補足 PTSD(心理的外傷)体験者の苦痛と苦悩

 テレビのドラマやアニメで虐めっ子を虐められっ子が許すシーンがある。

――ふざけんな

 私はそう思う。


 今、発達障害(アスペルガー症候群など)が話題になっているが、正直、これ自体はほぼ無害である。

 問題は周囲(特に親や教師などの大人)の無理解やサポートをしないことによる精神疾患のほう。


 私はPTSD(心理的外傷)を持ってる。

 これにより、抑鬱や情緒不安定パニックになる。

 原因は周囲の無理解と虐めと虐待と体罰。


 人間には危険なことなどを経験して回避する学習能力がある。

 私の場合、その再生が制御できないのだ。

 やっかいなのは、失敗を「必然としてなった」と考えて物事に対して悲観することだろう。


 ただ、これだけは言っておく。

 私は、「理解されよう」なんてみじんも思ってない。

「助けてほしい」とは願っているけど、望み薄だと思っている。

――酷い。私は貴方を助けようと思ってるのに!

 冒頭のドラマやアニメではよく聞く言葉だ。

 私の心の傷は、生易しいものではない。

 今でも血を流している。

 何も知らない人間が容易に触れ勝手に傷つき、勝手に離れていく。

 それを何度も味わった。

 傷が深くなる。


 さあ、この思考がこの一か月でどうなるか?

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