山滴る

おがるやま したたりごしゃぐ けっぱれど


<解説>


 「山滴やましたたる」は夏の歳時記です。


 「おがる」は土地の言葉で、この場合、山が「そびやかす」「屹立きつりつする」などのニュアンスです。


 「ごしゃぐ」は喝を入れるという意味で「怒る」、「けっぱれど」は「がんばれよ」という激励になります。


 そびえる山々が自分を励ましてくれているように感じ、方言を用いてんでみました。

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