読書


今日も俺は

活字でぎっしりと詰まった

紙の束を読む


新しい知識

新しい表現方法

新しい出会い

新しい自分の感情

新しい世界


読むたびに

そういったことを

知れる


全くもって

面白い


読むと言うのは

良い経験になる


だが、やはり

当たり外れと

言うものはある


当たりなら読みやすいが

外れなら読みにくい


だが、まあ

結局面白いのだが


読み始めると

いつの間にか

時間がたっている


まるで

俺だけが

周りの時間に

取り残されているかのように


そして俺は

一息をつき

キリの良いところで

長方形の紙を

間にはせる


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