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    鯨よりも深くへの応援コメント

    美しいです。読めてよかったです、ありがとうございました。胸をうつ美しさでした。

    作者からの返信

    なんようはぎぎょさま

    おいでくださりありがとうございます。
    なんてことの無い話なのですが、美しい、とのお言葉、大変に嬉しいです。お心に残れば幸いです。


  • 編集済

    鯨よりも深くへの応援コメント

    鯨が泳いでいる深く暗い海の色のような余韻が残りました。切ないような……

    自主企画を開催し、みなさんの作品を読ませていただいて感じたことのひとつが「短編、いいなあ」ということです。素敵な作品に出会えて感謝です。

    自主企画へのご参加ありがとうございました。

    作者からの返信

    志木 柚月さま

    コメントありがとうございます!
    余韻が残ったとのことうれしいお言葉です。なんともないっちゃ、なんでも無い話であるのですが、こう、なんか心に刻まれるような印象が残る作品でありたいと思い執筆しましたので。
    短編っていいですよね、
    短いながらにひとつひとつに作家の世界が深く投影されて。

    こちらこそ素敵な自主企画の後立案ありがとうございました。

  • 鯨よりも深くへの応援コメント

    最後の一文、シンプルだけど目を引く魅力があって素敵でした。鯨が海に身を沈める時最後に大きな尾鰭をはためかせてきらきらした水滴を撒き散らかして消えていくような感じが脳内に生まれました。

    作者からの返信

    伊月 杏さま

    この度はありがとうございます。
    素敵なイメージをラストの一文から感じ取って頂き嬉しいです。
    なにかあるようでなんでもないような物語なのですが、文末の光景にそんな雄大な光景が頭に閃いたら、書いた甲斐が有ったというものです!
    感謝いたします!

  • 鯨よりも深くへの応援コメント

    寂しさが尾を引く一方で、じんわりと胸にしみるようなお話でした。
    おじさんの人生に思いがけず触れてしまった、「私」の戸惑いがストレートに伝わってきました。彼女と同じような立場だったら、自分はどうしようかと思います。
    淡々と描かれている分の余白が印象的です。温度の描写もまた素晴らしかったです。

    最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!

    作者からの返信

    夢月七海さま

    このたびは、素敵な自主企画のご立案ありがとうございました。
    じんわり胸にしみこんでくださって良かったです。
    また、文の余白部分にお気を留めてくださったのもうれしいです。
    淡々としすぎて居ないか不安だったので……。
    この作品は「だからなんだといわれたらそれまでだが、なんか心に染みこむ」そんな話が書けたらと思い書きました。おじさんの行方といい、読み手にはそれぞれの取り方ができる思いますが、それぞれ想像を膨らませてくださったら幸いです。
    改めまして、素敵なお題をありがとうございました。

  • 鯨よりも深くへの応援コメント

    エアコンもない日差しの強そうな部屋と、絵にぶつける熱量。
    鯨が泳ぐ仄暗い海の底みたいな夜と、寂しげなおじさんと。
    光と影が、昼と夜が移り変わっていくような、コントラストの効いた光景が想像できて、現実的なお話ながらも幻想的でした。

    作者からの返信

    いいの すけこさま
    お読み下さいまして本当にありがとうございます!
    コントラストが効いてるとのお言葉うれしいです。
    現実感があってないような、とらえどころのないストーリーではあるのですが、情景が心に浮かぶと良いと思いながら書きました。
    お心に残ったなら幸いです。

  • 鯨よりも深くへの応援コメント

    読んでいて鮮明に画が浮かびました。取り壊される予定のアパート、アイスキャンディ屋のおじさん……どことなく昭和チックなノスタルジックな風景と、壁に描かれた鯨の絵。どこからか蝉しぐれも聞こえてきそうです。
    特にこれといってなにも起こらないけれど、ちょっと寂しいような、なんともいえないなにかが心に残る、とても雰囲気のあるお話でした。すごく好きです。

    作者からの返信

    烏丸千弦さま

    こんにちは、読んで下さりうれしいです。
    鮮明に画がうかんだとのこと、描写に力を入れた甲斐がありました、ありがとうございます……!
    そうなんです、捉えどころもない、なんてことの無い話なんですけど、なんか心に引っかかるような話が書けたら良いなと思って。それを好きと言って頂けたこと、感謝しかございません。

  • 鯨よりも深くへの応援コメント

    えも言われぬ、不思議な気持ちになりました。
    ジンと心に来るような、でも重くなくて沈むというよりもスッと溶けていくような、朧げさと言いますか儚さといいますか、この絶妙な具合は流石につるよしのさんだなと思いました。

    うちの方にも小さい頃はアイスキャンディー屋さん回っていたんですが、今はめっきりですね・・・
    懐かしいです。

    作者からの返信

    𠮷田 要さま

    お読み下さりうれしいです、ありがとうございます……!
    レビューまで頂けて感謝申し上げます。
    わたしの書く小説って、なんというか、ひとの感情の刹那やおぼろげさを現したいタイプのと、そうでないのがあって、この作品は前者なんですけど、それは「捉えどころがない」作品とも言えるかなと多少危惧していたところでした。
    なのでこの塩梅を「流石」といって頂けるのは大変光栄です。感謝申し上げます。
    アイスキャンディー屋さん、いましたよね。懐かしい夏の風物詩もこめて、時代設定までもが曖昧な作品になってしまいましたが、それもまた良いのかなと、思っているところです。

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  • 鯨よりも深くへの応援コメント

    おじさんは鯨を見せてあげることができて吹っ切れたのかな。
    人生への未練が無くなってなければいいのですが。

    作者からの返信

    新巻へもんさま

    おいで下さりありがとうございます!
    おじさんは人生の目的を果たしたのでしょうが、その目的が人生の「全て」だったのか「そのうちのひとつ」だったかは、読み手に任せようとと思いこんなラストになりました。願うことなら、人生にまだ未練を感じて、何処かで生きていて欲しいと書き手ながら思います。

  • 鯨よりも深くへの応援コメント

    部屋の中で泳ぐ鯨が私の目にも見えました。

    作者からの返信

    きくらげさま

    ありがとうございます……!
    私の周りには絵描きが多くて、鯨をよくモチーフに描くひともまた多いので、私にとって「部屋の中で泳ぐ鯨」は日常的光景なんです、なんて裏話でした。