エランダーズの余談

①あらすじ(カクヨム用)

【キャッチ】


名もなき冒険者の〝はじめてのおつかい〟は強制参加バトルロワイヤル


【紹介文】


「お義父さん、お義母さん、パンサをおれに下さい!」


種族の違いから交際を反対された二人は、駆け落ち同然で旅に出た。

目指すは水竜が秘宝を守る町、ペノーサ。

二人ならどんな困難も乗り越えられる、それを証明するため、財宝を手に入れて婚姻を認めてもらうことを誓い合う。


しかし、旅に出てみると、恐妻家のパンサの尻に敷かれ、未来の夫はドジを踏むばかり。旅は思うように進まない。

というか、一緒に過ごしてみてわかったけど、アンタとは何もかも合わないわ、やっぱり種族の違いって大きいわね、そんな待っておれを見捨てないで──!!


早くも破局を迎えそうなコンビは、竜の宝物を手に入れ、再び愛する者の手を取ることができるのか!?


抱腹絶倒!ウェディンググレートジャーニー!!






あらすじが地味なので本編パロって脚色しました(何やってんだ)。


そのー……本物の予告はこちら(泣)





ネット通販もウーバーイーツもない時代(世界)、ほしいものを遠方から取り寄せるには遥かに労力がかかる。時間とお金と信頼と、それから──


ある日、バーレイ・アレクシアは、一人暮らしのおばあさんの「腰痛に効く薬があるの」という一言に、それなら代わりにもらって来ると安請け合い。

冒険者になり立ての彼は、相棒の牙エルフ、パンサ・マティアと共に大陸縦断の旅に出る。


目指すは港町ペノーサ、そこに効能あらたかな健康食品がある!


けれど、広野で迷子になり、たどり着いた町では財布を失い、相棒にも見放され、頼みの綱の職安では「あなたに紹介できる仕事はありません」と言われる始末。


気がついたら、バールは闘技場に立っていた。


──これ、採用試験だって聞いてたのに、なんで殺し合いになってるんだろう?


素朴な疑問を抱く暇もなく、町の存亡をかけた死闘の幕が開く。



つまり、お買い物の目的地はまだ遠い。




走れ!エランダーズ/Errand to Errant


(副題)パシって来いっつったのに、お前たちいつまでどこほっつき歩いてんだ



必要なのは時間と費用と信頼とそれから──少しだけ特別な力





「走れ!エランダーズ」を書き終えたので、ここに報告いたします。


と大風呂敷を広げてるのは、まだ「エ」が書けていないほど初期の作者です。

五十音を話数タイトルにしているため、現在、四話目。富士山で言うとまだ樹海の中なのだぜ。(?)



(追記

キャッチの考察。「何を解決するコピーにするか」と考え、〝なぜこの話が物語になるのか?〟を解決してみることにしました。そこが購買意欲につながる気がします。

〝なぜお買い物に行くのか?〟という根本的な背景でもトライしてみましたが、どうもそこはポイントじゃなさそう。冒険に出る理由を面白おかしく理解してもらっても、それは作中の動機でしかなく、作品の外までは響いて来ない感じです。


ちょっとそこまで買い出し・・・のつもりが思わぬクエストになってしまった結果、この話はドラマをはらんだ物語となります)

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