エピソード13:残務整理とホントにグレる。グレるじゃねえな、プロになる。

2017年9月、結局、私は退学せず、優秀な成績を修めて420時間を履修しきった。

日本語能力検定試験の望みがあったし、420時間は準資格でもあるので、70万も、もったいないし、真面目に取った。

しかし、就職口はない。大卒のバカ元教師たちは就職活動にイケイケだ。

不条理。

その後、当然、私は日本語能力検定試験に落ちる。

こんなもん受かるはずがない。

プータローだ。

ボランティアなんてやってられるかよ!。

クリスマス・年末と、私の生活は荒れた。

父の陶器店も辞めた。

私は誓った。

だまされた私が悪い。私も人を騙す方へと回るべきだ。

年明け、2018年春、私はパパ活の「レンタル彼女」を運営する組織に入った。

このときA子と出会った。ほどなく意気投合してフリーに。

それから一年後、2019年、父にバレて絶縁。

現在、西新宿の腐れポンコツ肥溜こえだめゴミアパートにて茶飯乞食ちゃめしこじきとして生息中。

世の中を呪う。

絶対に働くもんか。

世界中の男からすべてのモノをタダでかすめ取ってやる。

そう、あの事件は騙された私が悪い。

だから、今度は私が騙す。

この怒りで今まで何とか生きつないでいる。

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