ごきげんよう、ああ、雪羽さんがヤンチャしまくっているのは、周囲が甘やかすからなんですね。
甘やかされて調子に乗ってヤンチャしていることが、三國さんのウィークポイントになっているのが判らないとは、ちょっと困った方ですね。
島崎くんの考察にある通り、幹部の末端とはいえどもその若さで地位を守り続けている三國さんに、身内の不始末で足を引っ張られるのが致命傷になりかねないという想像ができないのかしら?(三國さんが幹部の座から転落したら自分も調子に乗れないでしょうに)
でも甘やかすからには何か理由があるのかもしれませんね(あれだけの大騒ぎですからひょっとしたら三國さんはすべてご存じなのかも)。
それにしても島崎くん、怒りの根源がなんだか子供っぽくて可愛いですね。
「ウチはウチ、ヨソはヨソ」とかお母様に叱られかねない感じがします。
でもそれなら悪事の隠蔽で怒ったほうがいいかも、なんて思いました。
米田さんがなんだか酸いも甘いも噛分けた大人の女性、という感じで、玉藻午前の末裔詐称は横に置いても、結構私の中では株が右肩上がりです(大人のお姉さま、大好きです)。
作者からの返信
おだ様ごきげんよう。
実は書いているうちに筆が乗って話数が増えているのは秘密です(笑)
そうですね、仰る通り雪羽君は周囲(特に叔父の三國)が甘やかすからヤンチャになってしまったんですね。よく考えたら、悪役らしい悪役が今回登場したような気がします。
三國さんは甥可愛さに身内の不始末が自分の地位を揺るがす危険をもたらす事に気付いていないのかもしれませんね。幹部の序列制度・三國が雪羽君を甘やかす理由につきましても後々解説が入ります。
島崎君の怒りの根源、確かに子供っぽいですね。まだちょっと子供っぽい所が抜けていないのかもです。それでいいのか社会人。
引き続き米田さんを好評価していただきありがとうございます。本来はこの生誕祭編に登場するだけだと思っていたんですが、メインヒロイン(女傑)になりそうな気が作者もしてきました。
ではまた。
こんなに真剣な場面なのに三國様の美貌について分析し、自分と比べるところから源吾郎君は意外に動じない子だと思いました(^-^;
雪羽さんのやんちゃなのは周りのせいだったんですね。
家庭環境はそれぞれ、と思いつつも、自分と重ねて嫉妬してしまうところも分かるような気がします。
でも、悪いことは悪いときちんと叱ってくれ、責任をとらせる人がいないと後で大変なことになりますよね(>_<)
作者からの返信
斑猫です。
うぱ子様、いつもコメントありがとうございます。
島崎君は実はかなりメンタルの強い子なのではないかと最近思うようになりました。いち男子として三國さんのイケメンぶりが気になってしまったんでしょうね。
仰る通り、雪羽君のヤンチャ・ワガママ言動は周囲の扱い(特に三國さん)が原因だったようです。お話の通り、ベッタベタに甘やかしちゃってますからね。
一方の島崎君は、末っ子という事で身内から可愛がられ構われてきて育ちましたが、実はあんまり甘やかされてはいないんですよね。まぁお父さんが末息子という事で甘やかしてはいましたが、その分お母様とかお兄様たちが監督していた感じです。島崎君の嫉妬の念も、そう言った事情から沸き上がったみたいですね。
三國さんと雪羽君の関係性はそんな感じですが……何故三國さんが甥を甘やかすのか、その理由については明らかになります。
そして雪羽君の悪事はそのままうやむやにされてしまうのか? こうご期待です。