君に大罪の名を。

朝霧 命/みている。@休止中

ディスタム

………………

…………

……


「……はぁ…」

つまらない。

動きたくない。

死にたくはないが、生きていることさえ面倒くさい。

この世は屑か雑魚しか居ない。

マシなやつで馬鹿なやつだけだ。

もうかれこれ5000年は生きた。

私はなぜこうも長寿なのか。

というより、"不死"だと言った方がいい…か……。


「プッ…カッハハハ!!!おいおいおい、こんなとこに"翼無し"が落ちてんぞwww」

「フハハハハッ!悪魔の癖に翼を持ってねぇとか、どこのニンゲンだよww」

「まったくだwwwってか働けよ、地獄落ちんぞww」


「はぁ……何の用さ…」


「おいおいww反応したぞwww」

「この上級様が下級なんかを笑いに来てやったんだ、感謝しろよww」


「……それしか用がないなら帰ってくれないかな。面倒だし。」


「……あ?なんだテメェ」

「おいおい、誰に喧嘩売ったと思ってんだよ?」

「俺らはこの国で最強とか言われてた…ディスタムだかとかいうやつより強ぇ上級魔族様だぞ?テメェみてぇな下級が━━━━━………・・・


・・・………━━━━━━は?

一瞬あいつから赤色の翼が……?

何が起こった?

正面に俺の身体がある…?

周りの奴らは……居ねェ……

下級相手に逃げたか……?

……いや…女も居ねェ……?

土煙……?

うし……ろ……?


「あーもう、その名前を口に出すんじゃねぇよ。」


ッ…!?……まさか…貴様は……いや、貴方様は…ッ!━━べ━ル━━h━……


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


どうやら、俺の首は飛んでいたようだった。

他の奴らは逃げ出したんじゃなかった。


"消滅"していたようだった。


そしてあの下級の女は……いや、"ディスタム"は異常だった。

俺ら上位悪魔までは翼を隠している。

しかし、どれだけ隠しても翼の気配は分かるものだ。


ディスタムからはその気配を"感じ取れなかった"


だから、俺らは下級だと信じて近付いたんだ。

だが……

"ディスタムは最上位魔族の1人だ"

そんな者がなぜあんな場所にいる…?

なぜ翼を隠す必要がある……?


ああ…そういえば彼女は……ディスタムは"下級だとか上級だとかの格差が嫌い"なんだったな……。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

どうも、作者じゃない気がしてきましたですます。

君に大罪の名を。1話の執筆の終了時間……なんと午前の3:30!

ねむいです!!!

深夜テンションで描いたのでわりとおかしなとこがいっぱいあります!ごめんね!えへへ!


私こんなキャラでしたっけ……?


まあそんな事はどうでもいいんですよ!ぼくに裏話をはなさせろー!!!!

今回のお話はですね!

「現在進行形で描いてるイラストの設定を小説にしたらどうなるのかな〜……?」

と思い書いてみました。

Twitterにイラストの進捗をあげてるのでぜひ……!


https://twitter.com/Devil_r4bbit/status/1396128169518768128?s=19


それと、リアル七つの大罪を元に描いていますが、あくまで【参考にしている】だけですので、実際の七つの大罪との矛盾点が多く見られると思います。

が、先程も言ったように参考にしているだけですので大目に見てくださいまし……


それとひとつ聞きたいのですが、これは一次創作と言っていいのでしょうか……?

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