日常系転性学

前世の性に囚われながらも、今世の日常をただ生きて、たまに懐かしむ。日常とそれに紛れる郷愁のバランスが素晴らしく、淡々とした雰囲気に引き込まれます。
TS転生者という性質を持った自身に対する主人公の考え方の遷移が上手く描かれていて、読んで良かった作品でした。

レビュワー