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  • 真空管の灯への応援コメント

    コレクションの作品を一通り拝見して、杜松の実さんが小説に真摯に向き合って書かれているということがひしひしと伝わってきました。杜松の実さんの書かれる文章はなんというか、安心感がありますね。私もそうなので人のことは言えないのですけれど、Webの小説はやっぱり素人さんが書いているのでちょっと不自然なところがあったり、ブレがある作品が多いと思うんです。けれど、杜松の実さんの書く登場人物や世界観は確固とした思想があって、それを当然のことのように受け入れられる基盤としての文章がしっかりしているので、どの作品も違和感なくすっと物語の世界に入り込めました。それは真摯に執筆に向かわれているからこその技術なのだと思います。とても尊敬します。

    このエッセイでもその片鱗が窺えますね。こういう物語の間に作者の思考を挟み込むようなものは読んだことがなかったので、勉強になりましたし、面白かったです。『道化の華』も読んでみたいとも思います。共感する部分も多くあり、作者側からも物語の主人公からも同じ匂いが感じられて、一つの物語のようにいつの間にか引き込まれていました。これは私にも《刺さる》エッセイでした。とても楽しんで読めました。長々と失礼しました。思考を垣間見させていただきありがとうございます。個人的に、ここに出てくる物語の完成形を読めたら嬉しいです。

    作者からの返信

    長文コメントありがとうございます!
    嬉しいことばかり書いていただいて!
    僕の方こそ、森山さんのこと尊敬してますよ!!

    僕はまだ、最後の一篇を読めていないので、できるだけ早く読ませて頂きます!!

  • 真空管の灯への応援コメント

    面白かったです。
    2回読みに来ました。視点の位置の自由さが、遊んでるみたいで楽しいです。
    物語を書く人についての話はわたしも書いてみようと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    もし、太宰治の『道化の華』をまだお読みでないようでしたら、ぜひともお読みください。『晩年』に収録されています。
    大げさでなく、僕の書いたものなんかより、何万倍もすさまじいです。


  • 編集済

    真空管の灯への応援コメント

    特別なストレスが無いときには作品のアイデアが浮かびにくいのは僕も感じます。

    深い悩みやストレスが強くあるとき、
    つまり、心身が強く抑圧され制限された辛い状態のとき程、作品のアイデアやストーリーが具体的に浮かんできやすい気がしますね。
    現実のストレスから体を守る仕組みが脳に潜在的に働いているのでしょうか。


    自分に影響を与えるものを、自分(の好み)でばかり選んでいたら、想像を超える(成長した)自分になれない」

    サカナクションの言葉深いですよね。
    僕達現代人はつい、生きていくための知恵をメディアからの情報収集に求めがちですよね。
    ですが、自分に対する耳の痛いようなお咎めやアドバイス、
    苦労や悲しみを伴うような実体験などからも謙虚に学び人生や作品に活かしていきたいですよね。



    作者からの返信

    かなりひとりよがりで書いたものですから、相当読みづらかったと思います。
    読んで頂きありがとうございます。

    この言葉はとくに、自分の成長のための作用は自分で選ばなくてはならない、と僕のプライドが高まっていた時期に聞いたので、相当堪えました。