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影宮

世界設定

舞台は異世界

ジャンルは異世界ファンタジー

超能力が使えたりする

主な舞台となる異世界はとある人物によって作られたもの。また異世界の住人は皆死者であること。


*異世界の仕組み

異世界を創造するために使用した力は妖力。使用した材料は人の魂。異世界の維持には魂が大量に必要となる。常に魂を消費している状態でいる。異世界の消滅条件は創造主の死滅、或いは消費中の魂全てが消滅すること。異世界が「存在している」定義は魂一つ分で生成される範囲だけでも十分成立する。

・異世界と魂の関係

異世界は魂の記憶から成り立っている。魂の生前の記憶を使って異世界の風景を映し出しているため、住人は異世界であるのに馴染みのある風景を見ることが出来る。ただ魂にない風景は異世界には存在しない。また魂は入れ替わり続けるため異世界の風景は時代の変化のように変貌し続ける。創造主に魂の記憶を徐々に吸い取られていき創造主の力により異世界という形に変換されていくため魂から生前の記憶が徐々に消えていく。

・異世界の消滅の条件

魂の消滅或いは創造主の死滅。創造主の死滅の場合、世界を維持するための全ての機能が停止し一気に崩れ消えていく。異世界は魂一つ分を別の魂1つ分とくっつけるパズルのような方法で異世界を形作っているため組み合わせ接着している力さえ失うので異世界という形が保てず死滅からその日の内に崩壊、消滅する。魂の消滅の場合創造主の機能は失われていないため異世界の消滅に時間がかかる。古い場所から徐々に消えていき新しい記憶を入れることができないために消えた古い場所を補うこともできずゆっくりと消滅していく。

でもこの場合創造主が生きてるのなら新たにまた一から作り出せるだろうし創造主は完全に異世界が消滅する前に何らかの策を講じるだろうなとは思う。


*超能力について

創造主を含む全ての人物は全員超能力が使える。魂の力を使用してその人それぞれの能力を使える。創造主は人間ではなく妖力と魂力の2つがあり異世界を創造する時に使っているのは妖力の方。

・魂力

「魂の発生」

人間の魂は母親と父親の魂から子の魂が誕生する。母親の魂の一部と父親の魂の一部が合わさって1つの魂となる。母親の魂は卵子、父親の魂は精子に欠片として入っており受精の時欠片同士がくっつく。子宮内で魂が完全にくっついて1つの小さな魂となっていく。これは胎児と同じ。子宮から出る、つまり出産の時には魂は小さな魂として完全にくっついている。赤子の間はまだ小さな力のない魂だけど子が成長していくに連れて魂も育っていく。子が大人になった時には立派な魂になっている状態。もちろんこれが一般的な魂の経過だけど、異例もあったりする。

「魂とは」

魂力は魂の持ち主が生きている間に育つもの。死んだらそれまで。魂は脳に宿る。その人の記憶を魂は記憶するし、脳が考えたことも魂にそのまま記録される。


*異世界への招待

必ず死者であることが条件になっている。また全ての人間が異世界の住人になるわけではない。異世界を保つための魂の数合わせで理由もなく連れてこられる人と意味があって連れてこられる人がいる。

・条件について

死者であることが大前提。また成仏できていない死者や死にたてなど。

「条件と魂の関係性」

そもそも魂がなければいけないのだから死んで間もない人間でなければならない。死んでしまって魂が消滅する前に創造主がその魂を回収する。

【成仏って?】

魂が消滅することを成仏と定義する。逆に成仏できない場合は魂が残る。魂によっては霊体化して霊感のある人に幽霊だ〜と恐れられたりする。創造主はこの成仏できていない魂も回収してしまったりする。死にたてよりもこっちを回収する方が多い。

「創造主の魂事情」

生前から創造主が接触していて死ぬ前に魂を渡す約束をしている場合がある。だいたい死にたくない、まだ終わりたくないとかそういう願望がある人。そういう人は死んだ瞬間から回収される。

【異例の魂】

生前から創造主と何らかの繋がりがある場合は特別に扱われて異世界に送る約束と共に魂は回収されるが生前の記憶をほとんど失わずに済んだりする。これが「意味があって連れてこられる人」たち。


*記憶を失う

異世界に滞在している時間が長ければ長いほど生前の記憶を失っていく。

「生前の記憶の消滅①」

自分に関する記憶以外の記憶が創造主に引き抜かれて徐々に失う。家族についても思い出せなくなる。

「生前の記憶の消滅②」

自分に関する記憶が消滅する。これは異世界で自分の状態を維持するために常に消費されていく。変身願望が強いとこの記憶の消滅は他より早くなる。

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