ストーリー79,80

ストーリー79:再会と初対面


登場人物

グラン、ラムル、バンズ、ポートル



 グランのシェルター、リビングの様な部屋。


 4人が座っている。


 バンズ「さ、今回の本題。」

ポートル「グラン、あなたに聞きたい事が出来てね。それでここ水の惑星ほしまで飛んで来た訳。」

グラン「水の惑星ほし……そうか、君達はこの地球を水の惑星ほしと呼んでるんだ。」

バンズ「厳密に言うと惑星No.B4571。」

ラムル「そうなんですか。ここの人はと呼んでるの。……私達は、水を湛えた青い惑星ほし、だから水の惑星ほしって呼んでるんです。」


 ポートル「さぁ、ラムル。本題。」

グラン「君達の話の後は、俺の話を聞いてくれるかい?」

バンズ「それは答えられる範囲でなら……だね。」

ラムル「グランさん、お尋ねします。スカーレット=ジョリーという女性はご存知ですか?あなたと同じファミリーネーム。もしかしてご存知かなと。それを聞きたくてここまで来ました。」


 グランは立ち上がりながら、


 グラン「知ってるもなにも……。ちょっと待ってて。」


 別の部屋へ入るグラン。ラムル達3人は顔を見合わせた。


 ポートル「何かしら?」


 まもなくしてグランが戻ってきた。


 グランはいくつかフォトフレームを抱えている。


 そのままラグの上に並べ、その1つ、1枚の女性の古い写真を指差す。


 グラン「この女性がスカーレット=ジョリー。別荘で研究者として過ごしていた人。俺の祖母だよ。」

 3人、驚きを隠せない。


 3人の事には構わず続けて、

グラン「こっちの写真が俺と母。シャルル=ジョリー。父親は俺が生まれて直ぐ亡くなっている。写真は残ってないんだ。他の写真のどれも皆んな別荘で写したものさ。ラムル。何故祖母の名を?」

ラムル「建物を解体してしまったのは?」

グラン「反逆軍、ヤツらに知られてしまった以上、残しておけばいつまでもマークされてしまう。だから解体した。思い出が多くあった別荘だったが、君達が去ってまもなく取り壊した。」

ポートル「そうだったんだ……。」


 少しの間……。


 ラムル「祖母という事は、グランさんはスカーレットさんの……。」

グラン「そう。スカーレットの孫だよ。」


 ラムルは少し無言でいたが、やがて話し始めた。


 ラムル「グランさんには話さなきゃいけない事があるの。何故スカーレットさんを知ってるか……。」

グラン「違う星の人が何故祖母を知っていた?」

ラムル「スカーレットさんの若い頃、実は私の父と会っているの。科学者だって話してたそうよ。」


 バンズとポートルは顔を見合わせて更に驚きだった。


 ポートル「そんな事が有ったの?」

バンズ「初耳だ。」

ラムル「前に言ったわよ。もう一つの話、それは後でって。」

バンズ「ずいぶん後だな。忘れてたよ。」


 ラムル「2人はちょっと聞いててね。……でグランさん、当時のスカーレットさんの事は何も知らないの?」

グラン「100歳近くまで生きていたのに、何も話さなかった。多分、母でさえ知らない事が多かったと思う。」

ラムル「私の父の若い頃、この地球のあちこちを回ったそうなの。それで最後にこの地に来た。別荘の周りも歩き回っていた……その時だけはスーツのステルスを忘れたまま……。」

グラン「だとすると、そのまま対面した訳か。」

ラムル「そう。でもスカーレットさんは驚かなかった。逆に色々話したいと言って研究室に招き入れたそうなの。父はその日だけじゃなく、数日間は滞在したんだと思う。同じ様な考えを持つ2人だったのかも知れないわね。意気投合したそうです。その後、地球を去る事を伝えた晩に……。スカーレットさんは父の間に子供が欲しいと伝えた。……私達ノアーナ人と地球人の遺伝子構造は似ていて子孫を残せるのは父も知っていた。躊躇ちゅうちょはしたけどスカーレットさんの望む様にしたそうです。父が躊躇した理由は……。……理由は、ノアーナ人と地球人の間に生まれた子には特別な能力が備わる。父はそれを危惧して躊躇とまどったの……。父は翌日には地球を去った。でも、もし生まれてくる子が悪い者にでもなったら……この星自体もどうなっていくか分からない。それ以来ずっとこの地球を水の惑星ほしとして見守ってきた。どんな特殊能力の子が生まれ育っていくのかも気になっていたそうよ。多分、あなたの母親。シャルルさんの事を。」


 グランはラムルの話を聞きながら、自分と母シャルルの写真を見つめていた。グランのその目には涙が浮かんでいる。


 グラン「母シャルルは確かにスカーレットの子供。父親が誰かはスカーレットが死ぬまで教えられなかったと、母は言ってた。孫の俺も聞いちゃいなかった。……ラムルの言う特殊能力。母は自覚はして知っていたのかもしれないが、一切その力は使っていなかった。死ぬ直前まではね。」


 ディゾルプ。



ストーリー80:過去を語るグラン


登場人物

グラン、ラムル、バンズ、ポートル



 シェルターのリビング。ラグに座る4人の画そのまま。


 グランの話が続いている。

グラン「母シャルルは、当時軍の施設で働いていて、たまたま俺が職場に迎えに行った帰りの事。二大戦争の最中。一部の反逆軍の爆撃に遭遇してしまった。施設の周囲には住宅も有ったが、無差別に爆撃された。俺は母に手を引かれ逃げ回っていた。辺りは火の海。その時……母は火の手に手をかざした。シールドを作って火の勢いを塞いだんだ。母は何度も何度もシールドで避けながら逃げたが、遂に近くに着弾した爆風で飛ばされた。俺はドームの様なシールドに守られていたが、母は熱波と炎にやられて亡くなった……。……その時の母の、最後の言葉がある。俺には特殊な能力が有ると、その力で周りの人を守りなさいと…。」


 グランは流れる涙を拭おうともせず話していた。聞いていた3人も涙目だった。


 グラン「しかし今の俺には少し、その力が、自覚出来てきた。でも、こんな力では人々を守るまで至っていない。どうしたらいい……いつも考えている。」

ラムル「グランさん……。私もあなたも、同じ父の遺伝子を持っています。でも私には特殊能力は有りません。ですがあなたはシャルルさんの様に特殊能力を受け継いでいるはずです。シャルルさんが残した言葉、守ってほしいんです。悪いほうに利用しないでほしいんです。私からはそれが伝えたくて……。色々知る事が出来て良かった……話してくれてありがとう。」


 自分の涙を拭うポートル、涙をこらえて天井を見上げるバンズ、それぞれの画。

 グランも目を拭いながら立ち上がり、フォトフレームを抱え部屋に戻しに歩く。

 そのグランに声を掛けるラムル。

ラムルoff「グランさん、(グラン立ち止まる)……あなたとシャルルさんの写真、画像にさせてもらっていいかしら?」


 グランはそのフォトフレームをラムルに差し出す。


 グラン「ラムルのお父さんに見せる為かい?」


 ラムルは腕のモニターでジャンに指示しようとしたがシェルター内から通信出来なかった。


 ラムル「ジャンに通信出来な……。この中ではデータ転送出来ない様ね……。」

グラン「ああ、ここでは奥の通信機のみ外部に通じるんだ。」

バンズ「このスーツは画像はメモリーしておけないのが欠点。帰ったら改良しよう。」

ポートル「外で画像送ったら?」


 他のフォトフレームを置いて戻ったグラン。


 グラン「ラムル、それは君のお父さんにプレゼントするよ。いや君のお父さん……俺の祖父でもある方……なんだしな。古い写真だが見せてやってくれ。」

ラムル「父はどう感じるか分からないけど、グランさんからだと言って渡すわ。」

グラン「あぁ。……ラムル、俺の事はグランでいいんだ。遠慮なく呼んでくれよ。ポートルは遠慮しないで呼んでくれているし、……バンズはアンタ呼ばわりだがな。」

 少し微笑んだグラン。


 ラムル「バンズはそういう子なの。悪気じゃなく愛着なの。ねぇバンズ?」

 知らん顔するバンズ。


 もう一回通信を試しているラムル。


 グラン「そうか、留守番のAIロボットが待ってるんだね。」

バンズ「せめてAnnと言ってくれよ。せっかくだからウチらのAnnを紹介しようか?」

グラン「君達のスーツの機能を見るだけでも感動が止まらないのに、AIロボ……すまん、Ann達まで紹介されたら気絶しちまうんじゃないか……。」

バンズ「でもグラン。その子達はどうやらここの中には入ってこれないよ。デリケートな子達だから。」

ラムル「そうね、ここじゃ無理だわ。」

ポートル「外に物騒な連中がいたら紹介なんて無理だよぅ。」

ラムル「Ann達は強いステルスは持ってないのよ、このスーツと一緒で……。」

 ラムルは少し考え、


 ラムル「マーデクトにグランを招くしか……。でもそれはポートルがいいなら……だけどさ。」

ポートル「……許可するわ。万が一、見つからない様に、ドアを出たら急いでハッチに上がってくれる?」

グラン「も、もちろんだ。その万が一の為に銃だけ持って出ていいか?」

怪訝な顔をしながらバンズ「ウチらに向けなければいい。」


 シェルターを上がり、ドアから出る3人はステルスを効かせているのでそのまま出て来た画。


 ポートル「フライ、ハッチを開けて。」


 マーデクトのハッチが開くと、


 ラムル「グラン、走って向かって。」


 やがて4人はマーデクトのメインルームに。


 ポートル「フライ、周囲の確認お願い。ジャン、留守中に生体反応は無かった?」

ジャン「異常なかったです。ポートル様。」

フライ「周囲異常無し、継続警戒。」

ラムル「ここを出てる間、異常は無かった様ね、良かった。」


 言うラムルはモニターテーブルの奥にフォトフレームを置いた。


 グランは何が起こっているのか理解出来ず唖然としていた。


 ポートル「グラン、私の宇宙船ふねマーデクトよ。」

バンズ「アンタの言うAIロボットを紹介するよ。」

グラン「バンズ、ごめん。さっきのは撤回するよ。」

ラムル「ジャン、ピコ、フライ。こっちに集まって。」


 3人はピクテーブルを囲みシートに座った。


 ポートル、モニターテーブルを操作する画。グランの側にシートが動いてきた。

 ポートル「グランも座って。」


 Ann 達はそれぞれのあるじの側に寄る。


 ラムル「私のAnnのジャン。バンズの横のAnnはピコ。ポートルの横のAnnがフライよ。そして、このテーブルになってくれてるのがピクよ。」


 グラン、不思議そうな顔で、

グラン「このテーブルもかい?」

ラムル「ええ。」

バンズ「ねぇ皆んなー、この人はこの星、地球の生命体。」

グラン「生命体とは冷たいな……。この星、地球の生命体、ここではって呼ぶんだよ。名前はグラン=ジョリー。」

バンズ「もっと詳しく!身分は?」

グラン「ぐ、軍の……。」

バンズ「だから軍の上官は聞いてる。もっと詳細に説明してくれよ。ったく会うのは2回目なんだからさぁ。」


 グランはバンズの勢いにタジタジの様子。


 グラン「地球連邦軍総督を務めている。軍の最高司令官に当たる職務だよ。」

ポートル「凄い、そんな人だったなんてね。」

ラムル「だったら尚更。さっきの約束は守って。あなたの能力は正しく使って。」

バンズ「ここに最初に上陸する前に、人型のメカを見たけどあれはアンタ絡みなの?」

グラン「衛星軌道で見たのかい?……あれはヒューマノイド=アーマー。連邦軍の防衛の要。俺達は略してHMって呼んでる。あの時はちょうど敵味方に分かれて演習中だった。俺が見かけたのはこの宇宙船だったのか……。空間が歪んで見えたのが何だったのか気になっていたんだ。見かけたと言ったら嘘になる。歪みが輪郭だけ見えただけだがね。」

バンズ「そのHMってメカ、色々データは採集させてもらったんだ。それは誰にも口外していない。それから……ラムル、ピコとジャンをグランに見せていいんじゃないか?」

ラムル「そうね、ポートルも初めてだし、見てて。」


 バンズ「ピコ、ジャン。グランの前でも変形していいよ。」


 ピコとジャンは人型に変形していく。少し背が高くなるイメージ。


 ポートル、ビックリしている。


 グラン「これは驚いた。このサイズなのに変形するなんて……。俺達のHMは変形しないんだ。人型の姿のまま。まだ地球には無い技術だよ。開発には着手してるが進んでいない。そのデータが欲しい、画像も。」

バンズ「ダーメ!それは悪い結果を及ぼすから。」

ポートル「それは許可出来ないわ、ごめんなさい。」

ラムル「今あなたが銃を向けても、この子達には少しは自衛の心得が有るから抵抗しても無駄よ。」

グラン「厳しいなぁ……。前に来た時に言っただろう。俺達の武器は侵略者から人々を守るためのものだって。」

 シートで少しうつむくグラン。


 バンズ「じゃ、ピコ、ジャン。元に変形していいよー。」


 グラン「今の地球の技術力にはかなり限界が来ている。技術者達は開発を諦めないが、それでも少しずつだが進歩してはいる。」

ラムル「ノアーナの法律で決められているの。ヒントになる程度しか残して帰れない。他所よそ惑星ほしとの交流なんてもってのほか。ノアーナは昔から他所との交流を避けて過ごしてきた惑星ほしなの。」

ポートル「ラムルのお父さんは、事実上ノアーナで、最高指導者に当たる方なの。ラムルの立場も考えてあげてグラン。」

グラン「君達の星はノアーナと呼んでいるのか……。君達の立場を尊重するしかない……か。地球には無いものばかりと知りながら目をつぶっておけとは……何とも歯痒く辛いな。」


 いつの間にか別の部屋に行っていたバンズが戻ってくると、


 バンズ「はいこれ、金属クズ。これを解析してみたらどう?地球には無い物質も含まれるだろうから材料集めは困難だと思うけどね。」


 数センチの細かい板状の破片が数個、グランに手渡すバンズ。


 バンズ「多分、アンタの持ってるレーザー銃を当てても傷も付かない金属だよ。試せば分かる。」

 言ってラムルに向き直るバンズ。


 バンズ「ラムル、これがアタイ達のRJだとしたら、これで完了。管理下になって2度と訪れない決まり……だろ?。そのRJは無視して、地球人と交流が有ったのが知られたら、アタイ達……これからどうなるんだ?」

ラムル「そこは必ず父には理解してもらわなきゃ。私達の行動は必ず許してもらう。きっとよ。」

ポートル「私はラムルを信じてるもん、気にしないわ。」

バンズ「アタイもラムルを信じちゃいるけど……。」

ポートル「けど何よバンズ?何も気にしないでここまで来たじゃない。私達は大丈夫よ。ラムルに任せよ。」

ラムル「大丈夫。父の鉄槌は覚悟して報告するつもりなんだから。……グランはその金属で許して。それから、ノアーナの物と絶対言わないようにして。」

バンズ「グランが宇宙人呼ばわりされても関知しない。」

グラン「あ、あぁ。約束する。地球の科学力も捨てたもんじゃない。時間掛けて同じ物を作り上げるさ。」

ラムル「長く話せて良かったわ、グラン。色々知る事が出来た。私達は帰らなきゃ。ジャン、そのフォトフレームの画像を保存して。」

グラン「ちょ、ちょっと待ってくれ。君達と今後通信を取りたい。いつでもまた地球に来て欲しい。もちろん誰に知られる事も無いようにしておくから、頼む。」

バンズ「グラン、アンタ分かって無いねぇ……。アタイ達だって映像に捉えるのがやっとの距離なんだよ。それを通信取ろうなんて簡単に言うなよ。」

グラン「そうか……そうだよな……。」

ラムル「やっぱり写真は返すわ。」

グラン「いや、持ち帰ってくれ。俺には母の思い出が有る。」


 胸に手を当てている。ペンダントの画、ワイプin-out。


 言うとグランは胸ポケットから手帳を取り出して言った。


 グラン「俺達の地球の所属恒星系、地球では太陽系って呼んでる。そして太陽系が所属している銀河。」


 手帳にペンで書き入れながら説明しているグラン。


 グラン「この銀河は地球では天の川銀河と呼んでいる。で、君達の住むノアーナ星の位置は?それは教えてもらえるかい?」


 ラムルはペンを取ると、

ラムル「ノアーナは昔連星で、リターナという惑星と双子星だったけど、今はリターナはノアーナの衛星になっているの。名前が付いているのはこの2つの星だけ。R86恒星系に所属していて……。この太陽系との位置関係は……。バンズ、この位かしらね。」

バンズ「うん、そんなもんかな。見ての通り、所属銀河はアンタの言う天の川銀河と同じ銀河にあるよ。この2つの恒星系の間に別の恒星系が無く、小さな惑星も無い。だから宇宙船ふねで真っ直ぐ飛んで来られたって訳。」

ラムル「でも通信手段は無いわ、残念だけど。」

グラン「また来て欲しい。ここの場所は今以上に安全策を講じるから。皆んなにはここを忘れてほしくない。」


 シートから立ち上がるグラン、ハッチに向かう。


 グラン「そろそろ戻るよ。軍からの連絡が入っているかも知れん。ハッチが開いたら急いで戻るよ。」

ポートル「フライ、周囲確認。ジャンもお願い。」

フライ「周囲に生体反応無し。」

ジャン「異常無し。」

ポートル「ハッチ開けて。」


 ゆっくり開き始めるハッチ。


 グラン「あぁ、バンズ。こいつは解析して必ず同じ物を作り上げるさ。いい土産物、ありがとう。」


 開き切ったハッチを走って出るグラン、再びハッチが閉じていく。


 シェルターのドア前の画。カードを通し認証中の画。


 マーデクトのモニターに映っているドアの前のグラン。


 中へ入りドアが閉じた。


 バンズ「なんか厳しく当たり過ぎたか?アイツ、冷たいなんて言ってたが。」

ラムル「バンズらしくていいじゃない。グランも分かってると思うわ。金属クズでも地球の人には貴重な資料、気が利くじゃないバンズ。RJをしてきたノアーナ人って感じかしらね。……計画を実行した人達は、直接手渡す事は無かったにしても、何を残そうかって試行錯誤したらしいから。バンズのした事はRJ計画の鏡ね。」

バンズ「地球って聞いたのはここだけの話にしなきゃだ。」


 ポートル「さ、帰ろっか。」

バンズ「ラムルの目的が果たせたようだし、良かったね。」

ラムル「うん。」

 ディゾルプ。

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