転生した例もあるけど、極まれ。

通常は、犬・猫・馬・鳥・うさぎ・鹿とか、動物枠で繰り返すらしい。

小型犬さんは、犬枠の中でのステップアップを目指し、

次は中型犬を目指す子が多い。中型犬は大型犬にステップアップ。


面白いのは、種は超えるけど、色は継続する事。

前世はカラスだったという子は、ダックスのブラックタンだったし、

パグに生まれたかったと言ったミックス犬は、顔の配色がパグ顔だった。

ハスキー女帝様の前世は、鹿→鷹→狼→ハスキーだそうで茶系を継続。


現役のハスキー姉さんは、前世柴犬からハスキーにステップアップしたそう。

犬界のトップレベルを目指すも、途中で他の種を目指すも、自由。

プードルのトップレベルに達したコは、次はコーギーを目指すといい、

猫が不思議だったダックスのコは、次は猫をやってみたいという。


1頭の穏やかで謙虚で優しいミックス犬がいた。

その子は、同居のハスキーの妹に、何でも譲ってニコニコしていた。

それで良かったんだと言う。

<ボクはね、前世、純血種の嫌なヤツだったんだ。

 だからね、今世はミックス犬に生まれて、ちょっと嫌な目にあって、

 相手に譲るという事を覚える為に来た。

 だから、何でも妹優先で良かったんだよ。可哀想じゃないんだよ。>


彼らは、いつも上を目指している。

同じ魂で同じ飼い主の所に戻るのは、ステップアップしない事だと思う。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る