佐々木ルナと火曜のラジオ 第22回【ゲスト:田中真一郎】

佐々木「佐々木ルナと火曜のラジオ~!第22回!さぁ始まりました佐々木ルナと火曜のラジオ。この番組は、声優佐々木ルナが適当に雑談をする適当なラジオです。今日も私の適当なお話にお付き合いください。

みなさん!今日はゲストの日ですよ~。早速紹介しましょう。私が出演しているTVアニメ、『終末偶像少女』の原作者、田中真一郎先生です!」


田中「よろしくお願いします」


佐々木「よろしくお願いします。田中先生の『終末偶像少女』は、累計発行部数が500万部を越す大ヒット作品となりました。一流作家の仲間入りを果たした気分は如何ですか?」


田中「いやぁまだまだです。今もうひとつのシリーズを構想中なんですけど、全然上手くいかないですよ」


佐々木「次のシリーズ⁉その作品には女の子キャラはどのくらい出ますか?」


田中「詳しくは言えないですが、何人かはいますよ」


佐々木「それは期待ですねぇ。アニメ化の際はなにとぞ……!」


田中「(笑)」


佐々木「というわけで、原作にアニメに次回作にと今一番話題の田中先生ですが……話題といえば!ネットのニュースで見ましたけど、あの深泉彩音と同じクラスだったってのは本当ですか?」


田中「ああその話。そうですね、高校2年のときに同じクラスでした」


佐々木「いいなぁ~どんな感じなんですか?有名アイドルが同じクラスにいるって」


田中「凄い幸運だなぁって思います。一緒に校歌を歌ったこともありますから」


佐々木「全校集会ででしょ(笑)いいじゃないですか。同じユニットっすね」


田中「迷惑になるから言うつもりはなかったんですけど、まさか深泉さんの方から言っちゃうとは思わなかったですね」


佐々木「アレは私がモデルに違いないってテレビで言ってたらしいですね。田中先生の『終末偶像少女』は、核戦争後の荒廃した世界で人々に希望を与えて回るアイドルのお話ですけど、やっぱり意識しているんですか?」


田中「そうですね。ばっちり意識してます」


佐々木「あ、やっぱりそうなんですね(笑)」


田中「違うと言っても信じられないでしょ(笑)同じ学校って分かる前から、モデルにしてるんじゃないかと言われてましたから」


佐々木「確かに。私も最初思いましたもん。深泉さんみたいだって」


田中「そのくらい圧倒的ですからね。実際、今この世界で核戦争が起きて終末世界になってしまったとして、深泉彩音なら同じことをしそうだなって。勝手なイメージなんですけど」


佐々木「あー分かります。世界が終わりそうなときに救ってくれそうなイメージはあります。聖女様っぽいというか、存在自体が支えになってくれそうなパワーがありますよね」


田中「僕の『終末偶像少女』の主人公のユウキは、そういうイメージを具現化したものなんです。あ、でも実際にあったエピソードを参考にはしていないです。出来事は全て僕の創作です」


佐々木「そこのところはゆっくり聞きたいと思います。では、ここで最初の曲、TVアニメ『終末偶像少女』のOPテーマ、蒼しずくさんで「again」です。どうぞ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る