side Others

***シーン 蒼***


蒼:音無が入院している部屋にいきますね、普通に


 連絡所にて光希の写真をもらっていたのだが、病院の服のまま、煙草を吸いつつ敷地外に出ていこうとする男を偶然みつけた

 間違いなく光希である


蒼:「おいおいおーい! ちょっとまったぁー!」

蒼:と言い、音無の前にパパッと移動する


光希:「なんだよ」


 光希はふてくされた様子であった。


蒼:「ちょっと君と話がしたくてね。いいかな?」


ゆっくりと近づいて顔を覗きながら相手を釘付けにするようなポーズをとりますね。


光希:「な、なんだよ!」


蒼:「いや、いい顔してるねと思ってね。モデルさんかなと思ったよ。」

蒼:近くにある自動販売機へと向かう。コカコーラZEROを二本頼みそのうちの1本を渡す。


蒼:「私の名前は皆城蒼。君は……(写真を見る)音無光希くんだったかな?」


光希:「そうだけど、え、名前広まっているのか、俺? 有名人じゃん?」


蒼:「にゃはは……まあ有名人なのは否定はしないかな。さて、早速で悪いんだけど少しお話を聞かせてもらってもいいかな? 君が襲われた怪物についてね」

蒼:ゴクゴクとコカコーラを飲みながら言う


光希:「え、なんで、そんなこと答えなきゃいけないんですか」


蒼:「無理かな? ちょっとだけでも聞かせて欲しいんだ。その事を記事にして書かないといけないからさ」

蒼:と嘘をつく


光希:「でも、俺も時間ねーし」


蒼:「これからどこか出かけるの?


光希:「えー、これからパチンコで…、いいよ、少しだけだからな」


蒼:「ありがとう! 蒼ちゃん嬉しいです!」


GM:【情報判定>情報収集】を開始します


蒼:【能力4:禁断の決戦兵士[異形化]】+【能力3:人造人間[異形化]】、【能力2:騎兵槍電磁砲壱號(ランス型レールガン) [武器]】の戦闘経験

蒼:目を相手に気づかれないよう機械化させ、サーモグラフィーの用に相手の身体に魔獣の痕跡がないか確認、戦闘経験を用いて弱点を探します。


GM:NPCで、判定値+9でどうぞ


蒼:2d6+9

蒼:(コロコロ)18. (3 + 6 = 9, 9)


【回想】3 自分の経験したことを話す。

光希:「俺はお気に入りの嬢とデートすることになった」

光希:「貧乏くせえ事をやっていたら、サエコちゃんに嫌われちまう」

光希:「だから、俺は先輩にお願いして、青のスープラを借りたんだ」

光希:「こんなかっこいい車の助手席へのったら誰でも惚れてしまうだろ、なあ」

光希:「待ち合わせ場所でコイツでいったら、サエコも興奮していた」

光希:「よっしゃーと思って、さっそくデートへ出発しようと思ったら」

光希:「あの怪しそうな女が現れ、スープラもスクラップにしてしまったんだ」

光希:「当然デートは中止、スクラップになったせいで先輩にも弁償しろっていわれたけど、そんな金ねえし、お先真っ暗だぜ」

光希:「病院代も払えねえし」

光希:「ちくしょう、あのバケモノめ、なんで徹底的に車を壊すんだ」


【追憶】7 さらに深い内容

光希:「あれは本当に気味のわるいやつだった」

光希:「よく見ると美魔女っぽいのが余計にこわいぜ」

光希:「ちょうど車のそばでサエコを抱きしめようとしたら、あの女が現れ」

光希:「『ふしだらな輩め」っていって、俺に黒い光のようなものを飛ばしてきた」

光希:「俺はやべっって思って、サエコを盾にしたら」

光希:「光は凄い勢いで曲がって、スープラをずたずたに壊したんだぜ」

光希:「俺はサエコにビンタされるまで思わず茫然としちまったぜ」


【疑問】11 自分の疑問を語る

光希:「しかし、なんで黒い光は急に曲がったんだ?」

光希:「サエコをかわそうとしたというより、サエコよりスープラを選んだ感じだった」

光希:「俺だったら迷わずサエコ一択だったのによ」

光希:「なんでスープラ狙ってんだよ」


【思考】15 自分の推理を披露する。

光希:「確かにいい車だけどな」

光希:「借り物だっけど、新車だったし、あの青色もかっこいいし!」


蒼:「それはそれは…ご愁傷様ですね……まあ車についてはコツコツ貯めて返すしかないですよ」


光希:「だから、パチンコ店にいこうとしていたんだろ、今日は新台いれかえ日だし」


蒼:「いや、それ破滅しかないですよ…そういえば一つ聞きたいことがあるのですがいいですか? サエコさんは襲われたその時青色の服を着ていましたか?」


蒼:「着ていなじゃったと思うぜ」


蒼:「そうですか。では他に……サエコさんが身につけていたものについて聞きたいのですがいいですかね? あ、後貴方が来ていた服、身につけていた物も聞きたいです」

蒼:「もちろんタダとは言いません」

蒼:と言い、懐からお金が入っている封筒を取り出す


光希:「うひょおおお」


蒼:「おっと、まず話を聞いてからですよ」


光希:「俺は黒のスーツだったぜ」


蒼:「それで、サエコさんは?」


光希:「ピンクのジャケットにスカートだったはず」


蒼:「ふむ…成る程……ありがとうございます。色々話が聞けて良かったです。あ、コレは報酬です。まあ10万円入ってますが」

蒼:と、光希に渡す


光希:「ひゃっほー」喜んでいます


蒼:「まあこれを車代として使用してくださいね」



***シーン 咎***


咎:教会に入って白垣幸博を探します


 咎が教会内を探すと、新郎控室を見つける。


咎:「失礼します、今大丈夫でしょうか?」

咎:ノックをして扉を開ける


幸博:「はい、……誰ですかあなた?」怪しそうに見てます


咎:「あぁ、えっと初めまして、私は熾火咎といいます私立探偵をしています」

咎:今しがた作った名刺を渡す


幸博:「どうも。すみません、こんな状態なので名刺をきらしていまして」


咎:「それでなんですけど…新屋敷香恋についてお話を聞いてもいいですか…?」


幸博:「どうして係長のことを……?」ちょっと怪しんでいます


咎:「いえ、ちょっと…いろいろありまして」


幸博:「係長は素晴らしい人です、そんな後ろ指をさされるような人じゃない!」


咎:「えぇ、私はそれを証明したい、そのためには少しでも情報が必要なんです」


幸博:「いったい、係長は何に巻き込まれたのですか?」


咎:「今巷を驚かせている黒いドレスをきた女性…に関係があるかもしれないので…」

咎:らちが明かない場合自白剤を準備しておく


幸博:「なんですか、それ?

幸博:(まだ一部で知られているレベルです)


咎:「あぁ、えっとこういった動画が上がってて…」

咎:気を引いてる間にさらっと打ち込む


GM:【情報判定>情報収集】を開始します。


咎:能力4.3.2.1を使用

咎:【能力3:ダグダの大釜 [霊的物質]】をつかい自白剤を作り、【能力4:ガンスリンガー・ストラトス [戦闘術]】の銃の知識を生かし弾頭を外し

咎:ばらまく、【能力2:第六感 [予知]】と【能力1ネゴシエーター [知識]を使い違和感を探す


GM:NPC+0で、判定値+10でどうぞ


咎:2d6+10

咎:(コロコロ)18. (6 + 2 = 8, 10)


【回想】3 自分の経験したことを話す。

幸博:「古杉係長は、尊敬できる上司です」

幸博:「係長がいなかったら、僕はダメな社会人のままでした」

幸博:「仕事だけではく、私生活でもいろいろ教えてもらって」

幸博:「今回結婚できたもの係長のおかげです」

幸博:「僕は施設に入っていたのでよくわからないけど」

幸博:「お母さんって、あんな感じなんでしょうね」


【追憶】7 さらに深い内容

幸博:「係長は仕事中心だけど、手芸も趣味にしている女性らしい趣味ももっているんです」

幸博:「その牛のぬいぐるみかわいいですね、っていったら、同じようなぬいぐるみのキーホルダーくれましたし」

幸博:「だから、今回もぜひ出席してほしかったです」

幸博:「どれだけ説得して、困ったような儚そうな目で僕を見るんです」


【疑問】11 自分の疑問を語る

幸博:「なぜ彼女は結婚式辞退したんだろう」

幸博:「僕の結婚に反対なのかな」

 

【思考】15 自分の推理を披露する。

幸博:「もしかしたら、どこか遠くで僕を見てくれていないかな?」

幸博:「僕ならどんな格好でもすぐに気づくと思うし」


幸博:「それに……」


 自白剤の影響か、幸博は自分の本心を話す。


幸博:「係長は僕にとっては、母以上の母です」


咎:「…なるほど」


幸博:「なるほどじゃ、ありません!」

幸博:「いいですか、例えばこんなエピソードがありまして……」

幸博:自白剤が効きすぎて、止まりません


咎:「なるほど…なぁ…」


幸博:「いえ、まだまだエピソードはあります。聞きたいですよね、お話ししましょう」


咎:「ん? 結婚できたのは課長のおかげって言ったけど、紹介してくれたのか?」


幸博:「紹介ではないです。きっと昔の僕のままだったら、彼女に振られていたでしょう」

幸博:「それに、僕が彼女を係長に紹介したら、かなり驚いたけど、喜んでくれました」


咎:「ふむふむ…」

咎:「その結婚相手は今どこに?」


幸博:「新婦の控室にいると思いますが?」


咎:「ふむ…あいさつに行ってみてもいいですか?よければ一緒に行きませんか?」


幸博:「はい」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る